京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

今年もありがとうございました。と、今年最後のサプライズ!

2022-12-31 15:39:24 | 女将の日常

今年も残りわずか・・・

28日まで営業とさせていただいたのですが

今年中にお納めしないといけないお品をお客様にお納めし

お求めいただいたお品の仕立ての段取りや片付け・棚卸し

と、やっと今年最後のご挨拶にたどり着きました

 

来年は、5日から営業させていただきます。

よろしくお願いします。

 

12月もいろいろありまして・・

コロナの感染者も増えてきたのを切実に感じた件

11月末、いつものようにお得意様がご来店くださって、いつものように楽しくおしゃべり・・

そうしたら次の日に、夕べ発熱、検査したら陽性でしたと連絡

12月中旬、午前中着付け教室に来てくださってたお客様から

少し風邪っぽいので病院行ったら陽性でしたとまた連絡

お二人とも、まさかまさか・・で、わきさんに迷惑かけたら申し訳ないと。

こんなに身近に感じたのは初めてでした。

濃厚接触とまではいかないのですが、かなり近い状態だったので

連絡をいただいた日から、ドキドキしながら、お客様に迷惑かけないかと

頭の中はいっぱいで、気持ちは落ち着きません。

初めて抗体検査キットで検査もして、ドキドキ。線が一本よかった、陰性

でもしばらくは、しっかり体調管理して過ごし、無事に感染はしませんでした。

 

こんな12月でしたがおかげさまで、今年最後の感謝祭も無事に終えることができました。

駆けつけてくださった新啓織物の新井さん、東京手描友禅の小倉さんも

お忙しいのにありがとうございました。

久しぶりにお話しして、いろんな業界のお話も聞かせていただくことができました。

お二人以外にも、今年は爪搔き本つづれの服部さん、竺仙さん

隼人工房の杉山さん、川勝さん・・・と店に来てくださり

他にも応援ご協力いただいた問屋さん、職人さんがたくさん。

本当にありがとうございました。

 

そしてそして、何よりお越しくださったお客様、心からお礼申し上げます。

来年も変わらずよろしくお願いいたします。

 

最後におまけのお話です。

昨日、店のシャッターを半分開けて、中で仕事をしておりました。

外も暗くなってきたのでそろそろ帰ろうかと思っていたところ

店の入り口に、何やら人の気配、大きな男性のよう・・・

何の御用かしらと、出てみたら、なんとお相撲さん隆の勝関です。

実は、お着物のお手入れを何度かお預かりしていて、昨年は奥さまが番付表をお持ちくださった

のですが、昨日は「カレンダーとグッズです」と直接ご本人が

突然のことでびっくり。

年末ぎりぎりまで、血走った目でパソコンに向かっていたら

うれしいサプライズでした。

よかった・・まだ帰らないで・・。

 

後から記念に写真くらいとってもらえばよかった?と思ったけれど

店の中はぐちゃぐちゃ、私はといえばノーメイクでひどい恰好・・笑

お相撲はそんなに詳しくなくて申し訳ないけれど

来場所も応援しますよ~~

 

では、皆様、よいお年をお迎えください。

 

ブログランキングに、参加しております
下↓をクリックをして応援していただけると嬉しいです。

京呉服わきブログ「ごふくや日記」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から35周年感謝祭

2022-12-10 14:26:43 | 催し

本日より「35周年感謝祭」始まりました。

東京手描き友禅  京都弁でいう”はんなり”した色・・だけど東京のシャープさもあって

小倉さんの感性で染められた着物・帯・帯揚・・・

他にはない小倉ワールドといった感じです。

 

そして 新啓織物さんの秩父銘仙

こちらもよそにはない独自の世界。

こちらは、昔の銘仙の柄の復刻版なのですが

糸にも色にもこだわって、新井さんの手にかかると新鮮でおしゃれな着物になります。

 

銘仙、着物で着てもとってもおしゃれなのですが

私のおすすめは、コート

普通のコートはもちろん、以前から耳にタコができるくらい言ってる

雨が降るのが楽しみになる?「おしゃれな雨コート」

防水加工をかけて、ロングの対丈、単衣仕立てにしておくと

普通の時に長コートにも着られます。

 

雨の用意はやっぱり必要だからと、そのためだけに渋々仕立てるとか

間に合わせで既製品の雨コートってテンション上がらないですよね。

大島もそうですが銘仙も絹糸で織っているので薄くて軽い

目が詰まっている、滑るがいい・と雨コートにもお勧めなのです。

よかったらそんな目で見てみてください。

 

そして、勝手にコラボ

こちらも復刻版の銘仙に、小倉さんのクリスマスの染帯

よ~く見ると、サンタさんはペンギンなのです。

 

帯の前の柄は、ペンギンファミリー?

よかったね・・サンタさん来てくれたね・・って言ってるのかな。

 

小倉さんの染帯は、大人っぽくスタイリッシュなイメージなので意外かもしれませんが

ペンギンの帯は、小倉さんと初めてお会いして品を見せていただいたときから

ずっと描いていたいらっしゃる定番の柄。

かわいい+大人の染帯です。

 

こちらはクリスマスバージョンですが

通年使えるペンギンさんもおりますので

ぜひご覧ください。

 

素敵なものがいっぱい・・

ここでは紹介しきれませんので、ぜひお出かけ下さいませ。

 

明日は秩父銘仙の新井さん

次の、週末は小倉さんが来店してくださいます。

 

ブログランキングに、参加しております
下↓をクリックをして応援していただけると嬉しいです。

京呉服わきブログ「ごふくや日記」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月 今年最後に「35周年感謝祭」

2022-12-01 17:06:45 | 催し

今日から12月。

今年も早かった・・・あっという間の一年でした。

もう収束するか、もう収まるか・・と期待をしていましたが

相変わらずコロナを引きずったまま一年が過ぎてしまいました。

 

徐々に世間も動き始めてきた‥というか、動かないとどうしようもない

というのが本音でしょうか。

店でも、今年は35周年を迎えてパァ~~と何かやりたいところでしたが

静かに動き始めました。

秋からは、つづけさまに紬、京友禅と催しをして少し慌ただしいのですが

最後の締めに、35周年感謝祭として催しをさせて頂きます。

10日から18日まで。

ナント贅沢に、染と織りの物を同時開催。

どちらもお得意様には、おなじみですが

以前からお付き合いをさせて頂いてる大好きな作り手さんです。

染は東京手描き友禅 小倉悟氏

優しく上品な着物と帯

 

織は 秩父銘仙「新啓織物」さん

昔の銘仙のイメージをお持ちでしたら、ちょっと違うかな・・

銘仙の特徴を持ちながら新しい「ほぐし織り」という織物。

 

フォーマルとカジュアル、染と織り

相対する二つのものを同時にご覧いただきます。

一度にお見せするのはちょっともったいない

でも、なんて贅沢!

という「感謝祭」です。

今年最後に、美しいもの、手をかけた本物を

ぜひぜひご覧ください。

 

催しのお知らせでなく、お伝えしたい事やお店の出来事

書きたい事、いっぱいあって頭や心の中はいっぱいなのですが・・

予期せぬ事などいろいろ振り回されることもあって(笑)

 

その一つ、パソコン買い換え

大したことではないですが、苦手な私にとってはとても「大したこと」なのです。

まだ、新しいパソコンを使いこなせてなく、

ただいま2台使い。(ブログは旧パソコンで)

こんなことに時間をとられてしまっている私、、ですので

悪しからずご了承くださいませ

 

ブログランキングに、参加しております
下↓をクリックをして応援していただけると嬉しいです。

京呉服わきブログ「ごふくや日記」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする