ちょっと間が空いてしまいましたが、先日
お客様のお嬢ちゃん、サキちゃんが保育園を卒園しました
以前に、サキちゃんのママの子供のころの着物を見せていただいて
コレを着せたらどうかな~と相談を受けていました。
その中に、かわいいウールの着物がありました。
帯もピッタリのボタン色の兵児帯が
お草履は、今回と3歳のお祝いに使えるようにと
ピンクの台に、赤い鼻緒のかわいい物を新調しました。
ウールの着物しかなかったのですが、お子さんのことですから
襦袢なしで、下にシャツで着てしまおうということに。
でも・・・
半衿がないとね・・・・
そこで、手作り。
私のお細工物用の生地をゴソゴソとひっくり返し
古い帯揚で雰囲気と色の合いそうな物を見つけました。
帯芯を中に入れて、着物の衿の巾に縫い
こんな風に着物の衿に縫ってしまいます。
着せるときに、衿を半衿らしく出してあげればOK
それらしく見えます。
名づけて、うそつきならず「うそ半衿」
それから、兵児帯にも一工夫。
兵児帯をそのまま体に巻くと、前がクシャクシャになってしまいますね。
お子さんの体に合わせて、帯の巾くらいに「さらし」を折りたたみ
兵児帯の前になる部分に入れて、芯にします。
お子さんに帯板では硬すぎますし、
昔、入れたような半紙のようなものだとパリパリしてなじまないような気がして。
今回は、さらしを入れましたが、手ぬぐいや木綿の端切れなどでもいいかと思います。
もちろん、体の寸法に合わせて、肩揚と腰揚をし
紐も着物に縫い付けておくといいです。
こうして、ちょっと工夫してあげるとお子さんには
手早く、楽に着せてあげることができます。
着せてみたら、このとおり
サキちゃん、気に入ってくれたようで、ご機嫌でキメポーズ
卒園式の当日は、ママも自分で着物を着、サキちゃんにも着せてあげて
大成功だったようです。
こんなふうに着物を小さいころから着せてあげて下さるとうれしいです。
こうしたちょっとした工夫も、参考にしてみてください。
アイデアならいっぱいありますよ
かわいい姿はきっと思い出に残ることと思います。
お客様のお嬢ちゃん、サキちゃんが保育園を卒園しました
以前に、サキちゃんのママの子供のころの着物を見せていただいて
コレを着せたらどうかな~と相談を受けていました。
その中に、かわいいウールの着物がありました。
帯もピッタリのボタン色の兵児帯が
お草履は、今回と3歳のお祝いに使えるようにと
ピンクの台に、赤い鼻緒のかわいい物を新調しました。
ウールの着物しかなかったのですが、お子さんのことですから
襦袢なしで、下にシャツで着てしまおうということに。
でも・・・
半衿がないとね・・・・
そこで、手作り。
私のお細工物用の生地をゴソゴソとひっくり返し
古い帯揚で雰囲気と色の合いそうな物を見つけました。
帯芯を中に入れて、着物の衿の巾に縫い
こんな風に着物の衿に縫ってしまいます。
着せるときに、衿を半衿らしく出してあげればOK
それらしく見えます。
名づけて、うそつきならず「うそ半衿」
それから、兵児帯にも一工夫。
兵児帯をそのまま体に巻くと、前がクシャクシャになってしまいますね。
お子さんの体に合わせて、帯の巾くらいに「さらし」を折りたたみ
兵児帯の前になる部分に入れて、芯にします。
お子さんに帯板では硬すぎますし、
昔、入れたような半紙のようなものだとパリパリしてなじまないような気がして。
今回は、さらしを入れましたが、手ぬぐいや木綿の端切れなどでもいいかと思います。
もちろん、体の寸法に合わせて、肩揚と腰揚をし
紐も着物に縫い付けておくといいです。
こうして、ちょっと工夫してあげるとお子さんには
手早く、楽に着せてあげることができます。
着せてみたら、このとおり
サキちゃん、気に入ってくれたようで、ご機嫌でキメポーズ
卒園式の当日は、ママも自分で着物を着、サキちゃんにも着せてあげて
大成功だったようです。
こんなふうに着物を小さいころから着せてあげて下さるとうれしいです。
こうしたちょっとした工夫も、参考にしてみてください。
アイデアならいっぱいありますよ
かわいい姿はきっと思い出に残ることと思います。