昨日の夜、ふと目に留まった日経新聞の夕刊のコラム。
この間まで法政大学総長をなさっていた田中優子さんが書かれていました。
テレビにもよく出演なさっていらっしゃって、いつもお着物をお召しで
着物に携わるものとしては、それだけでもありがたいと常々思っています。
「きもの」という題名、読んでみたら、「いいね」をいっぱい、いっぱいつけたい
そう!そう!そう!何度も心の中で言いました。
着物を着るようになったきっかけなども書かれていたのですが
私が皆さんにもぜひ伝えたいところだけ、ちょっと抜粋させて頂きます。
着物は循環社会の模範だ。
次々と形を変えながら最後まで布を捨てない。
世代を超えて受け渡すことができる。
流行に左右されない。
つまり長い目で見ると安い。
そして日本の季節感を表現できる。
自分の思想をまとっているようなものである。
まさにまさに・・・
読んで感動しました。
私の言いたい事、思い、その通りです
その他にも、こんな事を。
まずはお母様やおばあさまの着物からお召しになったとかで
お金がかからない。
しかも、紬のような普段着でも、「ちゃんとしてきてくれた」という印象を
持ってくださる。
なにより、腹が据わり、落ち着く。
と。
なんて嬉しいお言葉でしょう
ありがたや・・・ありがたや・・
皆さんにもぜひおつたえしたくて・・・
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京呉服わきブログ「ごふくや日記」
着こなしの参考にさせていただいています。
着物にはこういうきっかけがあったんですね。
さらりと自然体でお召しになっていて素敵ですね。
きっかけも自然で・・・嬉しくなります。