お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

浄海坊 【身近な生き物たち100】

2020年05月15日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

5月頃から畑の作物や広葉樹の葉によく引っ付いてるジョウカイボン。

ジョウカイボンはジョウカイボン科の昆虫のひとつで、日本全国で普通に見ることができます。

ジョウカイボンとは何とも変な名前ですね・・・漢字で書くと浄海坊。

Wiki先生によると、浄海坊は高熱で死んだ平清盛のことなんです。

ジョウカイボンによく似たカミキリモドキと言う虫がいて、この虫の体液に触れると皮膚に炎症を起こしてヤケドみたいになることから、熱を引き起こす虫と高熱で死んだ清盛のイメージが繋がってジョウカイボンになったそうです。

ジョウカイボンにとっては誤解によってそんな名前にされちゃって迷惑ですよね(笑)

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キマダラカメムシ老熟幼虫 【身近な生き物たち99】

2020年05月14日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

過去に撮影したカメムシの仲間と思われる甲虫。

名前を調べるのに苦労しました

名前はキマダラカメムシ、やっぱりカメムシ科の昆虫でした。

しかも幼虫・・・その中でも老熟幼虫なんだそうです。

弱齢幼虫 → 老熟幼虫 → 成虫それぞれが全く違う背中の模様をしています。

だから、ネット図鑑のようなサイトで成虫写真を見てもなかなか分かりませんでした。

キマダラカメムシは国内に生息するカメムシ亜科の中でも最大種

元々、中国、台湾から1770年代に長崎県に侵入したとされる外来種で、2008年に東京、2011年に愛知で初確認されてます。

生息域の拡大は緩やかなようですが、九州、中国地方、近畿地方はすでに生息域となってます。

背中後方の黒いお面のような部分が何とも不思議で、エヴァンゲリオンの使徒みたいです(笑)

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ニホンカナヘビ 【身近な生き物たち98】

2020年05月12日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

GWあたりから、急に気温が上がり始め、ニホンカナヘビが庭に姿を現すようになってきました。

ニホンカナヘビ(日本金蛇)はカナヘビ科カナヘビ属に属する日本固有種のトカゲですね。

北海道、本州、四国、九州に広く分布し、平地から低山地帯の草地や林縁部に生息しています。

自然界では昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生小型節足草物を捕らえて食べてます。

息子が小さかった頃はいつも捕まえて、夏の間飼育してましたが、今はもう見向きもしなくなりました。。。

庭で小さなバッタやコオロギ、クモを捕まえて与えてましたが、もっぱら世話をするのは管理人の役目でした

管理人が子供の時は尾がブルーメタリックのニホントカゲをよく見ましたが、最近はほとんど見かけなくなりました・・・。

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アオドウガネ 【身近な生き物たち97】

2020年05月08日 14時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

カボチャの葉の上で交尾するアオドウガネ。

アオドウガネ(青銅鉦)は甲虫目コガネムシ科の昆虫で、本州や四国・九州、南西諸島など広い範囲に分布してるそうです。

成虫は5~10月頃に一番見られ、夜には灯火などにも集まってきますね

成虫の餌は広葉樹の葉で、幼虫は腐葉土や芋の根などを食べてます。

カブトムシと同じような生活史をもっていて、秋に腐葉土に産み付けられた卵からかえった幼虫は春に蛹化、夏に羽化します。

子供の頃はこのアオドウガネよりもうちょっと色がくすんだドウガネブイブイが格好の昆虫採取対象だったけど、最近はアオドウガネが勢力を伸ばしてるみたいです

因みに沖縄地方ではサトウキビの根を食べて枯死させてしまうとして駆除対象になってます。。

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ムクドリ 【身近な生き物たち96】

2020年05月07日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ムクドリを撮影しました。

ムクドリ(椋鳥)はスズメ目ムクドリ科の鳥類の一種。

東アジアに分布し、日本国内ほぼ全域に生息する留鳥です。

鳩とスズメの中間くらいのサイズで、人家近くに棲む野鳥としては大き目、嘴と脚がオレンジ色なのが見た目の特徴ですね。

俳句で椋鳥は冬の季語になってるそうです。

確かに真夏より寒い季節になるとよく見かけるような気がします。

古くから農作物に付く害虫を食べてくれる益鳥として人の営みに深くかかわってくれていましたが、近年は自然環境破壊などで生息域が市街地にも広がり、鳴き声による騒音や糞害に悩んでる場所もあるようです

