6月2日
滋賀県守山市の佐川美術館で開催されている『ポケモン×工芸展』。
現代工芸作家20名がポケモンをモチーフに製作した70作品が展示されてました。この美術館での会期は6月9日までとなってます(公式HPで予約必要)。
作者:須藤玲子氏
種別:染織
作品名:ピカチュウの森
素材技法:綿、ニードルレース
天井からレース地のピカチュウがたくさんぶら下がってました。
作者:田口義明 氏
種別:漆工
作品名:乾漆蒔絵螺鈿蓋物「遊」
素材技法:漆、白蝶貝、乾漆、蒔絵、螺鈿、金粉
漆器に蒔絵や螺鈿を施した贅沢な作品ですね。モチーフはキングドラかな。
紫綬褒章も受賞されている田口義明氏は、平成天皇の即位礼の高御座の制作にも参加されてます。
作者:林茂樹 氏
種別:陶磁
作品名:月光 Pokémon Edition
素材技法:磁器、鋳込み、上絵付
作者:池本一三 氏
種別:ガラス
作品名:湖のほとりで
素材技法:ガラス、キャスト、エナメル吹付
作者:坪島悠貴 氏
種別:金工
作品名:可変金物 ココガラ/アーマーガア
素材技法:銀、リン青銅、ロストワックス、電着塗装
ココガラからアーマーガアに変形する金属製のこのオブジェはかなりツボでした
展覧会を観終え、ミュージアムショップSAMへ行くと、たくさんの限定グッズが販売されてました。
ポケモン×工芸展限定の着物を着たピカチュウのぬいぐるみはお一人様1点まで。
小さいお子様は展覧会より、こっちのほうが嬉しそうですね(笑)
これにて、『ポケモン×工芸展』訪問記はおしまい。ポケモンもことあまり知らなくても面白くて楽しめる展覧会でした
7月6日からは、静岡県熱海市のMOA美術館に場所を移して開催されるそうです(ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見— – MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART (moaart.or.jp))
過去記事<彫金細工のブースター>
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