ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:ガム売りの少女

2023年01月05日 | 浅き夢見し

2023年の3本立初夢の2本目は
元旦の夜に見た不思議な夢


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「私」は道端に1人で座ってい
る6、7歳の小さな女の子を見
ています。見ているというよ
りも椅子の下に置いた固定カ
メラのように、ただただ少女
だけに焦点を当てています。


薄汚れた姿の少女は粗末な建
物に寄りかかりながら両膝を
立てて座り、左手で膝を抱え
つつ、右手を挙げて上を向き
ながらニコニコしています。


「私」には通り過ぎる大人の
脚しか見えず、かつてのアジ
アのどこかの国のようです。


少女の傍らには小さな箱があ
り、売り物のチューインガム
が入っていますが、誰も足を
止めて買おうとはしません。


ただ時折り、少女の前に置か
れた布袋のようなものに、無
造作に紙幣を落としていく者
がいます。足を止めることも
彼女を見ることもなく、ただ
通りすがりに落としていく。


少女は上から落ちて来る紙幣
を捉えるように、落とした人
に手を振るように、挙げた右
手をゆらゆらさせています。


ガムが売れなくても、おカネ
がもらえるのが嬉しいのか、
笑顔は心からの本物でした。


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この夢の不思議なところは、
ガム売りの少女が4ヵ月ほど
前に見た夢で「私」からおカ
ネを盗もうとした競馬場の盗
と同じ少女であることが最
初から判っていたことです。


あの夢から目覚めたときに、
あの少女は自分だ
と気づいていたので、初夢の
中で「私」は自分自身を見て
いることを知っていました。


夢の解説は別記事にします。


コメント
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