京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

半巾帯のススメ!おしゃれで大人な感じの半巾帯をご覧ください

2011-10-31 21:13:22 | 仕事
11月3~4日、半巾帯の結び方講習会をさせていただくことを
先日お知らせしましたが

お茶入門のイベントがあって、その後のお知らせが遅くなってしまいました


今日は、今回ご紹介する半巾帯を一足先にこちらでご覧頂こうと思います。






これが、先日の結び方で使った半巾帯のシリーズです。
博多織のリバーシブル、とってもしめやすいです




上のシリーズのうちの一柄を4色。裏もチラリと・・・ステキでしょ






こちらも大人っぽくっていい感じのぼかしのタイプ。
博多織です。







こちらも紋織の博多帯。






博多織も、こんなにかわいい柄もあります






リバーシブルのいい色目に、帯の端にかわいい柄入り。
こちらも絹100%です。






ちょっと遊び感覚で!
素材は、綿ポリなど

半巾帯がこんなにたくさん一同にそろっています!!
お値段は¥9450より



写真では紹介しきれない手触り、色・・
ぜひ、実際の帯をご覧くださいませ












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お茶入門・楽しく終了!!

2011-10-30 17:47:20 | 催し
昨日午後からの和のお稽古「お茶入門」
ご参加いただいた皆様、伊藤先生、長時間ありがとうございました

初めての試みでしたが、いかがでしたか?

私は、考えた以上に楽しくとても勉強になりました。




店内、先生のお持ちくださった掛け軸やお花でそれらしく?なりました
少々、ムリのある場所でのお稽古
工夫して何とかお稽古できるようにして頂きました。





皆さん、お着物で・・・
お茶を習っていらっしゃる方お一人以外は、みんなお茶初心者です

まず、お茶会、お茶事の説明など基本的なお話から。





みごとな先生の手さばき。
(う~~、簡単には覚えられそうにない・・)
皆さん、先生に点てて頂いたお茶を一服。






お菓子「菊」





「吹き寄せ」





続いて、それぞれ自分で点ててみました。
(なかなか上手く手が動きません・・

でも  おいしゅうございました~~~


お茶会の流れや、最低限のお作法など教えていただき
また、いろんなお話を聞かせていただき、
ホントに奥の深いものだと改めて思いました。


先生のお話を伺っていると、日本人はお茶を習うべきですね・・
いろんなことが乱れがちなのは、日本人がお茶から遠ざかってしまっているからでは・・・

昔は、若い娘は花嫁修業にとお茶・お花のお稽古に通いましたが
それもとても納得しました。
たとえ嫁に行かなくても、社会の中で仕事をすることに非常に役立つと感じました。



私自身は、とても感じたことが多くて上手く書ききれませんので
ここでは様子だけとりあえず。
また、こんな風にあまり堅苦しくなく、お茶に触れる機会を作れればと思います。
着物もですが、お茶ももっと多くの人に広めていきたいものです。



今日は、うちで早速、お抹茶をたてて飲みました



















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明日はいよいよ和のプチお稽古「お茶入門」

2011-10-28 22:33:14 | 仕事
半巾帯講習会のお知らせに続きまして

明日は「お茶入門」です。

今日は、先生が明日使うお道具類を運んでくださって
なんだか初めての試みにワクワクしてきました。


「菊」のお菓子とお干菓子も用意してくださっているそうです。
(全部おまかせです・・


ご参加いただく皆様、
明日は13時半からスタートです。
お持ちでしたら、茶筅やお茶碗などお持ちくださいませ。
なければ、先生が用意してくださってますのでお借りしましょう~!


また、お菓子も余分にありますので、ドタキャンならぬドタ参加ありです。
お時間があれば、お茶を飲みにお越しくださいませ・・・


さて、チラリとのぞいてみるお茶の世界
どんなお稽古になるのか・・・楽しみです。



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おべべや発!!半巾帯 結び方講習会&販売会

2011-10-27 21:34:56 | おべべや
半巾帯大好きなわたくし・・・、
またまた、ステキな半巾帯を見つけてしまいました

いわゆる一目ぼれというヤツです。


特に探そうと思っていたわけではないのですが、見たとたんハマッてしまい
ぜひ、お客様にも紹介したいので、早速そのときに自分用に一本買って
締め心地を試してみました。


