お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

【身近な生き物たち243】 鹿が通り過ぎる。。

2025年01月23日 00時02分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

仕事帰りに遭遇した野生の鹿

夕暮れ時だったから、ピントは甘いですが。。。

滋賀県の鹿の推定生息数は2019年調査でおよそ42,000頭(中央値)。2013年調査に比べると数は減っているそうですが、鹿による食害が問題になってます。

滋賀の伊吹山でも天然記念物の高山植物が食い荒らされたり、植物を食べて土砂が剥き出しになることで、大雨が降ると土石流被害が出たりしました。

また、温暖化により積雪量が少なくなっているため、鹿の活動範囲も広がっているそうです。

 

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【身近な生き物たち242】長元坊

2025年01月08日 00時02分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

普段見かけないシルエットの鳥がいたので、カメラを向けたら長元坊(チョウゲンボウ)でした。

チョウゲンボウはハヤブサ科の鳥の一種。

羽を閉じている時のサイズ感はハトよりやや大きいくらいですかね。

日本では、夏の間は本州の北部から中部で繁殖し、冬季になると全国各地に冬鳥として渡来します。

本来は断崖に巣を作りますが、最近は市街地のビルや橋脚といった人工物に営巣する例も見られるそうです。

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【身近な生き物たち241】浜辺鋏虫

2024年11月10日 06時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

落ちてる釣り餌目当てに寄ってきた浜辺鋏虫(ハマベハサミムシ)

日本全国に生息するハサミムシですが、主に海の砂浜に多いことからこの名前が付きました。

人家近くのゴミ捨て場や湿った石の下などでも見られますね。

ハサミムシは英語で「earwig」、ドイツ語で「ohrwurm」。いずれも「耳の虫」の意味があります。

ハサミムシには古くから、「眠っている人間の耳に潜り込み中に食い入る」という伝承があるようです。もちろんそんな事はないんですけどね。

日本では、古い和式便所でよく見られたことから、別名「ちんぽばさみ」と呼ばれました

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【身近な生き物たち240】雨上がりの雉鳩

2024年10月22日 01時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

隣家の塀に止まるキジバト

今年の5月に隣家の生垣に営巣していた個体じゃないかと思います。

過去記事<【身近な生き物たち231】巣作りの準備?

雨上がりで濡れてしまったのか、身体を膨らませたり、毛づくろいをしたりとせわしない。。

ウチの庭で巣材の小枝を拾っていた時と同じく、かなりの距離まで近づいても逃げません。

来年の春も来てね

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【身近な生き物たち239】初撮影!

2024年10月19日 01時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

夕暮れ、稲刈りの終わった田んぼにいたイノシシを撮影しました。まだ若い個体ですね。

だいぶ暗くなりかけた時間帯で、距離も遠く、カメラを細かく設定する暇もなかったから、鮮明な写真は撮れませんでしたが、野生のイノシシ初撮影に成功です

2~3年に1回は車の前を横切るイノシシに遭遇したりしますが、なかなか撮影できませんからね。

これで、野生のニホンザル、シカ、タヌキ、キツネは撮影できたから、残すはクマだな(笑)

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【身近な生き物たち238】黄金蜘蛛

2024年10月10日 01時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

黄金蜘蛛(コガネグモ)は、コガネグモ科に属するクモで、コガネグモの仲間の中では最大種。

ほぼ円形に近いきれいな円網(えんもう)を作ります。

国内では本州以南に生息しているそうですが、関西地方に多く、関東地方ではほとんど見られないようです。

写真は、何か獲物を捕獲した時の様子。

餌の虫が網にかかると、その振動に反応して接近し噛み付きます。さらに、獲物の体をコマのように回しながら糸の帯を巻き付け、糸で包んでから網の中央に運び、そこで食べちゃいます。

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姫蛇目 【身近な生き物たち237】

2024年09月25日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

北海道から九州に分布し、5~10月に見られる姫蛇目(ヒメジャノメ)

光の差し込むやや明るい疎林に生息する翅の目玉模様が特徴的なチョウですね。

生息環境をほぼ同じとするコジャノメと見分けは難しいですが、写真のチョウは翅裏の白線が直線状に入っているからヒメジャノメだと思います(コジャノメの白線は翅の付け根を中心として少し弧を描くように入っている)。

ようやく地獄の酷暑も落ち着てきましたが、今年の夏は野生の生き物にとっても過酷な環境だったんじゃないでしょうか。。

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【身近な生き物たち236】深山鍬形

2024年08月18日 19時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

深山鍬形(ミヤマクワガタ)

