2023年6月のオーストラリア
4日目。シドニーは2日目。
都会の楽しみのひとつ街歩き
2017年に大改装され、都会の
真ん中のアパートメントに生
まれ変わった、元倉庫の建物
角地の地形に合った独特の形
お茶・コーヒー・ココアの老
舗グリフィスの倉庫だったの
で、レトロな社名がそのまま
1913年頃の建物で1世紀を経
て新たな息吹を吹き込まれ、
さらに長い時間を生きていく
褪めた赤がレンガに映える
地震がないから耐震を気にし
なくていいのか、レンガの古
い建物が残せるのが羨ましい
地震国NZはそうもいかない
巨額の耐震コストに耐えられ
ず建て替えになる建物も多い
これもアパートメントらしい
この一帯サリーヒルズはかつ
ての倉庫など古い建物を住宅
等に改装し、エッジの利いた
高級化エリアになった場所。
洒落た店や有名レストランが
しのぎを削り、前夜のライタ
ノダもこの一角にあります。
オークランドでいえば、ポン
ソンビーからグレイリンにか
けてのエリアに似ています。
ミラービルに映りこむ古い建
物が街の変遷を物語るよう。
でもこんなにクリアだと鳥が
ぶつかるからやめてほしい
さらにテクテク歩いて
(※シドニー中央駅の時計台)
やってきたのがブーンカフェ
2017年の前回見つけて気に入
っていた日中カフェ、夜はタ
イ料理というハイブリッド店
なので付け合わせに豚皮揚げ
私は珍しくお粥にしました。
このシンプルさがありそうで
なかなかないかもしれない。
アジアカフェらしくスイーツ
が充実していてパンダンも
ここはタイ料理の起源とも言
われるイーサーン料理の店で
普通のタイ料理では見かけな
いメニューがたくさんある
はずなのに、かなり定食屋に
なっている1人や少人数で
ふらっと立ち寄るには便利か
そういう需要が多いのかな
ラープが美味しそう
個人的には少々残念ながらも
また夜に舞い戻りましょう。
併設された東南アジア食材店
もかつてはテイクアウトのお
弁当が山積みになってたのに
レイアウトがガラッと変わり
乾物ばかりになっています。
この辺はタイタウンと呼ばれ
海外で2番目に大きいタイ街
小さな店があちこちに点在し
ており競争も激しそうです。
自然に6年前同様にピットス
トリートを海まで歩くことに
SMSA(シドニーメカニクスス
クールオブアーツ)1833年創
設の技術学校兼最古の図書館
土木や建築の技術は脈々と受
け継がれ、豊富な国内の天然
資源を活かして開発が続く。
拡張が続く地下鉄
新しいビルが建ち並び
古い景観も維持されて
(※中は最新にしても)
生き物のように成長が続く
だからこそ時を経たものに価
値を感じるのだと思います。
こんな彫刻、今は誰もしない
この時ビビッドシドニーとい
う光の祭典が開催中でしたが
どこでやっているんだろう
夜まで待たないとダメなの
これは関係なさそうだし(笑)
草間光代氏のアレですよね~