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ヤモリ今年も・・・ 【身近な生き物たち95】

2020年05月06日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

今年も我が家にヤモリが現れました

ヤモリが出てくると初夏を感じますね。今年はいつもより少し早く現れたような気がします。

ニホンヤモリは爬虫綱有麟目ヤモリ科ヤモリ属のトカゲの一種で、名前にニホンと付きますが、平安時代以降に日本に定着した外来種と考えられています。

クリクリっとした大きな眼と吸盤のような四肢の指が特徴的ですね。

古くから人家内外の害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」あるいは「家守」と書かれます。

我が家でも夏になると、網戸などにへばり付いて、せっせと蛾などを食べてくれてます。

生餌しか食べず、ちょっとした衝撃で骨折してしまったりするそうなので飼育に適した爬虫類ではありません。そっと見守ってあげましょう

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ヒメマルカツオブシムシ 【身近な生き物たち94】

2020年04月25日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ヒメマルカツオブシムシ

花に止まるヒメマルカツオブシムシ(姫丸鰹節虫)を撮影しました。

ヒメマルカツオブシムシは甲虫目カツオブシムシ科に属する昆虫で、体長は約3mmほどの小さな虫です。

短い楕円形で背面は細かな鱗状の毛で覆われ、薄褐色と黒い幅の広い横帯が模様を作ってます。

初夏に成虫が見られ、なぜか白い花によく集まる習性を持ってるそうです。

人体に影響を及ぼす虫ではありませんが、家の中への侵入は要注意

カツオブシムシ科の幼虫は動物性の繊維が大好きで、タンスにしまっておいたウールのセーターなどに穴が開いてしまうのは、ほとんどがカツオブシムシ科の幼虫の仕業です

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家鴨 【身近な生き物たち93】

2020年04月17日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

アヒル

アヒル(家鴨)はマガモを原種とする家禽で、野生のマガモの飼育は中国北部で4,000年前に始まったと云われてます。

家禽化されていく途中で身体が大きくなり、翼は小さくなってほとんど飛べなくなっていきましたが、生物学的にはマガモと同種なんだそうです。

公園で飼われている水鳥という印象が強いけど、本来は家禽なので、愛玩用だけじゃなく世界的には食用や採卵用の鳥として利用されてます。

北京ダックやフォアグラなどは有名ですね。また、流通している鴨肉の多くはアヒルを利用しています。

アヒルを再びマガモと交配させたのがアイガモです。

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ミナミヒメヒラタアブ 【身近な生き物たち92】

2020年04月04日 14時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

過去に撮影したミナミヒメヒラタアブ。

ミナミヒメヒラタアブは本州、四国、九州に生息する細長い小型のヒラタアブで、成虫は4月から10月頃にみることができます。

主に花の蜜や花粉を餌としているそうですね。

写真は水面に映ったミナミヒラタアブ・・・じゃなくて結婚飛行中のミナミヒラタアブなんです。

こんな風にランデブー飛行しながら交尾をするんですね。

上が雄、下が雌で、雄だけが翅を羽ばたかせて飛んでます。

雄もなかなか大変です

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キジバト 【身近な生き物たち91】

2020年03月26日 16時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

このブログの生き物紹介で2度目の登場のキジバト(雉鳩)です。

朝、仕事に行こうと家を出たら、庭を歩いてました(笑)

キジバト(雉鳩)はハト目ハト科キジバト属に分類される鳥で、ヤマバトとも呼ばれます。

平地から山地の明るい森林に生息し、狩猟の対象鳥にもなっていますが、都市部では銃猟制限があるので、最近は街中の街路樹や建物に営巣する姿も見られるそうです。

本来、警戒心が強い鳥ですが、この時は近くでカメラを向けても妙に無防備に歩き回ってました

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ウメエダシャク 【身近な生き物たち90】

2020年03月21日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ウメエダシャクは漢字で書くと、「梅枝尺」。