博多の半巾帯なのですが、こんなの博多織であるの?と、目からうろこ。

失礼ながら、博多の半巾帯、浴衣や普段着などに合わせるにはいいのですが
いまひとつその域から向けだせない感じを持っていました。


こんど、メインでご紹介するのは、「大人半巾帯」
そうなのです、半巾帯にもっと光を~~
上手に使えば、とってもおしゃれで、結ぶのだって着心地だって、と~ってもラクチンなのです。


半巾帯のおしゃれでステキな結び方の講習会をして欲しいという、お客様からのご要望があり
ステキな半巾帯のご紹介と共に
着物をもっと楽しく日常的に着て欲しいという「おべべや」のコンセプトにも基づいて
3日間、半巾帯の会をすることにしました。


日時は 11月3日~5日の三日間。

講習会の時間は毎日13:30~15:00くらいを予定しております。

講習会だけでも、帯をご覧頂くだけでも・・ぜひ、お越しくださいませ。




さて、長い前置きでしたが・・・
オーソドックスな結び方に加え、こんな結び方を講習しようかと考えております。





文庫のアレンジ





割り角出し






リボン返しの変形




名前はありませんが・・・
このくらいボリュームがあれば、お嬢さんたちの、それこそプチフォーマルにもお勧めです。





割り太鼓
とても半巾帯で結んだとは思えないでしょ?




さて、次は前のアレンジ。




折って・・・





ねじって・・・






たたんで・・・




それから
帯〆と帯揚をすれば、前から見れば、まさか半巾帯とは思えない・・


どうですか?
半巾も捨てたものではないでしょ?


今回、使った帯は、結び加減を試すための自分用の帯ですので、ちょっとシックですが。




完全にリバーシブルとして使えます。





モダンなデザイン





それぞれに、裏をチラリと、お見せしてみました。




大急ぎで、とりあえずアップしましたが、
もっと種類はいっぱいありますので、また明日以降、順にご覧頂こうと思っています。

お楽しみに~~













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着付け、習いたい人!来てくださ~~い!

2011-10-23 13:32:05 | 着付あれこれ
この夏あたりから、着付け教室に通いたいとおっしゃってくださる方が以前より増えてきました。

ずっと続けてきた着付け教室ですが、何年か前、スランプに陥って
続けるのをいやになったことがありました。

そこで悩んだせいなのか、少し大人になったからでしょうか・・・
この頃は、逆に、私が教えなきゃなんて気持ちにさえなっています。


催し中にもかかわらず、こんなこと書きたくなったのは
ひょんなことから、着付け教室の2ちゃんねるを見てしまい・・・
それから、少し前に、ある呉服チェーン店に関するスレを読んだのも影響しています。
さらに、着付けを習いに来てくださる方から聞いた生の声もあって。


2ちゃんねるのスレを読んでいて、大手の着付け教室に対する意見を
最初はそうそう・・なんて苦笑いしていたのですが
そのうち、腹が立ってきました


着物をせっかく好きになろうとしている人、大好きな人の
気持ちをダメにして、挙句は着物なんて・・・と思わせ、かえって着物離れの原因を作っているんじゃない


私たちが、町の片隅で日々努力していても、大手が全国的にそういうことを繰り返し続けているのですから。



ずいぶん前に、着付け教室を始めた経緯や理由など書いたことがありましたが
もう一度、私の思いを解っていただきたいのでまとめてみます。


私は、もともと京都で美容師をしていました。
お店の方針で美容師というからには、すべてができなくてはいけないと
ヘアはもちろん、当時珍しいエステ(お美顔といってましたが・・)ネイル、
そして着付けは花嫁さんまで一応教わりました。


そして、主人と結婚して、呉服の世界に足を突っ込んだわけです

人に着付ける事はできましたし、多少の知識もありましたが
着付けに関しては、もっと学びたいし、腕も磨きたい
「免状」というものがあったほうがいいと思いましたので、
スレでたたかれている某大手着付教室に基本のコースとプロのコースを
平行して、何年も通いました。
もちろん多くのことも教わりましたが、「免状」に対して失望と、着付教室の中を垣間見た結果
着付の学校に技術と知識を純粋に求めて通っていた私は、
若くて、考えもまっすぐ、世間知らずだったこともあって、
とてもがっかりしました
結局、最後のお免状は、10万円といわれ、その価値を見出せず辞退?しました。
それまでの免状は、次のステップに行くために必要でしたから「買い」ましたが・・・。


