昨日は湯浦に用事があって、帰りに稲崎ふとん店に寄らせていただきました。
店主の稲崎一典(いなざきかずのり)さんは、野坂屋旅館の宴会場の改装の時に音響のアドバイスをいただいて以来のお付き合いです。
以前、少しだけ作業場を覗かせて頂いた時に、次回は写真を撮らせてくださいってお願いをしました。
それで昨日になった次第です。
前回は覗いただけだったので、近くで見せていただくとなんと年季の入ったことか。
92歳のお父様が65年くらい前に、お腹に百円札を巻いて名古屋までこの機械を買いに行かれて
その機械を改良しながら、今現在も使われていらっしゃるそうです。
今では芦北、水俣で1軒だけしか残っていないとの事でした。
貴重な機械を見せていただき、感謝です。