鱗翅目シャクガ科の昆虫の一種で、その名の通り梅の木を好む昆虫です。

梅の花ももう終盤ですが、葉が出る頃になるとその梅の木にシャクトリムシのような細長い幼虫を見ることができます。

これがウメエダシャクの幼虫で、主にウメやモモ、サクラの葉を食べてしまいます。

成虫はご覧のように黒と黄色の縞々模様の身体、黒地に白い斑紋の入った翅を持ち、ヒラヒラと羽ばたきながらゆっくりと飛ぶ姿を6~8月頃に観察することができます。

幼虫や成虫に毒は無いようですが、果樹の葉への食害が酷い場合は駆除の対象になってしまうウメエダシャクです。。。

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アカタテハ 【身近な生き物たち89】

2020年03月11日 18時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

段々と春めいてきましたが、まだ近所で蝶の姿は見たことありません。

さて、写真はビジョナデシコに止まるアカタテハを撮影したものです。

アカタテハ(赤立羽)はチョウ目・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。

翅に鮮やかな模様があるタテハチョウで、成虫は年に数回発生し、個体数が一番多くなるのは秋だそうです。

アカタテハは冬の間、成虫で越冬するそうですが、越冬してるチョウって一度も見たことないなぁ。。。

春先に翅の一部を欠いて飛んでるチョウは越冬した可能性が高い個体なんだそうです。

アカタテハは花の蜜の他、熟した柿の汁や樹液、獣糞にも集まります

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ニワハンミョウ 【身近な生き物たち88】

2020年03月03日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ニワハンミョウ

ニワハンミョウは甲虫目オサムシ亜オサムシ科ハンミョウ亜科に属する昆虫の一種。

以前にこのカテゴリで紹介したハンミョウとは違って地味な色をしてますね。

北海道、本州、四国、九州の広い範囲に分布してて、4~10月に成虫を見ることができます。

暗同色の上翅に白い小さな紋があるのが特徴ですね。

民家の周囲から山地まで広い範囲の地表を生活圏とし、地面を徘徊しながら他の昆虫を捕らえて食べちゃいます。

飼育も可能だそうですが、管理人は経験ないですね~。

活き餌を与えるのが大変な時は、湿らせたカツオ節なんかでもOKらしいです。。

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鶫 【身近な生き物たち87】 

2020年03月02日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ツグミを撮影しました。

ツグミ(鶇)はスズメ目ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥類で、ユーラシア南東部、日本、台湾、ロシア東部に分布しています。

夏季にシベリアで繁殖し、冬季になると中国南部、日本などに南下し越冬する渡り鳥ですね。

体色は個体変異が大きいそうですが、主な特徴は褐色の羽根に、胸部から腹部の羽毛に黒や黒褐色のまだら模様があります。

日本全国にこの時期に飛来して、農耕地や河原などの開けた地面で虫や果実を採食します。

今年の日本は暖冬だったからツグミたちにとっても過ごしやすかったんじゃないかな(笑)

4月頃まではその姿を見かけますが、ツグミの鳴き声が聞こえなくなると、初夏到来。

夏季になると声が聞こえなくなる(口をつぐんでいる)ことがツグミの名の由来だとも云われてます。

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ニホンアカガエル 【身近な生き物たち86】

2020年02月28日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

林の中の水路脇で撮影したニホンアカガエル。

ニホンアカガエル(日本赤蛙)は両性綱無尾目アカガエル科アカガエル属に分類されるカエルの一種。

日本固有種で、本州から九州まで広い範囲に分布しています。

体色は赤褐色で、背中の左右に黄色い筋が真っ直ぐ平行に通っていることで他のカエルと区別できますね。

単独で生活しており、草むらや森林、平地、丘陵地帯の地上に生息しています。   

最近の水田周りの水路整備によるコンクリート化や冬季の水抜きによる乾燥化の影響を最も受けやすいカエルと言われていて、生息数の減少が心配されてます。

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