移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
結婚28周年記念にアデレード
を選んだのは、前年に購入した
ホテルの1室「アデレードの子」
に泊まりたかっただけでなく、
「野生のコアラやカンガルーが
その辺にいる場所に行きたい」
という動物好き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tora.gif)
の私の希望が
あり夫がカンガルー島に決定
希望通りになって
本当にその辺にいる~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
カンガルー島カンガルー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/43/e7029c5c46e1c728ba0c5d16f02d463c.jpg)
というこの島の固有種
至近距離での初遭遇かも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/18/a6773906dbaefe43156042b4fe008a8d.jpg)
それまでは小型のワラビーしか
見たことがありませんでした。
(※
この時が記念すべき初遭遇)
飛んでるし~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
親子で飛び去って行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
「動物を観るなら夕方がいい
」
と聞き
リマ―カブルロックスの
後、すでに店やカフェが閉まった
フリンダーズチェイス国立公園
に舞い戻ってきたところでした。
野外の公園には自由に入ることが
でき、人が三々五々歩いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5e/e4117d9aef6b67c3d9a8ffe7ebb97a03.jpg)
私たちもみんなに混じり散策開始
お目当てはなんといってもコアラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/56/ff7a7bb30807aa86fdfd1cc11b9debbc.jpg)
10ⅿ以上の高いユーカリの木に
いるので首が疲れるほど見上げ
発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/8d745481bc01c0583439587b3b461dd8.jpg)
実は下に人が集まっているので
すぐにわかっちゃうとか(笑)
みんなで指を指して一致団結
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/2b/fd063beff0841f1ef433955764ab121e.jpg)
お目当てはみな一緒ですから。
なんたってこんな高さです
でも目をつむってしっかり
寝ているからスゴいです💦
落ちないものなんですね~
このコは起きていて表情豊か
座ったまま器用にお食事中
10ⅿ上からカメラ目線
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0068.gif)
ありがとね~
自然な姿が見られて大満足
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/51/eb5ca4ad32865d09068747ef489d8587.jpg)
「柵のない動物園」と言われる
カンガルー島にガッテン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
ワラビーはどこにでもいて
閉店したカフェでおこぼれ探し
夜はホテル内のレストラン
島内産のワインを愉しみつつ
シーザーサラダに
チキンと
パスタで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/23/961602291d31f6cfb4c31502eb746aa9.jpg)
この店も消失したなんて(涙)
2019年4月のカンガルー島
フリンダーズチェイス国立
公園内は見どころがたくさ
んあり、
アドミラルズアーチ
を出た後は、こんな道へ
人工的、商業的なアトラク
ションよりも遥かにアトラ
クティブで胸が躍ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ca/66623c08e1543be7ee876666e74368ad.jpg)
絶壁の海岸線に沿って走る
波打つような道を行きます。
走ってみると直線ですが、
かなりの勾配があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fd/ed0cd2f3035af7c26805feb7c3fe8dc9.jpg)
クルマで10分ほど行くと、
道の突端に見える目的地
リマーカブルロックス
名前のとおり何とも不思議
で圧倒されるような巨石群
こういうオーストラリアに
ありがちな巨石はアリでも
なにがどうなったら、
こうなるの
ここの巨石は地面に立つ物
石の上に置いてあるように
見える物とが混在しており
どこからか運んできたか、
空から降って来たかのよう
にさえ見える不思議さです。
それがアートの作品群のよ
うな印象を醸しています。
これが自然の造形美とは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1a/5de49e910c24c9de476bb298a9405542.jpg)
(※この中は自撮りポイント。
人がゆうに入れる大きさ)
地表から10km下の溶融物が
ゆっくり冷却固化して形成
された花崗岩の地層が2億年
前に地表に押し上げられ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c5/d5af03e46374f19f13a7f9ef26ad5cef.jpg)
花崗岩ドームができました。
それが長い年月を経て雨風
で浸食されてリマーカブル
ロックスになったそうです。
花崗岩が赤いのはカリ長石
という鉄分(赤鉄鉱)が含まれ
るからだそうで、鉱石の赤
浸食は絶え間なく続くので
奇石も変化を続けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/28/3d1d9131d89534a01c1b4e2b0ef81454.jpg)
上は1906年、下は2014年
手前の岩が崩れています。
厳しい自然環境の中で脆い
部分から崩れていくので、
独特の造形になるもよう。
天井部分が残っているのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c7/e03f6157ffce42611510654272c28070.jpg)
アドミラルズアーチも同様。
海と緑に囲まれた美しい場所
しかし、ここに至る木造の
遊歩道は森林火災で焼失。
フリンダーズチェイス国立
公園全体の復旧は時間がか
かるでしょうが、いつか必
ず元の姿に戻るはずです
がんばれ
カンガルー島
