お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

紀伊半島1周 ポルトヨーロッパ

2020年09月02日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県白浜町と県庁所在地の和歌山市の間には梅の産地のみなべ町や道成寺(歌舞伎にもあった安珍清姫伝説で有名)がある御坊市、みかんが美味しい有田市などがありますが、まだ観光目的で訪れたことはありません。また、いつか行ってみたい地域ですね。

過去記事<紀伊半島1周 白浜エネラン訪問記

和歌山市より30kmほど南にある日高町の日高観光物産センターに来ました。

日高町は果樹栽培や漁業の町で、中でもクエ(魚)料理が有名なところです。

物産センターの看板にもクエの写真が載ってますね。

同町にある白髭神社では毎年10月に300年の伝統があるクエ祭りが今も行われてるそうです

物産センターでは和歌山名産や地元の梅を使ったお菓子や加工品が販売されてました。

さて、ここからは和歌山市のベイサイドにある複合リゾート『和歌山マリーナシティ』をご紹介。

ホテル、遊園地、ショッピングエリア、天然温泉などがあって1日中遊べるテーマパークです。

そのマリーナシティの中でも人気のエリアはご覧の地中海をイメージした街並みが再現されているポルトヨーロッパでしょうね

映えること間違いなしの街並みの数々。。。

これらの建物群の中にもイベントスペースや屋内遊園地、バーチャル映像アトラクションがありました。

管理人たちが訪れた数年前には園内を流れる運河ではご覧のようなイルカショーもあったけど、今もあるんかな

黒潮市場

海産物販売や新鮮な魚介類を使ったBBQも楽しめる黒潮市場も人気のスポット。

天井からぶら下がった大きなクエのフィギュア・・・欲しいなぁ(笑)

紀ノ国フルーツ村

マリーナシティには海釣り公園もあったんですが、着いた頃には定員いっぱいになってて、この時は残念ながらあきらめました。

結局、釣り無しでも、それ以外のアクティビティを楽しむだけで1日終わっちゃたけどね(笑)

過去の行楽記を再編して33回に渡って紹介した『紀伊半島1周の旅』もこれが最終回。

こうやって行った場所を地図にプロットすると、逆に行ってない場所が良く分かりますね。南伊勢や紀伊半島の西沿岸はまた機会があれば訪れてみたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

おしまい

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紀伊半島1周 白浜エネラン訪問記

2020年08月31日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県白浜町にある『白浜エネルギーランド』、通称エネラン。

松下電器(現パナソニック)の創業者 松下幸之助氏が出身地の和歌山県で遊びながらエネルギーの大切さを学べ、観光振興を図るためにこの土地を提供し、1981年に開業したのがこの白浜エネルギーランドで、様々な体験ができるテーマパークです。

体重によって吹き出す水の高さが変わる噴水。

白浜温泉街にある施設だから、園内の高台に源泉かけ流しの足湯もあって、テラスからは白良浜が一望できました。

夏の間はエネルギーランドの海側の駐車場は海水浴客に開放されていて、山側の駐車場からの入園になることもあるので注意して下さいね。

今年はどんな状況になってるのか分かりませんが。。。

『太陽の街エリア』では自然エネルギー、省エネ、エネルギーの地産地消が大きなジオラマと映像で紹介されてました。

屋外の『音の森エリア』では音の伝達の仕組みを体感できる仕掛けがたくさん

3Dメガネ掛けてます。。

エネランの目玉は様々な映像体験ができる『驚き映像エリア』でしょうね。

昔はこんなん無かったのになぁ。

恐竜をモチーフにした映像アトラクションや3DCGアニメーションシアター、全周囲360度の立体映像が楽しめるエネゴンシアターなど複数の映像体験アトラクションがありますよ。

