ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード2回目行:柵のない動物園

2021年08月12日 | オーストラリア:アデレード

結婚28周年記念にアデレード
を選んだのは、前年に購入した
ホテルの1室「アデレードの子」
に泊まりたかっただけでなく、


「野生のコアラやカンガルーが
その辺にいる場所に行きたい」

という動物好きの私の希望が
あり夫がカンガルー島に決定


希望通りになって



本当にその辺にいる~



カンガルー島カンガルー

というこの島の固有種


至近距離での初遭遇かも

それまでは小型のワラビーしか
見たことがありませんでした。
(※この時が記念すべき初遭遇)


飛んでるし~



親子で飛び去って行きました。




「動物を観るなら夕方がいい
と聞きリマ―カブルロックス
後、すでに店やカフェが閉まった
フリンダーズチェイス国立公園
に舞い戻ってきたところでした。



野外の公園には自由に入ることが
でき、人が三々五々歩いています。

私たちもみんなに混じり散策開始


お目当てはなんといってもコアラ

10ⅿ以上の高いユーカリの木に
いるので首が疲れるほど見上げ


発見

実は下に人が集まっているので
すぐにわかっちゃうとか(笑)


みんなで指を指して一致団結

お目当てはみな一緒ですから。


なんたってこんな高さです



でも目をつむってしっかり
寝ているからスゴいです💦



落ちないものなんですね~



このコは起きていて表情豊か



座ったまま器用にお食事中



10ⅿ上からカメラ目線

ありがとね~


自然な姿が見られて大満足

「柵のない動物園」と言われる
カンガルー島にガッテン


ワラビーはどこにでもいて



閉店したカフェでおこぼれ探し



夜はホテル内のレストラン
 


島内産のワインを愉しみつつ



シーザーサラダに



チキンと



パスタで。

この店も消失したなんて(涙)


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アデレード2回目行:巨石群リマーカブルロックス

2021年08月11日 | オーストラリア:アデレード

2019年4月のカンガルー島


フリンダーズチェイス国立
公園
内は見どころがたくさ
んあり、アドミラルズアーチ
を出た後は、こんな道へ



人工的、商業的なアトラク
ションよりも遥かにアトラ
クティブで胸が躍ります。

絶壁の海岸線に沿って走る
波打つような道を行きます。


走ってみると直線ですが、
かなりの勾配があります。

クルマで10分ほど行くと、


道の突端に見える目的地



リマーカブルロックス



名前のとおり何とも不思議
で圧倒されるような巨石群



こういうオーストラリアに
ありがちな巨石はアリでも



なにがどうなったら、

こうなるの


ここの巨石は地面に立つ物 



石の上に置いてあるように
見える物とが混在しており



どこからか運んできたか、



空から降って来たかのよう
にさえ見える不思議さです。



それがアートの作品群のよ
うな印象を醸しています。



これが自然の造形美とは

(※この中は自撮りポイント。
人がゆうに入れる大きさ)