この学校を卒業したときは、まさか人に教えるとは考えてもいませんでした。
今から思えば、こうして人に教える時のために、そのノウハウを少しでも
学んでおけば・・と思いますが。


でも、このときの経験があったので、こうして着付けを教えることになった時
こういう教え方をしたいと自分なりに考えました。

1・着物を着ることに免状などは必要ない
   どこかの着付教室の看板で教室を開くのは、フランチャイズのようなもので
   その教室の試験を課したり、指定の着付小物やテキストを販売しなければいけません。
   ですからこんな個人の教室では、正しくは免状が出せません・・・なのですが
    

2・なるべくシンプルな着方・応用できる着方を教えたい。 
  改良枕など独自の道具で教わるより、無駄がないと考えます。


3・月謝制でなくチケット制で。
  月謝にすると行きたくても行けない時、もったいないと、自分がお稽古になかなか行けないとき
  思うのです
  だから、お稽古したとき、その分だけのお稽古代を頂く方がお互いに気持ちいいですし。

4・授業料は、一律にする。
  最初、安い設定の授業料や免状代がコースがあがるたびに、どんどんアップしていくという
  大手のシステムが なんだか納得できなかったから・・。

5・予約制
  これは、忙しい生徒さんがいつでもこられるように、と、私の仕事や店の都合もあるので
  致し方なく・・。

6・売ることと教えることは切り離して考える。
  呉服屋の着付け教室に行けば、きっと売りつけられると思われるのが一番不本意です。
  着物を売りつけるようなことは絶対にしない
  



京呉服わきが着付けを教えている一番の理由は、皆さんに、自分で着物が着て欲しいから
皆さんが着物を楽しく着てくださって、好きになってもらえれば
着物だって欲しくなってくださるはずと。
今ある着物を、箪笥の肥やしといわれないように活用していただくことも大事です。

地道にコツコツと着物ファンを増やしていかなければ
この先、着物業界はもっと衰退していきます。
そういう着付教室は、この先のことなどどうでも良いのかもしれませんが。

2ちゃんで書かれているような状況を見ていると悲しくなります
小物を買わされ、着物を売りつけられ、パーティーに行くのを強要され・・
着付教室がすべて、そんなところではありません。


ホントに着物が好きで、まじめに着物を着たいと思っていらっしゃる方、
ひどい目にあわれていやな思いを経験した方、
どうぞ、うちに習いに来てください

私、もう、ほおっておけないって気持ちです。






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プチフォーマル展~現代の感覚で着こなすフォーマル~

2011-10-20 18:02:59 | 仕事
昨日から始まりましたプチフォーマル展


結婚式なども形式が様々になり、その場にふさわしい装いも微妙に
変化してきていると思います。

ちょっとしたおよばれや、お食事会・・・
いつもの普段着ではちょっとね・・・

ちゃんとした礼装で行くべきか、もう少し格を落としていっていいのだろうか・・・
困る場合もありますね。




帯あわせで、表情を変える着物。
格あわせの巾が広めの帯。


ちょっと便利な、着物や帯。
コーディネートとともに、楽しくて着たくなるフォーマルをご覧ください。


今日は一部を大急ぎでアップしてみました
綴帯とのコラボです。





お召しの地にしけ引きで染めた無地感の小紋。
七宝の柄の綴帯を。





同じ小紋にきれいなぼかしの綴帯。


こんな綴帯は金銀していないので、附下げから紬まで使えます。









松葉の柄のしゃれた綴帯。
ちょうど松葉の刺繍の附下げがあったので、おいてみました。
柄が合いすぎですが・・・どちらも品が良くてステキでしょ






松葉の附下げの帯を変えて。
花鳥風月という名の綴帯。
モダンでもあり、古典でもあり・・・


まだまだ、ご紹介したいのですが・・・

紙面の都合により・・・なんて
実物を手にとって、ご覧頂くのが一番かと・・・

ぜひ、お待ちしております











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「プチフォーマル展」明日からです

2011-10-18 22:28:13 | 仕事
お知らせが遅くなってしまいましたが・・・


10月の催し「プチフォーマル展」はあすから25日までです。


プチフォーマルの意味は
仰々し過ぎないさらりとしたフォーマルとでもいいましょうか・・・


最近の礼装事情・・
豪華なよそゆき着、よほどそういう場所にお出かけが多い方は別ですが
一揃えあればとりあえずは安心、
それよりも、もう少し着回せたり、コーディネートで格をアップダウンできるような
フォーマルな着物があると、便利ではないかと思います。






