啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

赤城の「荒山」(1572M)「鍋割山」(1332M)と「オヤマリンドウ」

2012-10-13 08:45:22 | 低山歩き

読売新聞が“iPS細胞を使った世界初の臨床応用を行った”という森口尚史というバカ者に関する記事について誤報を認め誤った。読売は“長島茂雄巨人軍監督が解任された翌日から購読していない”ので「おわび」の具体的な仕方は不明だが、とにかく誤ったのだから認めたい。特にテレビだが「正義の味方面したキャスターが当たり前のようなこと(被災者や被害者への同情や救済の必要性など)を偉そうに語り、一番批判の矛先を向け易い政府などに向け、叩きやすくなった人を皆(各社)で徹底的に叩くのが鼻につく。他の新聞はどうするのか?!社説で偉そうなことを語って煙に巻くような社は面白くもなんとも無い。

赤城山の荒山から鍋割山を歩いた。休憩や昼食時間を含めノンビリと4時間半ぐらい。探していたセンブリの写真も上手く撮れなかったもののゲットした。荒山は今年初めてだと思うが、鍋割は今度で3回目。筑波方面で竜巻が発生して大きな被害が出た日かその翌日、友人と鍋割から荒山を歩こうとした。鍋割高原に着くと同時に雨が降り出し、雷が迫ってきたので断念した。下山途中で天気が回復し、再び荒山を目指したが、再度の雷で登山口に戻った。

昨日は好天だったが風が強い。まだ紅葉していないが、緑のままで葉が吹き飛ばされている。歩き出してすぐ同世代の3人組に追い越される。姫百合の登山口から荒山高原に向かわず、直接荒山に向かうコースの経験が無かったので途中で左に分ける。1人しかいない登山道をノンビリ ユュクリと上がる。登りきると荒山高原からの道と合流する。展望が開け、鍋割山や関東平野が広がる。岩の多い最後の急登を越すと石の祠があり山頂。展望は無い。北東に少し歩くと中継局のアンテナが眩しい地蔵岳や袈裟丸山方面の展望が広がった。


荒山高原に下る。強い風が吹くが陽射しは強い。リンドウが花弁を開くのはそんなに多くないと聞いたが、今日は殆どの花が無防備に開放している。もっと奥まで入りこんで私の蜜を吸ってと言わんばかり。

余裕があったというか、物足りなかったので今年3回目の鍋割山まで足を伸ばした。期待したヤマボウシの実は無かったが、帰路でセンブリの花が咲いているのを見つけた。



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