トリックアートハウスもめっちゃ面白かった

平行感覚を失う不思議な体験ができるミステリーハウス。

建物の床も壁も天井も水平状態から約18度ほど傾斜してます。

わずかな傾斜でも重力と視覚のアンバランスが生じて、ここまで平行感覚が無くなっちゃうのかと何とも不思議な体験ができる施設でした。

時々、マジでコケそうになるから気を付けて下さいね~。

この時は化石発掘体験なるイベントもあって、見事アンモナイトの化石スライスを見つけて貰うことができました

ぶっちゃけ、あんまりエネルギーには関係ないアトラクションがほとんどでしたが、ファミリーで楽しめる場所でした。

この後はさらに紀伊半島を北上して和歌山市に向かいます。

※現在はコロナ感染防止のためアトラクションの入場人数制限などが行われているようです。

過去記事<紀伊半島1周  アドベンサファリツアー

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紀伊半島1周 アドベンサファリツアー

2020年08月30日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

前回に引き続き、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドの紹介です。

アドベンチャーワールドはサファリ、動物園、遊園地が一体になった複合レジャー施設で、夏休みともなれば関西圏や東海圏からたくさんのファミリーが訪れる人気の場所。

なんと言っても、コンスタントにパンダの繁殖に成功していて、いつも複数頭のパンダに出会うことができます。

可愛いパンダやマリンライブを堪能した後はサファリ周遊トレインのケニア号に乗ってサファリ探検に行ってみましょう

このケニア号には無料で乗ることができます。

他にもカートやジープを使ったサファリツアー(有料)や徒歩や自転車ででサファリエリアに入るコースもあります。

富士サファリパークみたいに自家用車での入場はできません。

ゴールデンターキン

ジャイアントパンダ、キンシコウと並んで中国の三大珍獣と言われるウシ科の動物なんだそうです。

クロサイ

クロサイは管理人お気に入りの動物。自然のクロサイは密漁などで生息数が激減している動物で、世界的に飼育環境下で繁殖努力が続けられてます。

サファリエリアはそんなに広くなくて飼育種も多くはなかったけど、富士サファリパークみたいに自分で運転する車で入る訳じゃないから、動物写真は撮り易かったですね(笑)

ホワイトタイガー

今年の夏も暑いから、きっと今日もこんな大胆な姿で昼寝してるんでしょうね(笑)

パンダブリーディングセンターに来ました。

2017年当時、ここではお父さんパンダの永明(英名)、お母さんパンダの良浜(らうひん)、そして2016年に生まれた結浜(ゆいひん)が暮らしてました。

良浜(左)と結浜(右)

お母さんのお食事中、結浜はかわいらしい仕草でその周りをコロコロ転がってました。

軽トラに描かれたパンダのイラストも可愛い(マニアック目線・・・)

前転してるのか後転してるのかは謎ですが。。

アドベンチャーワールド公式プロモーション映像「ともに未来へ」編

センタードームにある海獣館や隣りのペンギン王国にはホッキョクグマやラッコ、キングペンギンなどの海洋動物たちが展示されてます。

息子はペンギンがかなり気に入ったらしく、その姿を色々写真に納めてました。

紀伊半島1周の旅もいよいよ大詰めです

過去記事<紀伊半島1周 マリンライブ Smiles

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紀伊半島1周 マリンライブ Smiles

2020年08月29日 07時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県西牟婁郡白浜町は奈良時代から温泉地として有名だった場所で、今も関西屈指のリゾートとして人気があります。

今回はその白浜にある管理人の好きなテーマパーク『アドベンチャーワールド』を紹介します

ちょっと前にも紹介したけど、今回は写真を変えてみました(笑)

アドベンチャーワールドのアニマルランドで毎日数回開催されるアニマルアクション。

観客でいっぱいになるショーでしたが、コロナ時代の現在ではこんな光景はしばらく見れないでしょうね。

今は観客席を一定間隔あけての観覧になってるそうです。

まずはオーソドックスなアシカショーから始まりますが・・・

アシカだけでなく様々な動物が登場するコミカルなステージで爆笑必至です

出演動物はアシカにアザラシ、ミニブタ、カワウソ、馬、インコ、鷹、アヒル、ペリカン、フラミンゴだったかな。。

ビッグオーシャンで行われるこれまた大人気のマリンライブショー『Smiles』

トレーナーさんとイルカの絆を感じる本当に素敵なステージに毎回感動をもらえちゃいます。

アドベンチャーワールド公式プロモーション映像「愛があれば大丈夫」編

遊園地で繰り広げられる夏限定のイベント『スプラッシュカーニバル』(2017年当時)。

東京の某園のトロピカルスプラッシュをパクった感は否めませんが、子供たちにとっては楽しいイベント。空から氷が降って来たり、水鉄砲やバケツで水を掛け合ったりとみんな全身ずぶ濡れ状態です