地表から10km下の溶融物が
ゆっくり冷却固化して形成
された花崗岩の地層が2億年
前に地表に押し上げられ、

花崗岩ドームができました。


それが長い年月を経て雨風
で浸食されてリマーカブル
ロックスになったそうです。



花崗岩が赤いのはカリ長石
という鉄分(赤鉄鉱)が含まれ
るからだそうで、鉱石の赤



浸食は絶え間なく続くので
奇石も変化を続けています。

上は1906年、下は2014年
手前の岩が崩れています。


厳しい自然環境の中で脆い
部分から崩れていくので、
独特の造形になるもよう。



天井部分が残っているのは

アドミラルズアーチも同様。


海と緑に囲まれた美しい場所



しかし、ここに至る木造の
遊歩道は森林火災で焼失。



フリンダーズチェイス国立
公園全体の復旧は時間がか
かるでしょうが、いつか必
ず元の姿に戻るはずです

がんばれカンガルー島


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アデレード2回目行:いつか島になる岬アドミラルズアーチ

2021年08月10日 | オーストラリア:アデレード

2019年4月のカンガルー島は
天気に恵まれ、ドライブでも
歩いても最高の天気でした。


ニュージーランドファーシー
がゴロゴロしている岬、ケ
ープデュクーディックの沖に
は2つの小島カジュアリーナ島

木造の遊歩道ボードウォーク
があるので歩きやすいです。


ボードウォークは観光客だけ
でなく自然保護にも重要そう。



こんな穏やかそうな日でも
南極からの風は非常に強く



足元の海は怒るように白波を
立てて無限に迫ってきます。

岬の先端に近づくにつれ水深
が浅くなるので行き場を失っ
た水が独特の波状を作るそう。


ボードウォークは自然に溶け
込んで、かつ安全でした



階段を降りたとたんの光景



真っ白に荒れ狂う波・波・波



現れるアドミラルズアーチ



何百万年にも渡って波に洗わ
れ続けた結果、洞穴のように
なり、縁はサメの歯のように
ギザギザで鋭く尖っています。



自然の威力が創り出した驚異



さらに驚いたことに、沖合の
2島に続き、いつかアドミラ
ルアーチは天井部分が崩落し
て第3の島になるそうです。

(※説明も波風でボロボロ)


波が岬の両側から周りこみ

陸地と切り離されるという💦


先端➡洞穴➡アーチ➡島
岬の先端は気が遠くなるほど
の年月をかけて変容している


と言われてもピンと来ないな
と思うや目にした、木の階段



表面が見たこともない状態。



塩と風雨でめくれて毛羽立ち



柔らかくモコモコしています。



まるで生地のようと思った時

そうか木の繊維かと納得


最も損傷が激しい所は繊維が
溶け出すようで、原形を留め
ないほど流動化しています。



波が直接当たらない場所と、



当たる場所の違いは歴然で、

それほど古くはない遊歩道の
損傷に短期間での波の威力を
感じることができました。


荒れた天気の日は閉鎖になり
1日前は閉鎖されていたので
翌日に来た私たちはラッキー

(※前日のシールベイ自然保護
公園
にあった閉鎖の知らせ)


2島はブラザーズ(兄弟島)と
も呼ばれ、いつかは三兄弟か



強風の中のカラス



塩で真っ赤なピッグフェイス



幸いこのボードウォークは
森林火災での類焼を免れま
したが、執筆時には閉鎖中



フリンダーズチェイス国立
公園
全体が復興の最中で
いつか在りし日の姿に戻り



1日も早く元の緑と生き物
を取り戻しますように



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アデレード2回目行:思いがけずNZオットセイ

2021年08月09日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードは
旅のハイライト、カンガルー島
をせっせと観光して周り


ケープデュクーディック灯台
の後は、岬の突端がお約束



ケープデュクーディックのケープ
は岬でデュクーディック岬の意。

先端にかけて短いウォーキング
コースがいくつもあります。


白波の大きさが荒波の証拠



この絶壁はその昔天動説を唱え
ていた人たちが思い描いていた
地の果てのイメージなのかも
と思わせるものでした。

ここで難破した船の生存者は
命拾いした後もこの崖を登る
のに命賭けだったでしょう。


ここからでも灯台が見えます。



植物も塩と強風と乾燥の中、

岩の隙間に根を張って必死💦


光合成ができる先端だけ緑

下は枯れているように見えて
乾燥での徒長の結果なのか?


ゴーラム系のピッグフェイス

赤くなるのは塩を含んでいる
からで、一帯の風雨には多量
の塩分が含まれ、これも植物
にとっては非常に厳しい環境


ここで出会ったのがまさかの
ニュージーランドファーシール

NZオットセイ
解説によればオーストラリア
南岸とNZに生息しているそう。
NZでは主に南島で見られます。


前日にアシカを見たばかりで
オットセイの違いは歴然

柔らかい砂地ではなく硬い岩場
で群れを成してゴロゴロして、


波しぶきがかかっても気にしな
いようで、濡れた場所でもOK
 
この辺のタフさや雑さがキウイ
     (NZ人のこと(笑)👆)


オットセイはオスがテリトリー
を持ち、複数のメスと群れを形
成し共同生活をするそうです。

ひと際大きくて目立つオス。
体重180kgにもなりメスの3倍


コロニーなので子どもがたくさ
んいて、アシカと違って活発



授乳中



ママのそばでグズグズ💦

子どもは毛が長めで体温の低下
やケガから守られているよう。


そして一緒にネンネ💤かな。

ママは眠そうで不動です(笑)