こんな感覚で、おしゃれですっきりした附下や、無地感の着物、江戸小紋、お召しなど
帯次第で表情の変わる着物をコーディネートとともにご紹介します。







そして、今回の特集、わきではお買い上げいただいたお客様から大変好評な
服部綴工房の、爪掻き本綴帯。

しなやかで、締めやすく、単衣の時期にも重宝・・
コーディネートに困ったときの一本
と、お客様からおっしゃっていただける綴帯。







今回も好評の定番のタイプから、新柄までたくさんの綴帯をご覧頂きます。

2年ぶりの特集ですので、このチャンスにぜひご覧くださいませ。


期間中、服部工房の服部秀司氏が来店。
いつもながらの、作り手ならではの、そして楽しいトークをお楽しみに・・・






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構想・着物寺子屋

2011-10-14 13:55:56 | 女将の日常
このところ、また悶々と考えることが・・・

この季節は特に 七五三や成人式をはじめとする着付けの予約や
ご相談などがあり、私の思いは強くなります。


ご相談を受け、日ごろ着物に触れたことのないお客様とお話をしたあと
「あ~~~、もっとみんなに着物のこと教えたい!!
 教えて欲しいといわれたら、教える場さえあれば!!」と。


知識がなかったばかりに、失敗していらっしゃる方も多い。
皆さん、知らなさ過ぎる・・・
でも、知る場所もない・・
知ろうとなさってないからかもしれないけれど、中には知りたい人もいらっしゃるはず・・


たとえば、先日の例のように結婚式や七五三のときに着るのにふさわしい着物が解らなかったり
半衿をはずして洗うこと、半衿は付け替えるものだということもご存知なかったり


それから、例をあげるなら
一見して何十年も前の古臭いと感じるお草履を
履いていらっしゃったりするのをみかけたりすると・・・
いくら履けるといっても、私たちの目から見たら、全体を台無しにしてしまってると
感じ、残念に思うことも。
きっと、お洋服なら、この靴ではね・・・と気づき、履くことに躊躇するのではないでしょうか。
ましてやおしゃれな方ならば。
それなのに、着物はこれでいいと思うのは、知らないからではないかと思うのです。


私、教えたい



「きもの基本講座」も着物をわかる人を育て伝えていこうと思ってやっている訳ですが
もっと、着物のこと、みなさんに知ってほしい。

着物研究家といわれるような立派な先生でもないし、そこまでの知識もないけれど
町の呉服屋の女将として、日常困らない程度のことはアドバイスできる。

もっと、一般の皆さんに向けて着物のことを気軽に教える場として
いうならば「寺子屋」みたいなものがあればいいのに。

10年以上も前から、思い続けているけれど
ここ2~3年は特に、何かいい方法がないかと思う。


私と同じようなことを考えていらっしゃる呉服店はいらっしゃらないだろうか・・・
小売店でなくても、着物に携わっていらっしゃる職人さんやメーカーの方
協力してくださる方はいらっしゃらないだろうか・・


それから、たとえば小学校や中学校あたりで
自分たちの国の衣装・着物について何か学ぶ時間があればいいのにと思います。

先日も畳が危機だというテレビを見ました。
それから、和菓子を食べたことがない子供が増えているとか・・
日本の伝統や文化、小さいころから触れる機会があってもいいのでは・・
いえ、触れさせなければ・・と思います。


もしも、教育関係の方や同じ業界の方々、このブログを読んで下さったら
ご意見やご感想いただければと思います。

私、かなりまじめに考えています





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対丈着物もおすすめです

2011-10-13 16:46:59 | 仕事
先日、こんな対丈のお着物をお仕立てさせていただきましたので
紹介させていただきます。





お母様の銘仙のお着物を仕立て直ししたのですが
お客様の身長を考えると、身丈の寸法がまったく足りなくて・・・

最初は、胴に別布でハギを入れてと考えたのですが
身頃に縫込みもなく、お袖の長さも1尺くらいしかないので
え~~い、いっそのことこのまま対丈でかっこよくおしゃれに着ましょう
という結論に。