2019年4月のカンガルー島は
天気に恵まれ、ドライブでも
歩いても最高の天気でした。
ニュージーランドファーシー
ルがゴロゴロしている岬、ケ
ープデュクーディックの沖に
は2つの小島カジュアリーナ島
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/8f/2df5dff26a3c33d06861858136a7257d.jpg)
木造の遊歩道ボードウォーク
があるので歩きやすいです。
ボードウォークは観光客だけ
でなく自然保護にも重要そう。
こんな穏やかそうな日でも
南極からの風は非常に強く
足元の海は怒るように白波を
立てて無限に迫ってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b5/1115ce24348b2319d112c085a6075430.jpg)
岬の先端に近づくにつれ水深
が浅くなるので行き場を失っ
た水が独特の波状を作るそう。
ボードウォークは自然に溶け
込んで、かつ安全でした
階段を降りたとたんの光景
真っ白に荒れ狂う波・波・波
現れるアドミラルズアーチ
何百万年にも渡って波に洗わ
れ続けた結果、洞穴のように
なり、縁はサメの歯のように
ギザギザで鋭く尖っています。
自然の威力が創り出した驚異
さらに驚いたことに、沖合の
2島に続き、いつかアドミラ
ルアーチは天井部分が崩落し
て第3の島になるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ec/d1e37ba6d42cda8c413b90151f0faf9d.jpg)
(※説明も波風でボロボロ)
波が岬の両側から周りこみ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/44/93e858f56f2be9e10cc95c68023eaf0c.jpg)
陸地と切り離されるという💦
先端➡洞穴➡アーチ➡島
岬の先端は気が遠くなるほど
の年月をかけて変容している
と言われてもピンと来ないな
と思うや目にした、木の階段
表面が見たこともない状態。
塩と風雨でめくれて毛羽立ち
柔らかくモコモコしています。
まるで生地のようと思った時
そうか木の繊維か
と納得
最も損傷が激しい所は繊維が
溶け出すようで、原形を留め
ないほど流動化しています。
波が直接当たらない場所と、
当たる場所の違いは歴然で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/67/9efb34431f95467a0dd6e5c68d12d135.jpg)
それほど古くはない遊歩道の
損傷に短期間での波の威力を
感じることができました。
荒れた天気の日は閉鎖になり
1日前は閉鎖されていたので
翌日に来た私たちはラッキー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/8e/bc50eb4bd9e1c5e006623c3339617001.jpg)
(※前日の
シールベイ自然保護
公園にあった閉鎖の知らせ)
2島はブラザーズ(兄弟島)と
も呼ばれ、いつかは三兄弟か
強風の中のカラス
塩で真っ赤なピッグフェイス
幸いこのボードウォークは
森林火災での類焼を免れま
したが、執筆時には閉鎖中
フリンダーズチェイス国立
公園全体が復興の最中で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0189.gif)
いつか在りし日の姿に戻り
1日も早く元の緑と生き物
を取り戻しますように
2019年3~4月のアデレードは
旅のハイライト、カンガルー島
をせっせと観光して周り
ケープデュクーディック灯台
の後は、岬の突端がお約束
ケープデュクーディックのケープ
は岬でデュクーディック岬の意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f7/050cabe012dafea878ac9d1dbfa68425.jpg)
先端にかけて短いウォーキング
コース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0092.gif)
がいくつもあります。
白波の大きさが荒波の証拠
この絶壁はその昔天動説を唱え
ていた人たちが思い描いていた
地の果てのイメージなのかも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
と思わせるものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/88/55b2854c653539499ca9aa6466154225.jpg)
ここで難破した船の生存者は
命拾いした後もこの崖を登る
のに命賭けだったでしょう。
ここからでも灯台が見えます。
植物も塩と強風と乾燥の中、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/46/684e3873a781a914f11563b129540e55.jpg)
岩の隙間に根を張って必死💦
光合成ができる先端だけ緑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/13/5d0cc5e39b3c5ee53b8ae8dcf5f44384.jpg)
下は枯れているように見えて
乾燥での徒長の結果なのか?
ゴーラム系のピッグフェイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/01/7dab20cfda492b6a99e5ed561e9771bc.jpg)
赤くなるのは塩を含んでいる
からで、一帯の風雨には多量
の塩分が含まれ、これも植物
にとっては非常に厳しい環境
ここで出会ったのがまさかの
ニュージーランドファーシール
NZオットセイ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
解説によればオーストラリア
南岸とNZに生息しているそう。
NZでは主に南島で見られます。
前日にアシカを見たばかりで
オットセイの違いは歴然
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/21/8cb19f8206768ea7edd4729d849ea70f.jpg)
柔らかい砂地ではなく硬い岩場
で群れを成してゴロゴロして、
波しぶきがかかっても気にしな
いようで、濡れた場所でもOK
この辺のタフさや雑さがキウイ
(NZ人のこと(笑)👆)
オットセイはオスがテリトリー
を持ち、複数のメスと群れを形
成し共同生活をするそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/2f/202470605004b07c5d1b15c9eb96f2e5.jpg)
ひと際大きくて目立つオス。
体重180kgにもなりメスの3倍
コロニーなので子どもがたくさ
んいて、アシカと違って活発
授乳中
ママのそばでグズグズ💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2a/8e811c0c56e3ff7755ac408a83d469a8.jpg)