オットセイは通年を通じてここ
に住み渡りをしないそうです。

魚やイカなど食べ物を見つけや
すい岩場に住み(←NZでもそう)
子どもは安全な岩のプールで泳
ぎやエサの取り方を学ぶとか。


プールの外は厳しい外洋なので
子育てにも岩場が必要なのか



確かに身体が濡れているのは、
子どもばかりで元気いっぱい



こんな荒波もへっちゃらです。



でも疲れたら爆睡

寝返りを打って落ちないでよ~💦


さらに歩いて岬の南端へ



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アデレード2回目行:フリンダーズチェイス国立公園

2021年08月08日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のカンガルー島
3日目。ホテルにチェックイン
した後は、さっそくココへ

フリンダーズチェイス国立公園
の中心であるビジターセンター


この国立公園は島の観光の本丸。
西側一帯の330平方キロを占め
1919年に開園。ビジターセンタ
ーで入園料を支払い、あとは個
人がクルマで自由に回ります

カフェやみやげ屋も併設されて
いて滞在中何度も訪れました。


周辺に整備された遊歩道のある
コースがいくつもありましたが



まずはコーヒー



そして腹ごしらえ



これからずっとこういう食事



こんな動物に会えるらしい

島が『柵のない動物園』と呼
ばれるのもわかります


すぐ近くの木にいたカラス

NZにカラスはいないので、


新鮮で鳥はやっぱり可愛い

下に降りてくることもなく
お行儀よくしていました


襟巻が立派だなぁと思ったら

ミナミガラスという日本にはい
ないカラスなんだそうです。



食後は標識に従って国立公園
内の名所巡りに出かけました。

(※一応閉園時間があるので)


バンカーヒル展望台



見渡す限りのブッシュ



うねる大蛇🐍のように延びる道



ケープデュクーディックロード

島のドライブのハイライト


ケープデュクーディック灯台

青空に映える赤い屋根で童話の
挿絵のように可愛い灯台ですが
ここは南極からの強風が吹きす
さび、荒れ狂う波が押し寄せる
最果ての地。動植物にも、ヒト
にも、沈没した船の生存者にも、
灯台守にも過酷な場所でした。


1909年に完成。地元で採取し
た2,000個の石で造られており

(※1909年の建設当時の様子)
近くに灯台守と助手一家のため
のコテージも建設されました。
水は井戸水、物資は海上輸送。
コテージは現在宿泊施設に。


灯光の燃料は、当初は灯油、そ
の後アセチレンガスになり、い
ずれもここに保管されました。



あっビジターセンターのポス
ターにあった特大ハリネズミのよ
うなハリモグラ(英語エキドナ)



歩き回って長い鼻を地面に突き刺
して獲物を探しているようです。



視力が弱いせいかすぐ近くまで
来て 通り過ぎていきました。



島を襲った2019~2020年の森林
火災はこの国立公園での落雷が
火元だったため、今回の記事で
周った場所はほぼ焼失しました。


緑に覆われた美しい大地や自然に
なじむ、最小限で控え目な建物の
8ヵ月後の変わり果てた姿には、
言葉もありません。一帯が元の姿
を取り戻すのに何年かかるのか。


ココで前後が見比べられます。


国立公園のビジターセンターも
バンカーヒル展望台から見た
ケープデュクーディックロード
を包む広大な緑も消失しました。


灯台とコテージが被害を免れた
のがまるで奇跡のようです。

島の希望の光を灯す灯台です。


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アデレード2回目行:ケリーヒル自然保護区の鍾乳洞

2021年08月07日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードも
7日目。カンガルー島も3日目。


再びホテルでビュッフェ

🍩🍩朝からドーナツ🍩🍩💦


宿泊客が多いので充実の内容



自家製オーブンドライトマト
が絶品の美味しさでした

素材の良さとシンプルな調理


菜園のあるシーサイドイン

再訪したらまた泊まりそう


コーヒーを求め再びカクタス



夜の営業がないのが残念な店


 
キングスコートならではの
1928年の古い石造りの建物



ここからは南西カラッタに拠
点を移し、カンガルー島観光
の本丸を攻めることに(笑)


しかし、ここから先に訪れた
島の西側は2019~2020年に
かけて発生し島の約半分を焼
き尽くした大規模森林火災の
被災地にすっぽり入ります。


島の西側半分が焼けたのは、
そこに森林があったからで、
そこに棲むコアラなど数多く
の動物も犠牲になりました。

(※BBC 上の灰色が焼失後
下の緑が焼失前のブッシュ)


