こんにちは本来なら連休の始まり、今日はいいお天気ですね。
でも、皆さん、ステイホームですよ頑張りましょう
昨日、店の前にある建物のポストに、郵便配達員の方がマスクを投函してました
お客様からも、着たわよ~という情報。
我が家にはまだ届いてません。別に住んでいる息子と娘のところにもまだのようです。
主人は「50音順とか?」って。確かに「脇」だと最後ですが
別に待っているわけでもないですが、なんとなく気になります(笑)
さて、本日の授業。昨日の答えから。
設問が悪かったのか、どう答えていいのか・・とのご意見もいただき、また反省です
問題出すのって難しいです
「左前」ってどうして左前っていうのでしょう?
と、いう問題でした。
実は私も呉服屋になってからもしばらく
「左が表側、つまり前側に着てるのに、どうしてこれが逆っていうの?」
って、思ってました。
意味を知らずに「左前は死んだとき・・」というやっていけないという事だけを
先行して覚えて、「へんなの」って
着物関係の本を読んでいた時に、左前・右前について書いてあって
それを読んでやっと納得。
その本には、左前の説明として、古代日本のとか信仰とか星とか深い説明が書いてあり
そのあたりもうあまり頭に残ってないのですが
私の理解した範囲で「カンタン」に説明させて頂きます。
「前」というのは「先」という意味なのだそうです。
正しく着物を着ると、右側の身頃を先に体に巻き付けるので「右前」
「左前」は、左を先に巻くので着終わったら右の身頃が上になり、これだと逆。
着物は「右前」が正しく、「左前」が逆。
この説明で理解いただけました?
男性は洋服も着物と一緒ですが
女性は左前になり、余計にややこしいのかもしれません。
私は着物を着ているせいか、メンズの洋服、たまに着るのですが違和感を感じません
それから、人に着せることのできる人や、人へ着せるお稽古をしていると
こんがらがってしまう場合もあるようです。
教室で、間違えないように意識する方法として
特に右利きの方でしたら、利き手である右手が、すっと
胸元に入るように・・・とお話ししてます。
懐紙を胸に挟むときや、昔の人が懐に入れた財布や大事なものを取り出すしぐさを
イメージしていただくと
これを書きながら、思いつきました・・
着付けのお稽古で、裾合わせをするとき
「右!左ッ!」って号令かけてみようかな・・・(軍隊か・・・って)
余計な話はこれくらいにして・・・
今日の問題です。
Q 着物の柄で「四君子」というおめでたい柄があります。
四君子は4つの植物で構成されていますが、その4つの植物を答えてください。
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