子どもは毛が長めで体温の低下
やケガから守られているよう。
そして一緒にネンネ💤かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/aa/e08b0c375cc363e800a973a6fe8c13ae.jpg)
ママは眠そうで不動です(笑)
オットセイは通年を通じてここ
に住み渡りをしないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a6/e8693e325ed9ec19a1d6cfa4437440a7.jpg)
魚やイカなど食べ物を見つけや
すい岩場に住み(←NZでもそう)
子どもは安全な岩のプールで泳
ぎやエサの取り方を学ぶとか。
プールの外は厳しい外洋なので
子育てにも岩場が必要なのか
確かに身体が濡れているのは、
子どもばかりで元気いっぱい
こんな荒波もへっちゃらです。
でも疲れたら爆睡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fukis_z.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/40/b6a2dcb3683a37d23c1524eb5188c721.jpg)
寝返りを打って落ちないでよ~💦
さらに歩いて岬の南端へ
2019年3~4月のカンガルー島
3日目。ホテルにチェックイン
した後は、さっそくココへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/31/42e4649b024beebac9f578b198010776.jpg)
フリンダーズチェイス国立公園
の中心であるビジターセンター
この国立公園は島の観光の本丸。
西側一帯の330平方キロを占め
1919年に開園。ビジターセンタ
ーで入園料を支払い、あとは個
人がクルマで自由に回ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e8/dc88cf11e5778f65f224c59d914c4d21.jpg)
カフェやみやげ屋も併設されて
いて滞在中何度も訪れました。
周辺に整備された遊歩道のある
コースがいくつもありましたが
まずはコーヒー
そして腹ごしらえ
これからずっとこういう食事
こんな動物に会えるらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/42/2f5febf6f20c9e432e1d93b1e616af84.jpg)
島が『柵のない動物園』と呼
ばれるのもわかります
すぐ近くの木にいたカラス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/0d/785f3aa80f8d76d6a67ad21de57f880e.jpg)
NZにカラスはいないので、
新鮮で鳥はやっぱり可愛い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ec/be12c225163971c5965a22b5cb5b510a.jpg)
下に降りてくることもなく
お行儀よくしていました
襟巻が立派だなぁと思ったら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/83/79df279872c845334ace9dea6b018b24.jpg)
ミナミガラスという日本にはい
ないカラスなんだそうです。
食後は標識に従って国立公園
内の名所巡りに出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fd/23737e2c5e3fcdac4f8126f3ef439eea.jpg)
(※一応閉園時間があるので)
バンカーヒル展望台
見渡す限りのブッシュ
うねる大蛇🐍のように延びる道
ケープデュクーディックロード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6b/b8ceef499151194ac2745b811aa2d8ef.jpg)
島のドライブのハイライト
ケープデュクーディック灯台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a1/055144568a17fb78f4719de8574266b0.jpg)
青空に映える赤い屋根で童話の
挿絵のように可愛い灯台ですが
ここは南極からの強風が吹きす
さび、荒れ狂う波が押し寄せる
最果ての地。動植物にも、ヒト
にも、沈没した船の生存者にも、
灯台守にも過酷な場所でした。
1909年に完成。地元で採取し
た2,000個の石で造られており
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/2a/ef957884e291b5226850147e55d45dea.jpg)
(※1909年の建設当時の様子)
近くに灯台守と助手一家のため
のコテージも建設されました。
水は井戸水、物資は海上輸送。
コテージは現在宿泊施設に。
灯光の燃料は、当初は灯油、そ
の後アセチレンガスになり、い
ずれもここに保管されました。
あっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
ビジターセンターのポス
ターにあった特大ハリネズミのよ
うなハリモグラ(英語エキドナ)
歩き回って長い鼻を地面に突き刺
して獲物を探しているようです。
視力が弱いせいかすぐ近くまで
来て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
通り過ぎていきました。
島を襲った2019~2020年の森林
火災はこの国立公園での落雷が
火元だったため、今回の記事で
周った場所はほぼ焼失しました。
緑に覆われた美しい大地や自然に
なじむ、最小限で控え目な建物の
8ヵ月後の変わり果てた姿には、
言葉もありません。一帯が元の姿
を取り戻すのに何年かかるのか。
ココで前後が見比べられます。
国立公園のビジターセンターも
バンカーヒル展望台から見た
ケープデュクーディックロード
を包む広大な緑も消失しました。
灯台とコテージが被害を免れた
のがまるで奇跡のようです。
島の希望の光を灯す灯台です。
2019年3~4月のアデレードも
7日目。カンガルー島も3日目。
再びホテルでビュッフェ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/37/2ddf08759b39c66f4dfc53c0416394eb.jpg)
🍩🍩朝からドーナツ🍩🍩💦
宿泊客が多いので充実の内容
自家製オーブンドライトマト
が絶品の美味しさでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/08/3ffa666aaab6c48513b78d42bcada16e.jpg)
素材の良さとシンプルな調理
菜園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0235.gif)