やって来たのはケリーヒル
自然保護区のケリー鍾乳洞

(※火災後は営業停止中)


ガイド付ツアーでのみ入れ、
ツアーでないとムリな狭さ。



入ってすぐに驚いたのは、
その白さと美しさでした



照明の効果もありますが、
ガラス質のような透明感や
淡い色がなんとも幻想的。



そして場所によっては目を
疑いたくなるほど繊細です。



その質感から形だけでなく
岩から生える氷柱のよう。



地層さえもガラス層のよう。



彫刻のような表面のものも。



こんなに華麗な鍾乳洞は初めて



自然が創り出す壮大なアート



暗闇に白が浮かび上がります。



これなど逆さまにしてみたら



泥土から無数に芽を出してい
るマングローブのようです。



ケリーという地名は1885年に
馬に乗った男性がこの一帯で
馬ごと穴に落ち、男性は助か
ったもののケイト・ケリーと
いう名の馬は絶命したという
言い伝えによるもので、馬の
遺体も穴も見つからず、一帯
はケリーヒルとなったそう。


1925年に島の冒険家の一団に
より鍾乳洞が発見され、翌年
にはガイド付ツアーを始めた
100年近い観光名所でした

小さい穴がたくさんあるそう。


3日目からのホテルは、カン
ガルーアイランド・ウィルダ
ネスリトリートという長い名
前のエコロッジの宿でした。



ロビーなどがあるメインビル



ここにはガソリンスタンドが
あり私たちも給油しました。



国立公園が大半で人が少ない
西部では貴重なスタンドです。


しかし、このホテルも消失し
てしまい、保有していたガソ
リンが火に油を注ぐ結果にな
っていなければと思うのみ。


簡素で清潔で快適な部屋。

1日も早い復興を祈ります。


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アデレード2回目行:自然と動物に乾杯

2021年08月06日 | オーストラリア:アデレード

ストークスベイの公衆トイレが
あまりにもステキだったので、

ここで密かに一挙公開(笑)


えっと驚くようなペイント



空間をうまく使って外の様子
をごく自然に再現しています。



トイレなのを忘れる開放感



1羽1羽もよくできていて



描きにくそうな真っ黒な鳥、
ミヤコドリ(オイスターキャ
ッチャー)も立体的でリアル

オイスターをくわえてるし


用がなくても立ち寄りたく
なる、明るく楽しい場所



外に出れば本物もいるし(笑)



ホテルに帰る途中で「アレっ



カンガルー

とうとうこんな間近で遭遇。
さすがカンガルー島です


今まで見てきた小型のワラビー
と違って、やはり大き~い



街中を離れればどこにでも
いそうです。でも道にはガ
ードレールがなく、あって
も簡単に飛び越えられるの
で交通事故が絶えないよう。

事故で息絶えた個体を道路
脇で何頭も見ていました。
気を付けなきゃ


未舗装道路を走り続けて、
タイヤがオーストラリアの
大地の色イエローゴールド



ホテルに戻ってきました



シーサイドイン

名前どおり眺めのいい海辺


さらに広々とした多肉園や
菜園がある素晴らしい庭

菜園はレストランでも利用


多肉は育てやすい他の植物
を添えて配色がステキです。



グランドカバーにもってこい
のベビーサンローズと黒法師



色味のない所に白が映える



参考になるものがいっぱい。



2泊したキングスコートの町



チャリティーショップも



2日目の夜は予約しておいた

ベラ・カフェ&ピザバー


自然と動物に乾杯



翌日以降町を離れるので

チキン&ハロウミサラダ
カニ&チリのリングイネ


一夜明けたら西に移動です



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アデレード2回目行:ストークスベイ

2021年08月05日 | オーストラリア:アデレード

カンガルー島2日目。島の南側の
シールベイ自然保護公園の後は、
島を縦断する道をひたすら北上。



未舗装部分は風が吹けばこう💦



ランチにやって来たのは北側の
ビーチ、ストークスベイにある
ロックプールカフェ

「今日のお魚」はサメだそう


キャンプ場に隣接していて、

手作り感がなんとも和む場所


地元民ではないどこか都会で
飲食業を展開していた夫婦の
店だったような朧げな記憶。



店内での奥さんの目配りが素
晴らしく印象に残りました

(※でも2020年3月にオーナーが
変ったらしく、コロナの影響?)