はい!息子もご覧の通り 着替え持ってきて良かったよ・・・。

昼食にセンタードーム2Fにあるレストランで食べたパンダカツカレー(笑)

まぁ、味はそんなに期待できないよなぁと思ってたら、意外と美味しくてビックリ 

パンダの顔のライスを崩すのがちょっと可哀想でしたね(笑)

過去記事<紀伊半島1周 クエ鍋と白良浜

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紀伊半島1周 クエ鍋と白良浜

2020年08月26日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山の中でもファミリー層や若者に人気の関西屈指のリゾート地、和歌山県西牟婁郡白浜町。

海の近くの白浜温泉街にたくさんのホテルや旅館が立ち並んでます。

昔は白浜まで行くのにかなり時間がかかりましたが、紀勢自動車道(高速道路)ができてからは抜群にアクセスがよくなりました。

過去記事<紀伊半島1周 水槽の中の海中ポスト

夏になると多くの海水浴客で賑わう白良浜(しららはま)。

90%の珪酸を含む真っ白でサラサラな石英砂でできた綺麗な砂浜です。

今年はコロナ感染防止ガイドラインに則った上で、8月末まで海水浴場がオープンしているそうです。

3年前に訪れた時は白浜周辺の観光地でたっぷり遊んだあとに某リゾートホテルのプールを楽しみました。

このホテルを選んだのは、リーズナブルな価格で夕食にクエ鍋も付いてたからなんですよね~(笑)

和歌山の日高町から白浜町にかけてはクエ料理が有名です。

そして、大浴場の他に全ての客室のテラスに陶器製のお風呂(温泉)が付いてました

臨海湾

写真右にある白い建物は京都大学白浜水族館です。

京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の付属施設で、1930年から一般公開されている知る人ぞ知る長い歴史のある水族施設なんです。

管理人も20年くらい前に1度行きましたが、大学の研究施設らしく展示の方法もかなりマニアックでした(笑)

今度は近くにある南方熊楠記念館にも行ってみたいと思ってます。

和歌山県白浜町のシンボルのひとつ、円月島(えんげつとう)。

臨海湾に浮かぶ南北130メートル、東西35メートル、高さ25メートルの島で、ご覧のように島の中央に直径約9mほどの円月形の穴(海蝕洞)が開いていて、これが名前の由来になりました。

春分や秋分の時期には穴を通して夕陽が見え、「日本の夕陽100選」にも選ばれてます。

息子が3歳だった頃、白良浜で水遊びした時の写真がありました。

魚が群れで泳ぐ様子もバッチリ見えるほど透明度が高い綺麗な海でしたね。

確か、タモ網でソラスズメダイやクサフグが掬えました

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紀伊半島1周 水槽の中の海中ポスト

2020年08月24日 18時35分00秒 | 紀伊半島1周の旅

前回に引き続き、和歌山県すさみ町の道の駅すさみに併設されてる『すさみ町立エビとカニの水族館』の紹介です。

ずっと行ってみたいと思っていた場所ながら、HPを見てもあまり具体的な施設紹介や展示生物の説明がなく、ぶっちゃけそんなに期待していなかったのに、実際行ってみたらめっちゃ楽しい水族館でした

小さな水族館ながら、こんな風に展示室のデザインも趣向を凝らしてて好感が持てますね!

過去記事<紀伊半島1周 楽しいエビとカニの水族館

イソギンチャクモエビ

ホッカイエビ

宮城県以北の冷たい海に生息するエビでホッカイシマエビやシマエビとして流通してるエビですね。

ダイオウグソクムシまで飼育されててビックリ!