のある
シーサイドイン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b3/94c9a0ce438d17dabe42ea6c28939611.jpg)
再訪したらまた泊まりそう
コーヒーを求め再び
カクタス
夜の営業がないのが残念な店
キングスコートならではの
1928年の古い石造りの建物
ここからは南西カラッタに拠
点を移し、カンガルー島観光
の本丸を攻めることに(笑)
しかし、ここから先に訪れた
島の西側は2019~2020年に
かけて発生し島の約半分を焼
き尽くした大規模森林火災の
被災地にすっぽり入ります。
島の西側半分が焼けたのは、
そこに森林があったからで、
そこに棲むコアラなど数多く
の動物も犠牲になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/c01113dbb5ce749abff8c32d7842e1e3.png)
(※BBC 上の灰色が焼失後
下の緑が焼失前のブッシュ)
やって来たのはケリーヒル
自然保護区のケリー鍾乳洞
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4e/e84aa6857b8e902bd86517d816f9a148.jpg)
(※火災後は営業停止中)
ガイド付ツアーでのみ入れ、
ツアーでないとムリな狭さ。
入ってすぐに驚いたのは、
その白さと美しさでした
照明の効果もありますが、
ガラス質のような透明感や
淡い色がなんとも幻想的。
そして場所によっては目を
疑いたくなるほど繊細です。
その質感から形だけでなく
岩から生える氷柱のよう。
地層さえもガラス層のよう。
彫刻のような表面のものも。
こんなに華麗な鍾乳洞は初めて
自然が創り出す壮大なアート
暗闇に白が浮かび上がります。
これなど逆さまにしてみたら
泥土から無数に芽を出してい
るマングローブのようです。
ケリーという地名は1885年に
馬に乗った男性がこの一帯で
馬ごと穴に落ち、男性は助か
ったもののケイト・ケリーと
いう名の馬は絶命したという
言い伝えによるもので、馬の
遺体も穴も見つからず、一帯
はケリーヒルとなったそう。
1925年に島の冒険家の一団に
より鍾乳洞が発見され、翌年
にはガイド付ツアーを始めた
100年近い観光名所でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2c/a5e865b1579bee49e380c964cb0fdace.jpg)
小さい穴がたくさんあるそう。
3日目からのホテルは、カン
ガルーアイランド・ウィルダ
ネスリトリートという長い名
前のエコロッジの宿でした。
ロビーなどがあるメインビル
ここにはガソリンスタンドが
あり私たちも給油しました。
国立公園が大半で人が少ない
西部では貴重なスタンドです。
しかし、このホテルも消失し
てしまい、保有していたガソ
リンが火に油を注ぐ結果にな
っていなければと思うのみ。
簡素で清潔で快適な部屋。
1日も早い復興を祈ります。
ストークスベイの公衆トイレが
あまりにもステキだったので、
ここで密かに一挙公開(笑)
えっと驚くようなペイント
空間をうまく使って外の様子
をごく自然に再現しています。
トイレなのを忘れる開放感
1羽1羽もよくできていて
描きにくそうな真っ黒な鳥、
ミヤコドリ(オイスターキャ
ッチャー)も立体的でリアル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/eb/1941fef3922c025c811bc3b9dc403603.jpg)
オイスターをくわえてるし
用がなくても立ち寄りたく
なる、明るく楽しい場所
外に出れば本物もいるし(笑)
ホテルに帰る途中で「アレっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
」
カンガルー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d9/9777bd39a10182a29ccff7db89376b62.jpg)
とうとうこんな間近で遭遇。
さすがカンガルー島です
今まで見てきた小型のワラビー
と違って、やはり大き~い
街中を離れればどこにでも
いそうです。でも道にはガ
ードレールがなく、あって
も簡単に飛び越えられるの
で交通事故が絶えないよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/18/cf20eaca42b7eb3d90b671f563f44dd7.jpg)
事故で息絶えた個体を道路
脇で何頭も見ていました。
気を付けなきゃ
未舗装道路を走り続けて、
タイヤがオーストラリアの
大地の色イエローゴールド
ホテルに戻ってきました
シーサイドインは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/99/1f47ca1042ff4dca04c0111be5486f0b.jpg)
名前どおり眺めのいい海辺
さらに広々とした多肉園や
菜園がある素晴らしい庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/8e/2de641f47c914da4ed1f30f5cf757ac9.jpg)
菜園はレストランでも利用
多肉は育てやすい他の植物
を添えて配色がステキです。
グランドカバーにもってこい
のベビーサンローズと黒法師
色味のない所に白が映える
参考になるものがいっぱい。
2泊したキングスコートの町
チャリティーショップも
2日目の夜は予約しておいた
ベラ・カフェ&ピザバー
自然と動物に乾杯
翌日以降町を離れるので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2d/335825bc05461eacd80e67672e862dff.jpg)
チキン&ハロウミサラダ
カニ&チリのリングイネ
一夜明けたら西に移動です
カンガルー島2日目。島の南側の
シールベイ自然保護公園の後は、
島を縦断する道をひたすら北上。
未舗装部分は風が吹けばこう💦
ランチにやって来たのは北側の
ビーチ、ストークスベイにある
ロックプールカフェ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/25/72d76b5814af275afd13a23fd8cef186.jpg)
「今日のお魚」はサメだそう
キャンプ場に隣接していて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/44/aabf0a2a6415d83222779705ee64c497.jpg)
手作り感がなんとも和む場所
地元民ではないどこか都会で
飲食業を展開していた夫婦の
店だったような朧げな記憶。
店内での奥さんの目配りが素
晴らしく印象に残りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0a/a839fa8331b870f4fcf6c67ef1977648.jpg)
(※でも2020年3月にオーナーが
変ったらしく、コロナの影響?)