まさかのエビ+ポテトもアリ
夫はもちろんのバーガー 



カフェで「必ず行くように」と
勧められたビーチへ。



トンネルと呼ばれる岩の隙間。



人1人通るのがやっとの場所も。



でもトンネルのおかげで簡単に



ビーチに出られます



ゴツゴツした岩を抜けると

白砂の海岸でした。


岩に囲まれた細く長いビーチ



浜には岩で囲んだロックプール
と呼ばれる遊泳区域が設けられ
(※カフェの名前はココから)

内側なら安全に泳ぐことができ
荒波や鮫から守られています。


ロックプールの外側は強い潮の
流れができて危険になります。



ストークスベイは非常に強いリ
ップカレント(離岸流)で知られ
流れにさらわれたら、とにかく
横に逃げることだそうです

離岸流全般にいえそうです。


天気が下り坂だったので、白波
が立っていて外洋を感じます。

夏はキャンパーで賑わいそう。


マミジロウとオオアジサシ

水鳥は大小問わず仲がいい


クルマに戻ろうとしたら、柵の
向こうにワラビー



島に上陸してから初めてこんな
に近くで遭遇しました。



柵もあるし人馴れしているらしく

ぢーーーーーっとしてました
(👆写真撮りまくり)


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アデレード2回目行:アシカの楽園

2021年08月04日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードも
6日目となり、カンガルー島
も2日目。いよいよ観光開始


シーサイドインは朝ご飯付き
だったので軽く食事をして



コーヒーだけは譲れないので

近くのカフェ、カクタス


メキシコ料理店の跡をカフェ
にしたらしくそのまんま(笑)

かつての店名だけ消してある❕
島で一番人気のカフェでした。


そしてシールベイ自然保護公園



島の南側に位置し、海の向こう
は南極以外なにもありません。



立派な遊歩道が整備されていて



歩きやすい上に、できるだけ自
然の姿をそのまま残しつつ、



ヒトや他の動物がアシカに接触
しないよう配慮されています



強風が吹くせいか樹が育たず、
砂にブッシュが点在しており、



緑の下もこんな塩梅で驚き



シールは英語でアシカのこと。
ここは南オーストラリア州と西
オーストラリア州にしか生息し
ない絶滅危惧種のオーストラリ
アアシカのコロニーでした。

こんな姿が見られるの
と目がになったら、


普通にやってました

子育てはメスが担いオスは参加
せず、家族を構成しないそう。
オスはコロニーを渡り歩いて種
の保全に努めるんだそうです。


右からオス、メス、子ども



オスはひと回り大きく、色が濃
く単独なのでよくわかります。

大人のオスは350kgにもなるそう。


メスと子どもは色合いが似ており
オーストラリアアシカは全体に色
が薄めなのが特徴だそうです。

メスの体重は100kgほどに。


これは授乳中の母子



親が死んだように寝ているのは、
死ぬほど疲れているからでした



大人は食べ物を求め2~3日かけ
て100kmも南下してはここに
戻って来るので、体力の回復に
2~3日はかかるんだそうです。

その間、子は親がいない不安と
空腹で鳴いたり海に入ったり。


大人も子どもも厳しい生活で
コロニーは本当に楽園のよう。



ガイド付きツアーに参加すれば
ビーチに降りてゴロゴロ寝てい
るアシカの近くを歩けましたが

遊歩道から眺めるに留めました。


オーストラリアアシカは19世紀
前半の世界的な捕鯨やアシカ漁
で絶滅寸前まで獲り尽くされ、
現在はまだ頭数の回復期にあり
手厚く保護されていました。

(※個体ごとに見守られて)


それでも漁業や地球温暖化など
アシカを取り巻く環境は厳しく



この小さな楽園がいつまでも
守られこのままであるように




と祈らずにはいられません



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アデレード2回目行:カンガルー島へ

2021年08月03日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードも
5日目。この日でホテルをチェ
ックアウトして向かったのは、

