6月23日
アムールイトウは、モンゴル、シベリアの河川や湖に生息する最大2mにもなる淡水魚。
お次は滋賀県立琵琶湖博物館水族展示室の世界の古代湖エリアを見てみましょう。
琵琶湖も400万年の歴史を持つ世界有数の古代湖ですからね。
タンガニーカ湖
アフリカのコンゴ、タンザニア、ザンビア、ブルンジに囲まれたタンガニーカ湖は1,500万年の歴史をもつ古代湖。水深はバイカル湖に次ぐ深さで1,500mあり、およそ400種の淡水魚が生息しているそうです。
マラウイ湖
同じくアフリカのマラウィ湖にはおよそ800種のシクリッドが生息し、重要な食糧源になってます。
バイカル湖はロシア南東部イルクーツク州とモンゴルの間にある湖で、6,000万年前にできたと言われてます。
樽型のシルエットが可愛いバイカルアザラシの生息地としても知られてますね。
古代魚の代表格のチョウザメの泳ぐ水槽は迫力満点でした
琵琶湖に生息する国内最大のミジンコであるノロミジンコのオブジェ。
体長は10~20mmにもなるミジンコですが、身体が透き通っているから、なかなか見つけられないそうです。
琵琶湖に棲む生物の83%を占めるプランクトンにフォーカスしたマイクロアクアリウムのコーナーを覗いてみます。
まるで酒場のような雰囲気のマイクロバーでは、顕微鏡を使ってお好みの水生微生物(プランクトン)を観察することができますよ。
今日のおすすめ料理ならぬ、今日の琵琶湖のプランクトン(爆)
つづく
過去記事<日本産淡水魚の世界(2)>
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