まさかのエビ+ポテトもアリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
夫はもちろんのバーガー
カフェで「必ず行くように」と
勧められたビーチへ。
トンネルと呼ばれる岩の隙間。
人1人通るのがやっとの場所も。
でもトンネルのおかげで簡単に
ビーチに出られます
ゴツゴツした岩を抜けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/dc/61183e11ccb559a66bd605cc56721f56.jpg)
白砂の海岸でした。
岩に囲まれた細く長いビーチ
浜には岩で囲んだロックプール
と呼ばれる遊泳区域が設けられ
(※カフェの名前はココから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9e/b4cb74930d3262681809ac6648c997e9.jpg)
内側なら安全に泳ぐことができ
荒波や鮫から守られています。
ロックプールの外側は強い潮の
流れができて危険になります。
ストークスベイは非常に強いリ
ップカレント(離岸流)で知られ
流れにさらわれたら、とにかく
横に逃げることだそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ed/2bdfe1bac4b63fc43773e5b8a56df813.jpg)
離岸流全般にいえそうです。
天気が下り坂だったので、白波
が立っていて外洋を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a0/a17bc37bc11df2c9c5193a731b825741.jpg)
夏はキャンパーで賑わいそう。
マミジロウとオオアジサシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/63/e3f9dd79a9b224caacab57dd31ff7dad.jpg)
水鳥は大小問わず仲がいい
クルマに戻ろうとしたら、柵の
向こうにワラビー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
島に上陸してから初めてこんな
に近くで遭遇しました。
柵もあるし人馴れしているらしく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d5/9a3c3a7e0033d78a25a06fe1f4e34d03.jpg)
ぢーーーーーっとしてました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
(👆写真撮りまくり)
2019年3~4月のアデレードも
6日目となり、カンガルー島
も2日目。いよいよ観光開始
シーサイドインは朝ご飯付き
だったので軽く食事をして
コーヒーだけは譲れないので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e6/2fe03f10ae888e027e20dcad6d6cc4b2.jpg)
近くのカフェ、
カクタスへ
メキシコ料理店の跡をカフェ
にしたらしくそのまんま(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/4b/436a7244c7f494735bd38e48ddf31272.jpg)
かつての店名だけ消してある❕
島で一番人気のカフェでした。
そして
シールベイ自然保護公園
島の南側に位置し、海の向こう
は南極以外なにもありません。
立派な遊歩道が整備されていて
歩きやすい上に、できるだけ自
然の姿をそのまま残しつつ、
ヒトや他の動物がアシカに接触
しないよう配慮されています
強風が吹くせいか樹が育たず、
砂にブッシュが点在しており、
緑の下もこんな塩梅で驚き
シールは英語でアシカのこと。
ここは南オーストラリア州と西
オーストラリア州にしか生息し
ない絶滅危惧種のオーストラリ
アアシカのコロニーでした。
こんな姿が見られるの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
と目が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
になったら、
普通にやってました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8b/ae67745cc8e05e4d790c4584e26d7f60.jpg)
子育てはメスが担いオスは参加
せず、家族を構成しないそう。
オスはコロニーを渡り歩いて種
の保全に努めるんだそうです。
右からオス、メス、子ども
オスはひと回り大きく、色が濃
く単独なのでよくわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/39/49ef1368868195ac810c53ea901c9bdc.jpg)
大人のオスは350kgにもなるそう。
メスと子どもは色合いが似ており
オーストラリアアシカは全体に色
が薄めなのが特徴だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/98/7d099d7056cc16351305ffcc69e1e840.jpg)
メスの体重は100kgほどに。
これは授乳中の母子
親が死んだように寝ているのは、
死ぬほど疲れているからでした
大人は食べ物を求め2~3日かけ
て100kmも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
南下してはここに
戻って来るので、体力の回復に
2~3日はかかるんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/50/5e8f28c3dc97a3fa839a1187b8510d06.jpg)
その間、子は親がいない不安と
空腹で鳴いたり海に入ったり。
大人も子どもも厳しい生活で
コロニーは本当に楽園のよう。
ガイド付きツアーに参加すれば
ビーチに降りてゴロゴロ寝てい
るアシカの近くを歩けましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/00/4acbf543c947198b279e2d673d84e9c7.jpg)
遊歩道から眺めるに留めました。
オーストラリアアシカは19世紀
前半の世界的な捕鯨やアシカ漁
で絶滅寸前まで獲り尽くされ、
現在はまだ頭数の回復期にあり
手厚く保護されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/69/1ddd770789ba375321a432ae51e941f8.jpg)
(※個体ごとに見守られて)
それでも漁業や地球温暖化など
アシカを取り巻く環境は厳しく
この小さな楽園がいつまでも
守られこのままであるように
と祈らずにはいられません
2019年3~4月のアデレードも
5日目。この日でホテルをチェ
ックアウトして向かったのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/47/ba1ed671fec8747ec0f7d68ea06fddde.png)
アデレードから南下して車で
2時間弱のケープジャービス
ここからカーフェリーに乗り
カンガルー島へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/0e/7df2fc86aa5513d8a1e899d130f59c80.jpg)
持ち込めないものリストが
ちょっとビックリでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
ミツバチとハチミツ
ウサギにキツネ
ジャガイモ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0212.gif)
未開封の食用として持ち込む
もののみOKなんだそうです。
島までは45分の快適な船旅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/0f/e7a724ddd71785d578887138e5c58ada.png)
天気に恵まれて海は穏やか。
最寄りのペネショーで下船
運転者以外が先に降り、車
が出てくるのを待ちます。
まずはバックで乗船した大
型トラック、そして乗用車
ペネショーから小一時間で
到着したキングスコート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e5/953e6123846c5fc30dc875ea8d0b1eae.png)
島で唯一の空港がある最大
の町で東側観光の拠点
宿泊した
シーサイドイン
団体客にも対応する大きな
モーテルでクライストチャ
ーチからの団体がいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ed/a57f02456ef8764fcd13bb2cd7e04679.jpg)
部屋の写真は撮り忘れ💦
ドライブがてらに来たのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/38/ca4fa35ed12f2ee19d613ecb1200fee8.jpg)
エミューベイ
白砂の海岸が広がっていて
ペリカンもたくさんいます
外洋に囲まれたオーストラ
リアらしい桟橋のある風景
周辺は整備中でペリカンの
居場所が一時的に狭められ
ているように見えました。
岩の上にはオオアジサシ
今頃は広くなってるかな?