霧吹きで飼育ケース内を湿らせた後だから、身体に飼育マットがくっ付いちゃってますが、ミヤマクワガタのオスです。

和名のミヤマは深山幽谷(人跡未踏のような奥深い自然の意)を意味するそうで、その名前の通りに山地に多いクワガタムシです。

北海道から九州まで生息していて、日本のクワガタムシの中では大型の種になります。

何と言ってもオスの複眼の上に後ろに向かって張り出した耳状突起が特徴で、水牛の角のように下に向かって湾曲した大アゴも格好いいクワガタです

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【身近な生き物たち235】条鍬形

2024年08月10日 18時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

条鍬形(スジクワガタ)は沖縄を除く全土に分布するクワガタムシ。

大アゴに2つの内歯(内側のトゲ)がつながったような四角くに広がった大きい内歯が一対と、先端近くに小歯があるので、スジクワガタではないかと思います。

平地から山地までの広葉樹の森林に生息し、成虫は活動期が5月下旬から10月で、夜明けから朝にかけて活発に活動するそうです。

サイズ的に最初はコクワガタかなと思いましたが、大アゴの形が違うように感じたから、調べてみたらスジクワガタのようでした。

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【身近な生き物たち234】カブトまつり始まる

2024年07月06日 19時31分31秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

昨年の夏に産卵し、ずっと世話してきたカブトムシの幼虫。

6月の上旬からサナギになり、ここ数日で羽化した個体が次々と土の中から這い出してきてます

蛹室

幼虫は腐葉土の中で、身体をくねらせながら粘液を出して土を固め、卵型の蛹室を作ってそこでサナギになります。

どうやってあの幼虫がこんな形になるのか、昆虫の変態って不思議ですね

ただいま、12匹が羽化しました

うまくいけば、さらに10~12匹は羽化してくると思います。

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【身近な生き物たち233】ヒバリの徘徊

2024年06月22日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

頭の冠羽がファンキーな雲雀(ヒバリ)が庭を歩いてました

ヒバリは、スズメ目ヒバリ科の野鳥で、春を代表する鳥ですね。

警戒心が強いから、こんな近くで撮影できることは珍しい。。

春を告げる鳥として古くから親しまれてきた野鳥ですが、最近は都市部でその姿を見るのは稀になってきたそうです。。

開けた場所を好むので、田んぼ周囲の草地や未舗装道路をちょこちょこ徘徊しながら、地面を啄んでる姿も見かけます。

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【身近な生き物たち232】今年の初ホタル

2024年06月06日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

2日前の夜、今年初めてのホタルが我が家の庭に飛んできました。

明滅する緑の光に癒されます。

庭の植木に止まったので、懐中電灯を当てて撮影しました。赤い胸部の黒い文様の形から源氏蛍(ゲンジボタル)であることが分ります。

近くの川にゲンジボタル保存区域があります。きっと、そこから飛んできたのかな。

年々、数は少なくなっているような気がしますが、いつまでもこの環境が残り続けてくれることを願ってやみません

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【身近な生き物たち231】巣作りの準備?

2024年05月19日 00時02分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

最近、毎日 朝になると庭にやって来るキジバト。

地面を啄んでは、落ちてる小枝を物色してるようです。

お気に入りの小枝、見っけ!

小枝を咥えてどこかへ飛んでいっては、また戻ってきて、小枝探しの繰り返し。巣材を探してるんかな

毎朝、顔を合わしているからか、こんなに近くでも全然逃げる素振りを見せません。。

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【身近な生き物たち230】プレゼント

2024年04月20日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

葉っぱを咥えたイソヒヨドリのイソ子さん。

近くにいたオスへのプレゼントかな

積極的なイソ子さんです

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黄斑亀虫【身近な生き物たち229】

2024年04月18日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

キマダラカメムシ(黄斑亀虫)に出会いました。

キマダラカメムシは国内に生息するカメムシ亜科の中でも最大種

黒地に黄色のラインや斑点が規則的に並び、綺麗なカメムシですね。

元々、中国、台湾から1770年代に長崎県に侵入したとされる外来種で、2008年に東京、2011年に愛知で初確認されてます。生息域の拡大は緩やかなようですが、九州、中国地方、近畿地方はすでに生息域となってます。

管理人もこれまで滋賀県、愛知県で見つけたことがあります。

ソメイヨシノやシダレザクラの葉を食べ、幼虫、成虫を含めて4~11月に出現し、成虫のまま越冬も可能です。

ただ、その生態や農作物に与える影響はまだよく分かっていないようです。。

朝からカメムシの話ですみません(爆)

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