ゴールデンウィーク、始まりましたね。
緊急事態宣言が出ているので、今年もパッとしなくて残念ですが・・。
先週末の問屋さんの緊急セール、お越しくださったお客様、ありがとうございました。
終了後も連休に入ってしまうので仕立や加工の段取りに慌ただしくしておりました。
連休中は2日~5日までお休みさせていただきます。
最近は、お手持ちのお品の再生にも力を入れておりますので
今日は、先日お納めしたお客様の長襦袢のこと、ご紹介させていただきます。
雑談の中で、「振袖の長襦袢があって・・・」とお客様。
今のお着物に合わせて、袖を切って使ってもいいけれど
せっかくだからおしゃれな色に染めてはいかがでしょう?と。
トントン拍子に話が進み
お遊びで・・・真っ赤に染めることになりました。
またまた、私のこと・・こうしてブログに書こうという想定がなく
ビフォーの長襦袢を撮っておりませんでした。
というわけで、赤に染めあがってきた片袖と、”ビフォー”の片袖を並べて。
右側、もとは一般的な振袖の長襦袢、鶴の地紋のピンクでした。
お振袖の長襦袢、袖が長いので、よくよく考えたら片袖で1尺3寸のお袖が2枚できるので
あえて片袖は染めずにそのまま残しました。
また何かに使えるかも???って。
仕立て上がった真っ赤な長襦袢。
真っ赤と言っても、色見本から選んだ赤なので、染めあがっている製品の長襦袢の赤とは
ちょっと一色違います
少しピンクがかった赤・・・
カジュアルにお着物を着てくださるお客様なので
チラリと見えるおしゃれを楽しんでくださると思います。
お着物の染も楽しいですが
長襦袢も、汗をかいてシミがあったり黄ばんだり、
裾が汚れたり、なんだかくたびれた感じが出やすいですね。
もし生地がしっかりしていれば、こうして少し濃い目のおしゃれな色に
染め直すと、生まれ変わります。
よろしければ、ご相談くださいね
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