釣っていい物と大きさの図
アワビは13cm以上のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/20/d23519aa13ccfc52f7367fde05c42e31.jpg)
そんなに大きいのがいて、
1人1日5個まで。4人家族な
ら1日20個
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
取らぬ狸の
皮算用をしてみたりして。
キングスコートに戻って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0034.gif)
夜ご飯の目星をつけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fb/ce32585e05b44a6e43ac8826f779f797.jpg)
名前からして老舗らしい
カンガルーアイランド
フレッシュシーフーズ
「こんなものがあるの?」
と思った写真は看板にあっ
たもので、店は営業中でし
たが売りに出ていました
食べる場所が非常に限られ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ef/1cdde37e86487e73fe3c8b1317f46eb3.jpg)
初日の夜は部屋食に決定
黄昏時が迫り夫ウキウキ
夕焼けフェチの黄昏族
水平線に沈むのを見ようと
キングスコート桟橋へ。
雄大な夕陽に夫は大満足
天気も上々で観光が楽しみ。
カラウィラパリ(トレンス川)の
リバークルーズを終えた後、
周辺の市民の憩いの場エルダ
ーパークを抜けてチラ見した
クルーズのオーナーの店(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/80/fedd7be18e87c84315541f8baafe915f.jpg)
船長がマニュアルどおり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
淡々と宣伝していました。
緑が広がる素敵な一角でした。
この辺はまた出直そう
ここは1年前の前回も一大
工事現場だった、官民共同
の複合開発
フェスティバル
プラザの建設現場です
カジノも拡張されるそうで
IR構想の一環でもある
アデレード一番の目抜き通り
ランドルモール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/44/e54c5c0888aa0936ff25758ffea410c8.jpg)
モールといってもショッピン
グセンターではなく、国内初
のホコ天の高級商店街です。
有名なリアルサイズの
豚の銅像
何度見ても可愛くて笑顔に
動物の癒しは素晴らしい
夜ご飯は予約しておいた
デリカテッセン・キッチン&バー
写真だと私はキールだった
ここはフレンチ風ビストロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/47/6533d40922d609a1b84e56d01c949453.jpg)
ついそんなものが飲みたく
なったのかもしれない
私は迷わずブイヤベース
NZではなかなかないカニが
出て来るのオーストラリア
夫はソーセージで
サイドはフレンチビーンズ
夫お待ちかねのクレーム
ブリュレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
私はご相伴。
そしてコーヒー
「フレンチ風だけど・・?」と
思ったらやはりシェフはオース
トラリア人でお酒の充実度がス
ゴいです。そこはイギリス系❓
翌日に備え早目に引き上げ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0216.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/80/29f43a4be75cac10b60aa6dfaf0e0430.jpg)
近くのココも気になったり
2019年3~4月のアデレードの
4日目の午後は、
ハーンドルフ
での昼食後市内に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a6/a57932cf6239c279586857890d4cbda9.jpg)
可愛い移動式カフェですが、
紙コップは極力使わない派
やってきたカフェは目を見張る
コッテコテのモッリモリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/80/f5a07127cf032283545de74c5dd6d037.jpg)
「元はカジノだったのでは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
」
と思った
プレイフォード
「クラッシックだけど古くない?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/6f/29f2f4ee4897ddf7949bb028011c6b80.jpg)
と感じたとおり1997年完成で
アールヌーボーをふんだんに
取り入れたオーストラリア初
本格的アートホテルだとか。
1997年はアジアバブル絶頂期
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0191.gif)
住んでいた香港の中国返還の年。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a6/075da56cb7b6f934ebbc7db05e5d5654.jpg)
時代を画す建物が誕生しやすい
タイミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0176.gif)
しかも再建前の
ホテルはアジアや中国と深い
つながりのあるオーストラリア
生まれの世界のメディア王
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0191.gif)
ルパート・マードックの拠点
マードックは「007トゥモロー
・ネバー・ダイ」に登場するメ
ディア王のモデルとも言われ、
コテコテ感がなんとも似合う
コーヒー1杯だけで退散
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0216.gif)
というのもリバークルーズ
の予約を入れてありました。
ポパイ
プレイフォードの絢爛豪華から
数分でこの庶民的な素朴さ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c5/8efbce7d5cb84065d15abd758263ad15.jpg)
船上で丸椅子ときたか~(笑)
カラウィラパリ(トレンス川)の
45分ツアーで時間も値段も手頃
船は鏡のように静かな川面を滑
るように進んでいきます。
チケット売っていた青年が船長
とガイドもこなしていました。
やってきたのはトレンス川水門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/65/3978efe10668fa8cba4e48556a57c01e.jpg)
1880年にダムが、1929年に水門
ができて現在の形に。上は遊歩道
しっかり閉まっているので反対
側との段差がスゴい高さでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/39/4c1218a9769d37055282d67539aae713.jpg)
カラウィラパリはアデレードヒル
を水源に全長85kmの川でアデレ
ード平野の農作地帯を潤して市
街地に注ぎ、最後は西のセント
ビンセント湾に注いでいるそう。
ダムで川の水量を調整しており
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4f/68aebf7a40a8a1cc1ad8e1342d798650.jpg)
行き止まりなのでここで旋回。