表地は、銘仙らしくビビッドな紫の縞。
下手に普通に着るくらいならステキにね

そこで、八掛も色を選んで別染めにし
洗い張りした表地も見違えるくらいにすっきりきれいになりました。

対丈の着物といっても、男性のように仕立ててしまうと
着た時に融通がありません。

考えてみると「おはしょり」というものは、とってもエライ
着物を着る上で、すごい役目を担っているのです。
おはしょりがあることによって、少々身丈や身巾があっていなくても
ここで調整できるのですから。


ですから、今回は、ホントにぴったりの対丈でなく
少しの余裕を持たせた長めの着丈にしました。




着せたマネキンとは寸法があっていませんが
着丈の余裕であまった部分は、こんな感じに帯にかくれる位置に
隠してしまいます。
そうすることで、帯の下と上の身頃の微妙な調節ができ
無理なくきれいに着られると思います。


対丈の着物のイメージは・・・小袖風
そう、「江」でお姫様の着ているお着物

普通にお太鼓結びするより、遊びましょ
どうせなら、スタイリッシュに・・・と。




お客様と楽しみながら、半巾帯を合わせました。
半巾帯もこのランクのものなら、大人っぽくてステキなイメージ。
角出し風にたっぷりと優雅に結び
帯〆と帯揚もあわせました。


なかなかステキだと思いませんか??

私も対丈の着物、作りたいな~~と考えているところです。



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おべべ、ブックオフで本を売る・・・の巻き

2011-10-12 14:49:18 | どうでもいい話・・・
今日、私は初めて本を売りに行きました(笑)

子供たちが、コミックやゲームを売りに行ったことがあるのは知ってるのですが

今日は、息子の大学受験で使った参考書、赤本など・・・
ど~んとまとめたままになっていて・・・やっと腰を上げたというわけです。


天気もいいので、自転車の前のカゴに積んで。
(スタイル重視のため自転車の後ろにはカゴをつけてない・・)
かなりの重さ。
3年前、自転車で転んで大怪我したので、バランスを崩さないように
ここは慎重に・・・



さて、査定をしてもらって、全部で32冊、1260円。


いくらくらいになるだろうか・・・まったく想像も期待もしていなかったので
「ふ~ん」と思いながら、その金額を受け取って帰ってきました。

そこで帰り道、自転車に乗りながら、
着物を処分したいとリサイクルショップに持ち込まれる人の気持ちが
すこ~し解ったような気がしました。


本を売ってもたいした金額にならないことは子供たちから聞いていて
解っていました。
しかし、ほとんど使っていない参考書、苦労して探した何年か前の過去問、
紐で縛ってごみにするまえに、もう一度誰かが使ってくれたら・・・

これこそ「もったいない!!」の気持ち。

着物を捨てるには忍びないとリサイクルショップに持っていかれる
気持ちも同じでしょう・・・



そして、金額ですが
帰ってきて、明細書を見てみました

推測するに・・・
たぶん、私が読み終わった本を何冊か持っていったうちの一冊が最高値150円
息子の汗と涙の赤本、付録のCDの封も切っていない、まっさら状態の参考書などが
それぞれ50円、5円。

確か、昨年探し回ってブックオフで赤本買ったときは10倍~100倍以上はしていたような・・・

う~ん、古本って儲かるんだな~~
商売人としての感想
でも、まぁ、そんなものかもしれません。


使い終わってしまった本と着物を比べるのはどうかと思いますが

着物をリサイクルショップに売った方の感想を伺うと
二束三文で、悲しかった・・・とか
見もしないで引き出しからバァ~~と風呂敷に包んで箪笥一棹分を
持っていった・・とか。

思い入れのないものであれば、それはそれですが
お母様の形見とか、気に入ってたのに派手になった着物でしたら
悲しくなるのも当然でしょう・・・。
まして、高かったものならば・・・


でも、考えてみたら
ボロボロになるほど使った参考書や、思う存分楽しく着た着物なら・・
その寿命を全うして、もったいないとは思わないのかも知れません。

・・と考えれば
着物もそのくらい着てあげましょう・・・
なんて、無理やりまとめた感の今日のブログ

ただ、本を売ってきた感想だったんですけどね






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