アデレードから南下して車で
2時間弱のケープジャービス


ここからカーフェリーに乗り



カンガルー島へ

持ち込めないものリストが
ちょっとビックリでした
ミツバチとハチミツ
ウサギにキツネ
ジャガイモ
未開封の食用として持ち込む
もののみOKなんだそうです。


島までは45分の快適な船旅

天気に恵まれて海は穏やか。
最寄りのペネショーで下船


運転者以外が先に降り、車
が出てくるのを待ちます。



まずはバックで乗船した大
型トラック、そして乗用車



ペネショーから小一時間で
到着したキングスコート

島で唯一の空港がある最大
の町で東側観光の拠点


宿泊したシーサイドイン



団体客にも対応する大きな
モーテルでクライストチャ
ーチからの団体がいました。

部屋の写真は撮り忘れ💦


ドライブがてらに来たのは

エミューベイ


白砂の海岸が広がっていて



ペリカンもたくさんいます



外洋に囲まれたオーストラ
リアらしい桟橋のある風景



周辺は整備中でペリカンの
居場所が一時的に狭められ
ているように見えました。



岩の上にはオオアジサシ



今頃は広くなってるかな?



釣っていい物と大きさの図



アワビは13cm以上のもの

そんなに大きいのがいて、
1人1日5個まで。4人家族な
ら1日20個 取らぬ狸の
皮算用をしてみたりして。


キングスコートに戻って
夜ご飯の目星をつけました。

名前からして老舗らしい
カンガルーアイランド
フレッシュシーフーズ


「こんなものがあるの?」



と思った写真は看板にあっ
たもので、店は営業中でし
たが売りに出ていました



食べる場所が非常に限られ

初日の夜は部屋食に決定


黄昏時が迫り夫ウキウキ



夕焼けフェチの黄昏族



水平線に沈むのを見ようと
キングスコート桟橋へ。



雄大な夕陽に夫は大満足



天気も上々で観光が楽しみ。



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アデレード2回目行:デリカテッセン・キッチン&バー

2021年08月02日 | オーストラリア:アデレード

カラウィラパリ(トレンス川)の
リバークルーズを終えた後、



周辺の市民の憩いの場エルダ
ーパークを抜けてチラ見した



クルーズのオーナーの店(笑)

船長がマニュアルどおり
淡々と宣伝していました。


緑が広がる素敵な一角でした。



この辺はまた出直そう



ここは1年前の前回も一大
工事現場だった、官民共同
の複合開発フェスティバル
プラザ
の建設現場です



カジノも拡張されるそうで
IR構想の一環でもある



アデレード一番の目抜き通り
ランドルモール

モールといってもショッピン
グセンターではなく、国内初
のホコ天の高級商店街です。


有名なリアルサイズの豚の銅像



何度見ても可愛くて笑顔に



動物の癒しは素晴らしい



夜ご飯は予約しておいた

デリカテッセン・キッチン&バー


写真だと私はキールだった



ここはフレンチ風ビストロ

ついそんなものが飲みたく
なったのかもしれない


私は迷わずブイヤベース



NZではなかなかないカニが
出て来るのオーストラリア



夫はソーセージで



サイドはフレンチビーンズ



夫お待ちかねのクレーム
ブリュレ私はご相伴。



そしてコーヒー




「フレンチ風だけど・・?」と
思ったらやはりシェフはオース
トラリア人でお酒の充実度がス
ゴいです。そこはイギリス系❓


翌日に備え早目に引き上げ

近くのココも気になったり


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アデレード2回目行:ポパイでカラウィラパリ・クルーズ

2021年08月01日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードの
4日目の午後は、ハーンドルフ
での昼食後市内に戻りました。

可愛い移動式カフェですが、
紙コップは極力使わない派


やってきたカフェは目を見張る
コッテコテのモッリモリ

「元はカジノだったのでは
と思ったプレイフォード


「クラッシックだけど古くない?」

と感じたとおり1997年完成で
アールヌーボーをふんだんに
取り入れたオーストラリア初
本格的アートホテルだとか。


1997年はアジアバブル絶頂期
住んでいた香港の中国返還の年。

時代を画す建物が誕生しやすい
タイミングしかも再建前の
ホテルはアジアや中国と深い
つながりのあるオーストラリア
生まれの世界のメディア王
ルパート・マードックの拠点


