野坂屋旅館別邸わんこ日和の現場に毎日お邪魔しております。
現場事務所の入り口には門が出来たり、樹木の伐採、伐根、剪定なども進んで敷地の全容が見え始めました。
私の好きな肥薩おれんじ鉄道の列車も目の前を通って行きます。
いろんな楽しみがあります。
まずは現場入り口です。
現場事務所の2階からの撮影。
これが日課になりそうです(笑)
伐採、伐根、剪定が済んで更地になると、改めて広さを感じます。
この土地は、先代の父が近所の人に勧められて購入した土地で、重機がある辺りは湿地帯で葦が生えていました。
子供の私を連れて来て、「ここを買った。」と話してくれました。
それから父の友人の砕石会社より、砂利を頂き重機を借りて、父が自ら暇な時に来て造成をしました。
また造成が済むと、温泉掘削をしました。
温泉が出たのですが、掘削中に業者さんが不慮の事故で亡くなってしまい、完了届を出せませんでした。
以前その温泉を利用して施設を考えた時に、保健所さんから使用出来ない事を教えてもらい断念しました。
温泉は先々代からの悲願で、べつの土地でも自分で掘ろうとされたそうです。
今回三代かけての悲願達成となりました。
また、場所の移転、これはやはり野坂屋旅館が原点に返り温泉を活かした宿泊業をするために決断しました。
先祖に感謝しながら、新たな目標へのチャレンジ!気が引き締まっています。
隣は湯浦川沿いの河川公園で、毎日グランドゴルフを沢山の方々が楽しまれていらっしゃいます。
南九州道と国道3号線が交差する場所がお宿の入り口になります。
伐採、伐根したことでドッグランや食事棟、蔵棟が国道3号線から見えるようになりました。
どんな看板よりインパクトがあるかもしれません。
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