こんな活発に動いているダイオウグソクムシは初めてみました

ヤドカリが飼育されてる小さな水槽群。

管理人も家でこんな風に飼育できたらいいなぁなんて妄想しちゃいます。

学習コーナーではヤドカリ釣りやヒトデにタッチできるプールがありました。

またトピックス水槽なんていうのもあって面白かったですね この水族館では定期的に磯の生き物観察会を開催したりもしてるそうですよ。

そのトピックス水槽のひつとして、ヒョウモンダコが生体展示されてました。

元々、小笠原や南西諸島以南に生息するタコながら、生息域が北上してるのか、近年 大阪湾や九州、静岡浜名湖での捕獲報告もあるそうです。

体表や筋肉だけでなく唾液にテトロドトキシンを含み、噛みついた際にもテトロドトキシンを注入する猛毒ダコで注意が必要です。

本館に隣接した小屋にはウミガメやサメの飼育施設もあって、餌を与えることもできました。

一応、小さいお土産、グッズの販売コーナーもありますよ。

目の前のすさみの海に棲むお魚たちの水槽が順路最後にありました。

何でポストがあるのか気になりますよね

すさみ町の枯木灘海岸の沖100m、水深10mの海底には本当に円柱形の丸ポストが設置されてて、実際に投函されたハガキは地元ダイバーが毎日回収し、日本郵便を通じて全国に配達してもらうことが可能です。

時々、関西圏のローカルニュースネタになったりもしてます。

すさみの海はダイビングスポットとしても人気があって、「世界一深いところにあるポスト」としてギネスにも認定されてます。

ダイハツ キャストアクティバのCMでも紹介されてました(YouTube)

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紀伊半島1周 楽しいエビとカニの水族館

2020年08月23日 18時30分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県西牟婁郡すさみ町にある『エビとカニの水族館』にやって来ました。

1999年に開催されたイベント「南紀熊野体験博」に合わせて日本童謡の園の敷地内に開館し、その後 運営母体が何度か変遷するものの、現在はすさみ町立の水族館として今の場所に2015年に移転してきました。

過去記事<紀伊半島1周  イノブータン大王に再会

正直、もっとショボい感じなのかなと想像してたら、思いの外しっかりした施設のようで期待が膨らみます!

館内に入ると入場口正面で大きなタカアシガニがお出迎え。

規模の小さな水族施設でこれは凄いですよ

訪れた2年前に移転してきただけに、館内はとても綺麗ですね。

水族館なのに木の板の壁を使ってるのも新鮮でした

ここでは熊野の海を中心に世界の甲殻類がおよそ150種類飼育展示されてます。

息子も変わった形のエビ・カニ類に興味を持ったらしく、さかんにカメラに収めてました。

ウミザリガニ(アメリカンロブスター)

身体やハサミにいっぱい藻が茂ってて、一体どれくらい生きてる個体なんでしょうかね?

キングクラブ

オーストラリア南部からタスマニアの海に生息する甲羅の大きさが世界最大(60cm)になるカニで食用としても利用されてるそうです。

それにしても悪そうな顔してるなぁ~

ウモレオウギガニ

鹿児島から琉球列島、ハワイなどの南太平洋に生息する猛毒を持った9cmほどのカニで、筋肉中に0.5mgで人を死にいたらしめるサキシトキシンを含んでいます。最近は温暖化の影響なのか紀伊半島南部でも生息が確認されたそうです。。

生きた化石、カブトガニとオウム貝もいました。

ここまで色んな種類の大きな甲殻類を展示してるなんて本当に凄いの一言です

各地のえびせんやカニ煎餅も飼育(?)されてました(笑)

紹介は記事1回分で終わる予定でしたが、まだたくさん写真があるので次回も『エビとカニの水族館』パート2にします。

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紀伊半島1周 イノブータン大王に再会

2020年08月22日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

紀伊半島1周の旅、本州最南端串本を後にして和歌山県西牟婁郡すさみ町にやってきました。

過去記事<紀伊半島1周 串本海中公園

かつて国道42号線沿いにあった『道の駅 イノブータンランド・すさみ』。

すさみ町にある和歌山県畜産試験場でイノシシとブタを掛け合わせてイノブタが作られたことで、これを観光資源とした町おこしを目的に1986年にすさみ町は『イノブータン王国』を宣言しました。

外務省から、「ブータン王国に失礼だから名称を変えろ」というクレームが入ったとも言われてますが。。。

道の駅の王室に居られたイノブータン王国のイノブータン大王とキララ王妃(2008年の写真です)。

なぜか前に置かれた仮面ノリダーのぬいぐるみが妙に懐かしい(笑)

そのイノブータンランドも紀勢自動車道(高速道路)が延伸してからは42号線の通行量も少なくなって立ち寄る観光客も減ってしまったため、2015年には閉店してしまいました。

延伸した紀勢自動車道の終点、すさみ南ICを下りてすぐのところにできた新しい『道の駅すさみ』。

地元や和歌山県の特産品が色々売られていましたが・・・

それより、ここで9年ぶりに大王と王妃に再会できたのが妙に嬉しかった管理人です(笑)

そして、この道の駅にはずっと来てみたかった『エビとカニの水族館』があるんです

水族施設で楽しみなのが水族館オリジナルのガチャや海の生き物系のガチャ

エビとカニの水族館オリジナルの缶バッチのガチャもありましたよ!

