お庚申様にという地域の集まりに参加しました7戸の組合で組織し庚申信仰をしてます。
筑波喜右衛門と紫筑波をいただけるドライブインしんちゃん、いずみの里にて。
この庚申様の集まりは何十年?何百年前から行っているのかわからないが、いよいよ今年掛け軸を返しに納めに行くことになった。幼少の頃は十九夜様という女性達の集まりも行っていて、自宅で行い集りの後、天婦羅や刺身や揚物など残り物をいただくのが楽しみだったことを想い出す。
※お庚申様とは、庚申信仰という中国に伝わる古い信仰から作られたものです。
その信仰によると、60日に一度めぐってくる庚申(かのえさる)の日の夜、人が眠っているすきに、身体の中にいる三尸(さんし)という虫が天にのぼって、天帝にその人の罪を告げるので、命が縮められてしまうといわれていました。そのため、人々は庚申の日は眠らないようにみんなで集まり、飲み食いしながら夜中眠らないようにしたのです。
こうした集まりは庚申講(こうしんこう)と呼ばれました。
庚申様は農業の神様としても信仰されており、庚申講では農作業の順調や豊作をみんなで祈願します。