マードックは「007トゥモロー
・ネバー・ダイ」に登場するメ
ディア王のモデルとも言われ、
コテコテ感がなんとも似合う


コーヒー1杯だけで退散



というのもリバークルーズ
の予約を入れてありました。

ポパイ


プレイフォードの絢爛豪華から
数分でこの庶民的な素朴さ

船上で丸椅子ときたか~(笑)


カラウィラパリ(トレンス川)の
45分ツアーで時間も値段も手頃



船は鏡のように静かな川面を滑
るように進んでいきます。



チケット売っていた青年が船長
とガイドもこなしていました。



やってきたのはトレンス川水門

1880年にダムが、1929年に水門
ができて現在の形に。上は遊歩道


しっかり閉まっているので反対
側との段差がスゴい高さでした。

カラウィラパリはアデレードヒル
を水源に全長85kmの川でアデレ
ード平野の農作地帯を潤して市
街地に注ぎ、最後は西のセント
ビンセント湾に注いでいるそう。


ダムで川の水量を調整しており

行き止まりなのでここで旋回。


カラウィラパリは市民の水道水
の水源のひとつでもあるので、
水質管理が厳重だそうで、葦は
水質と護岸と両方に有益なはず。




ミナミクロヒメウのコロニー

真っ黒なのも可愛いなぁ


見えてきた白い橋はオバール
に続くトレンス川歩道橋



球場に集う数万人が往来する橋

2012年着工、2014年完成


周囲は市民の憩いの場エルダー
公園で橋の先にこんな演出も。



すぐに見えてきたのは対照的な
古い道路橋シティーブリッジ

キングウィリアム・ロードの
一部で1931年完成の3本目の橋


その先の緑のはアデレード大学
歩道橋で、1928 年に設計され
たものの直後の世界恐慌で建設
が延期され、完成は1937年。



古さを感じないのは南オースト
ラリア初の溶接の鋼橋だから?

時代を感じないシンプルな設計
が、逆に機能美を生んでいる


1874年創設のアデレード大学



次に見えてきた、なんとも可愛
らしい橋はビクトリア女王の夫
アルバート公の名を冠した橋、
アルバート橋。市内の道路橋と
しては最も古い1879年に完成。



河畔のレストランはこの遊覧船
の社長の店なんだそうで、船長
が淡々と宣伝していました(笑)

ジョリースボートハウス
次回は行ってみようかな


川面に浮かべた折り紙の小舟の
ようなオブジェでウが羽干し中



遊覧船用のアルバイトのようで



客を降ろした船が戻っていくと



「もういいかウー



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アデレード2回目行:秋のマウントロフティー植物園

2021年07月31日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードも
4日目に入り、向かった先は

マウントロフティー植物園
こんな紅葉が見られる❓


前回もマウントロフティー
来たのですが、植物園を周る
ほど時間がありませんでした。


このシロビタイジョウビタキ
は展示の写真を撮ったはず

鳥に会えた記憶がない(笑)


山火事予防の野焼きが定期的に
行われており、2009年に実施



燃えやすい下草を焼き払い
延焼拡大を防ぐアボリジナル
の古来からの知恵と経験



アバウトな遊歩道を降りると



蓮池に出ました

極楽浄土に絶対あるはず


少しですが咲いていました


 
「紅葉には早かったのかな

と思いながらなおも行くと


池のほとりにアイアンアート



ブドウが紅葉していて



行けば行くほど紅葉が



黄葉



紅葉



常緑



結実



さすが植物園さまざまな植物が。

しかも女性が袖なしのように
散策するにはいい気候でした。


アデレードに来るなら秋

という刷り込みができそう。


植物園の駐車場は有料でした。

夜11時59分までで4ドル
4時で閉園なのに1日券(笑)


クルマで少し待っていると
高齢女性2人がやってきたので
チケットをあげると大喜び
実は私たちももらったもので
みんなで使い回してるよう


マウントロフティーの展望台
にチラリと立ち寄った後は、



またまたドイツ村ハーンドルフ



キレイに色づいたメープル



ちょっと遅めのランチに

カフェ・アシエット


家ではできない楽しい窓枠



ドイツビールとワインで乾杯




こんなものが食べたかった



夫のジャーマンドッグ



私はトースティー
(※ホットサンドのこと)



ドイツ村なのにどうしてアシ
エット(皿)なんてフランス語
なんだろうと思っていたら、

どうも所有者が変ったらしく
今はジャーマンインだそう。
それはそれで行ってみたい


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アデレード2回目行:雲南味道

2021年07月30日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレード
3日目はマクラーレンベール
ダレンバーグキューブ
出た後も一帯をドライブ


飲まない私たちにワインの
郷は本当に猫に小判
丹精されたブドウ畑を眺め


ぐるぐる回って前回も来た
ウィランガ。時間が遅くて
前回も今回も入れなかった
元裁判所兼警察署兼厩舎

今は博物館になっています。


そしてポートノアランガ桟橋



アデレードに戻りました。



自然と中華街に足が向く



潮州料理



四川料理



ウロウロしているうちに裏路地
に点灯するネオンサインを発見

雲南味道?雲南料理
(※味道=味)


ヌードルバーとあるので

麺屋


迷わずメニューのトップにくる
看板料理の過橋米線をオーダー



来たのはアッツアツのスープ



そしてスライスした肉と野菜



これを手早く混ぜます



夫は出来合いのコレに。



まず熱いスープでしゃぶしゃぶ



次に野菜を入れてしゃぶしゃぶ



最後に米線を入れて



スープが冷めないうちに手早く
混ぜて完成



自家製麻辣は



お好みで

スープの味を堪能したく少な目


あまりの美味しさに後日再訪。
もちろん過橋米線をオーダー


この日は豆腐皮も注文



夫はやはり出来合いのコレに。

ガンとして過橋米線食べない派


ダニーデンのサンパン同様に

@サンパン


スープがすべてといえます。

だからこそ化学調味料不使用
(※エアコンも効いてるそう)


この1杯でアデレードの私の

ソウルフードに決定


来るたび絶対に再訪します



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アデレード2回目行:ダレンバーグキューブ

2021年07月29日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレード
3日目はマクラーレンベール

アデレードから海沿いに南下
してクルマで小一時間の距離
にあるワインの名産地です。


ピザとサラダで軽いブランチ

ワイナリーは食事よりも飲み
またはがっつりコースランチ


そんなに飲まない、食べない
私たちはどちらでもなく、行
き場を失う可能性あるあるで
猫に小判なワイナリー巡り💦

そこで先にここで腹ごしらえ
オスカーレストラン


目的はダレンバーグキューブ
の愛称で知られる、一度見た
ら忘れられない特異な建物の
ダレンバーグ・ワイナリー

誰もが思うであろう未完のル
ービックキューブにそっくり


さらにサルバドール・ダリの
作品がドーンと展示されて、

シュールレアリスムにようこそ
キュービズムにようこそ、なの

入場料25ドルを払って中へ。


なーるーほーど
こう来たか

壁から天井を埋め尽くす展示
めくるめくシュールな空間


緊張を強いられるサイケな色

面白くても寛がないというか。


ワイナリーの緑の中で色が叫ぶ



タブーのない自由も叫ぶ



ダリの特別展の階が設けられ

そこはダリ・ワールド


常設でこれだけ揃えてスゴい



と思ったら、ここは画廊
作品の詳細な説明に加え、

しっかりお値段も


かなりのものが購入可でした。

消費税とお届け込み35,900ドル
ざっくり300万円也


350作品中の242作品目

ダリのサインも入ってまさに
アートをブランド化した商品


数の限られた間違いない投資

というコンセプトもありそう。


スペースエレファント

480万円也


スタッフが大勢いて作品説明を
しながらかなりのセールス攻勢



ポンっと買っちゃうアジア人も
いるでしょうから、私たちも最
初は担当者がついていました。



早々にお察しいただけたよう(笑)

アートのリアルな一面を見た


わかりやすく可愛らしい作品が
売れ筋なんだろうと思いしつつ



外に出たら巨大なレプリカと、
ここのワインの展示💦💦💦



最上階は別料金で試飲ができ
大勢で賑わっていましたが




ベランダに出て景色を眺め

退散~


フェイクグリーンのトイレ



個室の取っ手がどこかにある

実は全然関係ないところに(笑)


創業者一族の蝋人形

いつの時代もアートはカネに
糸目をつけないパトロンがあ
ってこそ大きく花咲くもの。
ワインで当ててそれをアート
にというのもアリですよね。


最後の最後まで息をつかせない
緊張を迫る色、灯り、密集



そして外の解放感とのこの対比

1度は行くべきでも個人的には
2度目はない場所になりそう


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