きょうのSSMって何ぞ

SSMは「すべすべまんじゅうがに」って、DAIGOかよっ(笑)

スベスベマンジュウガニは千葉から沖縄の太平洋沿岸に生息する甲羅サイズが4cmほどのカニですが、体内にゴニオトキシンやテトロドトキシンなどの猛毒を持っているので食べると死にます。

漢字で書くと、滑々饅頭蟹・・・こんなカニが居るなんて知らなかったなぁ~。

因みに息子はこのガチャでシークレットを当てて大層ご満悦でした

次回はこの『すさみ町立 エビとカニの水族館』の様子を紹介します

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紀伊半島1周 串本海中公園

2020年08月21日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県東牟婁郡串本町有田の海岸沿いにある串本海中公園は水族館や海中展望塔、ダイビングパーク、レストランなどがある海の総合公園で管理人の好きな場所のひとつです

過去記事<紀伊半島1周 串本海中散歩

水族館のエントランスを抜けると目の前に広がる大きな『串本の海大水槽』。

太陽光がそのまま入り、世界最北限であるテーブル珊瑚の生息地である海を色とりどりの魚たちが泳ぎ回る串本の海を臨場感たっぷりに再現した大水槽は見応えがありました。

大きなサメやエイも泳ぎまわるおよそ25mのトンネル水槽もこの水族館の目玉でーす

串本の海の生き物たちが展示されてるゾーン。

飼育魚種は決して多くないけれど、管理人的にはこんな風に小さい水槽に分けて展示している水族館の方が好きですね。

マリンアートギャラリーでは海の生き物たちをモチーフとした様々な作品が展示されてます。

管理人家族が訪れた時はこんな可愛らしいカメの人形がたくさん飾ってありました。

ウミガメパークエリアでは屋外にウミガメプールや産卵もできる砂地があって、屋内にはこの水族館で生まれた子ガメの水槽がありました。

子ウミガメを持たせてもらう貴重な体験もできました~

※現在は新型コロナ感染防止のために子ガメタッチの催しは中止になってるようです。。

管理人もお気に入りのモンガラカワハギ

ステラマリス号では野生のウミガメにも出会えたし、海中展望塔でもたくさんのお魚を観察することができて大満足の海中公園でした

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紀伊半島1周 串本海中散歩

2020年08月20日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

過去の行楽記を再編し、紀伊半島1周の旅と題して写真とキャプションで紹介しています。

過去記事<紀伊半島1周 南紀熊野ジオパーク

本州最南端の町、和歌山県串本町の有田にある串本海中公園に来ました。

水族館、海中展望塔、観光船や海中公園レストラン、ダイビングパークを有する海の総合公園です。

半潜水型海中観光船ステラマリスに家族で乗船

船底の両サイドが窓になってるステラマリス号でおよそ25分間の海中散歩に出発です。

串本はテーブル珊瑚が生息できる世界最北限の場所で、陸地から少し離れた場所でもご覧のような珊瑚の群生が見られます。

偶然、野生のウミガメと遭遇

すぐさまカメラを構えたものの、後姿しか撮影できませんでした

ガイドさんの話ではこのクルーズで亀に出くわすのは結構珍しいことだそうです。ラッキー

海中散歩を楽しんだ後はデッキでクルーズ気分

吹き付ける潮風が気持ちイイ!