カラウィラパリは市民の水道水
の水源のひとつでもあるので、
水質管理が厳重だそうで、葦は
水質と護岸と両方に有益なはず。
ミナミクロヒメウのコロニー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/4b/13ad255e557c657af454a1b4f6135f1b.jpg)
真っ黒なのも可愛いなぁ
見えてきた白い橋は
オバール
に続くトレンス川歩道橋
球場に集う数万人が往来する橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/10/e3c116c49be57f28f4224fa5b967cedf.jpg)
2012年着工、2014年完成
周囲は市民の憩いの場エルダー
公園で橋の先にこんな演出も。
すぐに見えてきたのは対照的な
古い道路橋シティーブリッジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d7/6550465e2e87f66ab616fd20dedb2c67.jpg)
キングウィリアム・ロードの
一部で1931年完成の3本目の橋
その先の緑のはアデレード大学
歩道橋で、1928 年に設計され
たものの直後の世界恐慌で建設
が延期され、完成は1937年。
古さを感じないのは南オースト
ラリア初の溶接の鋼橋だから?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d6/da95eb6ae92f6feff15034769a822aba.jpg)
時代を感じないシンプルな設計
が、逆に機能美を生んでいる
1874年創設のアデレード大学
次に見えてきた、なんとも可愛
らしい橋はビクトリア女王の夫
アルバート公の名を冠した橋、
アルバート橋。市内の道路橋と
しては最も古い1879年に完成。
河畔のレストランはこの遊覧船
の社長の店なんだそうで、船長
が淡々と宣伝していました(笑)
ジョリースボートハウス
次回は行ってみようかな
川面に浮かべた折り紙の小舟の
ようなオブジェでウが羽干し中
遊覧船用のアルバイトのようで
客を降ろした船が戻っていくと
「もういいかウー
」
2019年3~4月のアデレードも
4日目に入り、向かった先は
マウントロフティー植物園
こんな紅葉が見られる❓
前回も
マウントロフティーに
来たのですが、植物園を周る
ほど時間がありませんでした。
このシロビタイジョウビタキ
は展示の写真を撮ったはず
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9a/a5262fe3e868c4e74c8d5e60962f13e3.jpg)
鳥に会えた記憶がない(笑)
山火事予防の野焼きが定期的に
行われており、2009年に実施
燃えやすい下草を焼き払い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/etc_fire.gif)
延焼拡大を防ぐアボリジナル
の古来からの知恵と経験
アバウトな遊歩道を降りると
蓮池に出ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0b/eaf8a355c05f88977cc65389384498e1.jpg)
極楽浄土に絶対あるはず
少しですが咲いていました
「紅葉には早かったのかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/98/2f368fd9360edd9cd17ed821d93b9638.jpg)
と思いながらなおも行くと
池のほとりにアイアンアート
ブドウが紅葉していて
行けば行くほど紅葉が
黄葉
紅葉
常緑
結実
さすが植物園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
さまざまな植物が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8e/9b8d0d222be7cdc473aaf491706bc523.jpg)
しかも女性が袖なしのように
散策するにはいい気候でした。
アデレードに来るなら秋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/be/603e845f24c396d8dfdb6ddcc01c4b05.jpg)
という刷り込みができそう。
植物園の駐車場は有料でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/40/4c017b59a5c55cb8c09ff453d2c25aef.jpg)
夜11時59分までで4ドル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0180.gif)
4時で閉園なのに1日券(笑)
クルマで少し待っていると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0176.gif)
高齢女性2人がやってきたので
チケットをあげると大喜び![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
実は私たちももらったもので
みんなで使い回してるよう
マウントロフティーの展望台
にチラリと立ち寄った後は、
またまたドイツ村ハーンドルフ
キレイに色づいたメープル
ちょっと遅めのランチに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/75/0ff3c25568b1054bc008738f7a8bc33d.jpg)
カフェ・アシエット
家ではできない楽しい窓枠
ドイツビールとワインで乾杯
こんなものが食べたかった
夫のジャーマンドッグ
私はトースティー
(※ホットサンドのこと)
ドイツ村なのにどうしてアシ
エット(皿)なんてフランス語
なんだろうと思っていたら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4e/8b722a5cd46e5a6b1d9f0a2f076938a0.jpg)
どうも所有者が変ったらしく
今は
ジャーマンインだそう。
それはそれで行ってみたい
2019年3~4月のアデレード
3日目はマクラーレンベール
の
ダレンバーグキューブを
出た後も一帯をドライブ
飲まない私たちにワインの
郷は本当に猫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm03.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm06.gif)
に小判
丹精されたブドウ畑を眺め
ぐるぐる回って前回も来た
ウィランガ。時間が遅くて
前回も今回も入れなかった
元裁判所兼警察署兼厩舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ca/23448ded1e88e99285f0fbfc745ef101.jpg)
今は博物館になっています。
そして
ポートノアランガ桟橋
アデレードに戻りました。
自然と中華街に足が向く
潮州料理
四川料理
ウロウロしているうちに裏路地
に点灯するネオンサインを発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1b/cc5c26b00b90351ef4bc454ceb7f374e.jpg)
雲南味道?雲南料理
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
(※味道=味)
ヌードルバーとあるので
麺屋![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/udon.gif)
迷わずメニューのトップにくる
看板料理の過橋米線をオーダー
来たのはアッツアツのスープ
そしてスライスした肉と野菜
これを手早く混ぜます
夫は出来合いのコレに。
まず熱いスープでしゃぶしゃぶ
次に野菜を入れてしゃぶしゃぶ
最後に米線を入れて
スープが冷めないうちに手早く
混ぜて完成
自家製麻辣は
お好みで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/df/cfd0fc2f616f6e01a91dab6bfe0aae7c.jpg)
スープの味を堪能したく少な目
あまりの美味しさに後日再訪。
もちろん過橋米線をオーダー
この日は豆腐皮も注文
夫はやはり出来合いのコレに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/30/1b21902eb272e8e6841e3ba3db1fffe3.jpg)
ガンとして過橋米線食べない派
ダニーデンのサンパン同様に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9d/ca514d61ce36df3488aac62d9da715f0.jpg)
@サンパン
スープがすべてといえます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/8f0ae5603793f207a4c06e3b72a23f6a.jpg)
だからこそ化学調味料不使用
(※エアコンも効いてるそう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
)
この1杯でアデレードの私の
ソウルフードに決定
来るたび絶対に再訪します
2019年3~4月のアデレード
3日目はマクラーレンベール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/15d34e7d658f4331b551f2e72a0bf18b.png)
アデレードから海沿いに南下
してクルマで小一時間の距離
にあるワインの名産地です。
ピザとサラダで軽いブランチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/14/290f5a356fe52648e3bdc191d060e105.jpg)
ワイナリーは食事よりも飲み
またはがっつりコースランチ
そんなに飲まない、食べない
私たちはどちらでもなく、行
き場を失う可能性あるあるで
猫に小判なワイナリー巡り💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e8/b736f444c2262b4d00bddd328d4db624.jpg)
そこで先にここで腹ごしらえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0050.gif)
@
オスカーレストラン
目的はダレンバーグキューブ
の愛称で知られる、一度見た
ら忘れられない特異な建物の
ダレンバーグ・ワイナリー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7a/d584f522b4250ff50eabad21fd2f5739.jpg)
誰もが思うであろう未完のル
ービックキューブにそっくり
さらにサルバドール・ダリの
作品がドーンと展示されて、
シュールレアリスムにようこそ
キュービズムにようこそ、なの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
入場料25ドルを払って中へ。
なーるーほーど
こう来たか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6f/047b50205111192ef5012a3a74e33b55.jpg)
壁から天井を埋め尽くす展示
めくるめくシュールな空間
緊張を強いられるサイケな色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/97/c2981e2aae65ceb1ae4a13d3b114fa1b.jpg)
面白くても寛がないというか。
ワイナリーの緑の中で色が叫ぶ
タブーのない自由も叫ぶ
ダリの特別展の階が設けられ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a4/a237d73fa38391c1dd8bef6eedf88107.jpg)
そこはダリ・ワールド
常設でこれだけ揃えてスゴい
と思ったら、ここは画廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
作品の詳細な説明に加え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/13/4e7b1d3e2098e09840d19c758847db23.jpg)
しっかりお値段も
かなりのものが購入可でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c0/a7f527e9b51a38b513ef837664c911b0.jpg)
消費税とお届け込み35,900ドル
ざっくり300万円也
350作品中の242作品目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b0/327160c7180738a84bf396d61d0cd588.jpg)
ダリのサインも入ってまさに
アートをブランド化した商品
数の限られた間違いない投資
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/af/18520c6a92926623e70762837b4d027a.jpg)
というコンセプトもありそう。
スペースエレファント
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/03/2439cbfb277622a1df0ec94cd12aeb79.jpg)
480万円也
スタッフが大勢いて作品説明を
しながらかなりのセールス攻勢
ポンっと買っちゃうアジア人も
いるでしょうから、私たちも最
初は担当者がついていました。
早々にお察しいただけたよう(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2b/1cef6a1450d88898faaa97b457a25d45.jpg)
アートのリアルな一面を見た
わかりやすく可愛らしい作品が
売れ筋なんだろうと思いしつつ
外に出たら巨大なレプリカと、
ここのワインの展示💦💦💦
最上階は別料金で試飲ができ
大勢で賑わっていましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
ベランダに出て景色を眺め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/29/8addfde177d662d424c652da7f208ee4.jpg)
退散~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0216.gif)
フェイクグリーンのトイレ
個室の取っ手がどこかにある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/62/b77caa116f8027420b40306a9f17f11c.jpg)
実は全然関係ないところに(笑)
創業者一族の蝋人形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d9/878f027df9be6a67acbd86420c02c81f.jpg)
いつの時代もアートはカネに
糸目をつけないパトロンがあ
ってこそ大きく花咲くもの。
ワインで当ててそれをアート
にというのもアリですよね。
最後の最後まで息をつかせない
緊張を迫る色、灯り、密集
そして外の解放感とのこの対比
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/2a/5e41282e3301793959792a31669bb128.jpg)
1度は行くべきでも個人的には
2度目はない場所になりそう