海上からみた串本海中公園・・・

今度は海中展望塔に行ってみますね。

海中展望塔は同公園の開業と同じ1971年にオープンした串本町の沖140m、水深6.3mの海を鑑賞するための施設です。

これまで、6回くらい来てますが、波が荒い時は観覧中止になってしまうので、実際に見学できたのは4回目くらいかな。。

長いらせん階段を下りて水深6mの世界へ・・・。

季節や時間帯によって見られるお魚は違うけど、これまでに270種の魚種が確認されてるそうです。

チョウチョウオの仲間やハリセンボンの仲間がいますね。

透明度も高くて、魚の姿がよく見えました。

海中公園は国内の海洋観光施設で唯一、天然メジナ(グレ)の餌付けに成功してる場所で、展望塔のテラスの上から餌を投げ込むと・・・

海中からグレの大群が湧き上がってきました。釣りてぇ~(爆)

この後は海中公園の水族館に行ってみますね~。

※新型コロナの影響でステラマリス号は当面運航を中止しているそうです。

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紀伊半島1周 南紀熊野ジオパーク

2020年08月19日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県串本町に来た時によく宿泊するホテルから眺めた海。

右が紀伊大島で、そこから陸地側へ直線状に海から突き出た岩が並んでいるのが橋杭岩(はしぐいいわ)です。

過去記事<紀伊半島1周 本州最南端

別角度からみた橋杭岩。

夜明けの橋杭岩。

この時はちょうど日の出の時間帯に激しい雷雨があったのを覚えています。

磯の潮だまりを見るとついつい生き物観察をしてしまう管理人と息子(笑)

橋杭岩がよく見える場所にやってきました。

この場所、昔はわずかな駐車スペースと掘っ立て小屋のような土産物屋さんがあるだけだったのに、今は整備されて串本の有名観光スポットになりました。

和歌山県朝日夕陽百選のプレートもありますね。

『道の駅 くしもと橋杭岩』もできてました。

地元産のフルーツやお土産を買うことができるほか、ファーストフードも販売していて、地元産のポンカンを使ったソフトクリームが美味しかったですよ

陸地から紀伊大島方向へ約40個の岩が850メートルもの長きにわたって連続してそそり立ち、橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれてます。

弘法大師は天邪鬼とこの地で朝までに紀伊大島まで橋をかけることが出来るかの賭けを行いました。

大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで天邪鬼は賭けに負けてしまうと思い、鶏の鳴きまねをして朝が来たと勘違いさせます。

弘法大師は諦めてその場を去ってしまったため、橋の杭のみが残った・・・という伝説があります。

橋杭岩は1,500万年前の火山活動で泥岩層の間にマグマ由来の流紋岩が貫入し、その後柔らかい泥岩部が侵食され、硬い岩が杭状に残されたものだそうです。

南紀熊野ジオパークの看板にも橋杭岩の成り立ちや特徴的な地質が見られる串本、紀伊大島の場所が書かれていました。

今度はそれをテーマにして巡ってみるのも面白いかもしれませんね

因みに橋杭岩のまわりに散らばっている岩は宝永大地震(南海トラフによる地震と考えられている)で生じた津波で橋杭岩の一部が破壊され転がったものとの地質学的調査結果があるそうです。

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紀伊半島1周 本州最南端 

2020年08月18日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

和歌山県東牟婁郡串本町は紀伊半島の南端にある町で、本州ではここが最南端になりますが、四国高知の室戸岬や足摺岬よりは北に位置してます。

九州で言えばちょうど別府あたりの緯度と同じですね。

過去記事<紀伊半島1周 日本とトルコの絆の物語

3年前に訪れた潮岬灯台。

太平洋に突き出た潮岬(しおのみさき)にある灯台で、管理人も子供の頃から何度も訪れたことのある場所です。

温暖な気候のため、敷地内にはハイビスカスが普通に咲いてますね~。

この灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台のひとつで、歴史的・文化的価値が高く、『日本の灯台50選』にも選ばれてます。

江戸条約はアメリカ、イギリス、オランダ、フランスと結んだ関税や貿易に関する条約で、その中に灯台の建設に関する約束もありました。

灯台のテラスに上がってきました。

階段がかなり急で結構登るのがしんどかったっス

息子も高所恐怖症だから、写真だけ撮るとそそくさと灯台内に入っちゃいました。

写真の笑顔も引きつってますね(笑)

これが潮岬から望む本州最南端の風景、眼前に太平洋のパノラマが広がります。

天気も良くって、これぞ絶景ですね

写真では分かりにくいけど、潮岬から太平洋の水平線を眺めると、少し弓なりになっていて地球の丸さを感じることができるんですよ。

白亜の美しい灯台と美しい景観が堪能できる本当に素敵な場所です

潮岬灯台は参観灯台として、1階部分に灯台資料展示室が併設されて常設公開されてます。

灯台の歴史や機能・役割などを学べ、2代目潮岬灯台レンズ(第2等フレネル不動レンズ)をはじめ、貴重な資料が多数展示されてました。

灯台の近くにある潮岬観光タワーにも寄ってみました。レストランや展望塔、土産物店、芝生園がある観光施設です。

空は快晴で太陽がギラギラ輝き、この時もめっちゃ暑くて、駐車場のアスファルトも焼け付くようでした

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紀伊半島1周 日本とトルコの絆の物語

2020年08月17日 03時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

トルコの軍艦エルトゥールル号のブロンズ像と串本大橋。

過去記事<紀伊半島1周  紀伊大島の絶景

オスマン帝国(現在のトルコ)の木造フリゲート艦エルトゥールル号は、1887年に行われた小松宮夫妻のイスタンブール訪問に応えることを目的に海軍の航海訓練を兼ねて大日本帝国へ派遣されました。

1890年に日本に到着して皇帝親書を明治天皇に奉呈し、オスマン帝国最初の親善訪日使節団として大きな歓迎を受けました。

しかしその帰路、台風による強風にあおられ船は紀伊大島の樫野崎の岩礁に激突

座礁したエルトゥールル号は機関部に浸水して水蒸気爆発を起こして沈没し、司令官をはじめとする600名以上が海へ投げ出されました。

樫野崎灯台下に流れ着いた約10名が数十メートルの断崖を這い登って灯台にたどりつき、灯台守が驚いて応急手当を行ない、お互いの言葉が通じなかったものの国際信号旗を使用して遭難したのがオスマン帝国海軍軍艦である事を知りました。

通報を受けた大島村(現在の串本町)樫野の住民たちは総出で救助にあたり、69名が救出され生還することが出来た一方で残る587名は死亡または行方不明となる大惨事となりました。大島村の村長は県を通じて大日本帝国政府に通報し、知らせを聞いた明治天皇は政府に対して可能な限りの援助を行うよう指示しました。

日本帝国海軍のコルベット艦、「比叡」と「金剛」が遭難事故の20日後に東京品川から出航、神戸の病院に搬送されていた生存乗員を神戸港で収容し、翌年の1891年にオスマン帝国の首都イスタンブールまで送り届けました。

犠牲者は紀伊大島のこの地に埋葬され、明治24年に和歌山県知事や有志の義金で墓碑が建立されました。

昭和4年には昭和天皇が樫野崎に行幸されたことを知ったトルコのアタテュルク初代大統領が新たに慰霊碑を建立することを決定し、昭和12年にトルコの資金でこの慰霊碑が完成しました。

エルトゥールル号遭難の記録や遺品を収蔵、展示しているトルコ記念館。

慰霊碑、トルコ記念館の周囲にはトルコの民芸品を売るお店もありました。

トルコ絨毯を地面に並べ売っていたのにはビックリしました

また、この物語には続きがあります・・・

イラン・イラク戦争が激しくなった1985年、サダム・フセインがイラク領空を飛ぶ飛行機は全て撃墜するとしたタイムリミットまで残り1時間・・・。

各国がイラク在留の自国民を救うために特別機を飛ばす中、日本は航行の安全が保証できないとして救援機の派遣を見送ってしまいました。

脱出の手段を断たれて空港で足止めされ途方にくれていた在留邦人125名・・・

その前に舞い降りたトルコ航空機は邦人全員を乗せて辛くもイラクを脱出することに成功しました。

この出来事に日本政府は全くタッチしておらず、後に駐日トルコ大使は「私たちはエルトゥールル号のご恩は忘れていません」と語ったそうです

管理人はこの物語が大好きで、日本トルコ友好の礎となった地をやっとこの目で見ることができて感激しました

息子はそんな話より伸び~るトルコアイスに夢中でしたがね(笑) 

暑い日だったから冷たくて甘いトルコアイスは最高ですね~

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紀伊半島1周 紀伊大島の絶景

2020年08月16日 18時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

紀伊大島は和歌山県東牟婁郡串本町の沖合い約1.8kmの海上に浮かぶ人口約2,000人の和歌山県下最大の島です。

過去記事<紀伊半島1周  くじらの海

それまでは連絡船でしか行けなかった紀伊大島も1999年に串本大橋ができて本土と繋がり、アクセスが抜群に良くなりました。

アーチ橋とループ橋からなる串本大橋はスズキ スイフトのCMにも使われてましたね

スズキスイフトCM(Youtubeに飛びます

島を横断して樫野崎灯台に来ました。

樫野崎灯台は1870年に初点灯した国内初の石造り灯台で、回転式の灯火方式もこの灯台が初めてだったそうです。

中には入りませんでしたが、テラスへは外階段で上がることができるそうで、そこからの景色も素晴らしいそうです。

こじんまりとした佇まいがとても絵になる灯台でした

樫野崎は和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれてる場所で、岬の上からは太平洋の水平線が一望できました。

真昼間に来てしまったのがちょっと残念だったかもしれません・・・。

樫野崎の南東方向から眺めた太平洋。

この右手の方には海金剛と呼ばれる絶景ポイントもあったんですが、時間の関係でこの時は立ち寄ることができませんでした

エルトゥールル通り

この紀伊大島では今に続く日本とトルコの友好関係の礎となる出来事が130年前にありました。

トルコ建国の父と言われ、初代大統領となったオスマン帝国の将軍ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像。

トルコ大使館から寄贈され、しばらく新潟で展示・保管されていましたが、日本財団の支援を受けてトルコとの関わりが深いこの地に移設されました。

130年前に紀伊大島で起こったオスマン帝国(トルコ)軍艦エルトゥールル号の悲劇と友情にまつわるお話は次回の記事で紹介します。

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紀伊半島1周 くじらの海

2020年08月16日 04時00分00秒 | 紀伊半島1周の旅

道の駅たいじ。

国道42号線とくじら浜公園へ向かう県道240号線の交差点のところにある道の駅です。

太地町で作られたクジラの土鈴。

小さい道の駅ながら、お土産・特産品の販売やカフェもあってたくさんの人が訪れてました。

さて、今回は和歌山県東牟婁郡太地町を紹介します。

太地は沿岸捕鯨で全国的に知られた町で、日本の古式捕鯨発祥の地と言われ、300年以上の捕鯨の歴史があります。

過去記事<紀伊半島1周 那智御滝

そのクジラを観光の目玉として1969年に開館したのが太地町立くじらの博物館。

管理人の好きな水族施設のひとつです

本館1階エントランスにはミュージアムショップがあって、天井からはたくさんのクジラ類の骨格標本がぶら下がってました。

水族館のショップってお魚好きにはたまらないものがありますね、見ていて飽きません(笑)

セミクジラの実物大模型。

世界の海には80種類以上のクジラ類が生息していて、イルカもクジラの仲間です。

その線引きは意外と曖昧で、体長3m以下をイルカ(ドルフィン)、以上をクジラ(ホエール)と呼ぶことが多いそうです。

本館の2階は「生物学的にみたクジラ」、3階は「人とクジラの関わり」をテーマにした展示があって、様々なクジラの生物学的標本や捕鯨の歴史、捕鯨道具類が数多く展示されていて、とても見応えがありました。

屋外にはこんな世界最大の哺乳類シロナガスクジラの骨格標本(レプリカ)もありますよ~

海洋水族館(マリナリュウム)では黒潮流れる太地の沿岸に生息するお魚たち100種、およそ1,000匹が飼育されてます。

アルビノのバンドウイルカ、その後ろはスジイルカです。

ここではマダライルカやスジイルカといった小型のイルカが飼育されてます。

いずれも飼育が難しいイルカで、特に飼育下でスジイルカを見ることができるのは世界でもここだけなんだそうです

イルカショーではお馴染みのバンドウイルカ。

北極圏や南極を除く全世界の海洋に生息する最もポピュラーなイルカですね。

入り江を利用したイケスではオキゴンドウやコビレゴンドウのショーも行われます。

イルカより大きいからジャンプもダイナミック

自然の景観をうまく利用したステージになってて、イケスの周りの思い思いの場所で見物することができます。

この日もとにかく暑かったのを覚えています

また、太地町には元プロ野球選手の落合博満氏の個人記念館である『落合博満野球記念館』もあります。

話のネタに行ってみたいんだけど、いつも妻に却下されてばかりでまだ行ったことがありません・・・

落合氏の別荘も兼ねてるそうで、野球のオフシーズンにはご本人が滞在されてることもあるそうです。

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