本日は管理人の切手コレクションから
自然保護シリーズ 1977年発行
---------------------------------------------------------------------------------
日本の天然記念物の動植物をモチーフにした自然保護シリーズから、1977年に発行された第3集 カブトガニをご紹介。
カブトガニは古生代の風貌を色濃く残していることから、生きた化石とも呼ばれるカブトガニ科に属する節足動物ですね。
日本では瀬戸内海から北九州が生息地で、1666年に記された『訓蒙図彙』や1709年の『大和本草』にも収載されてるそうです。
取り立てて役に立つこともなく、漁網を破ったりすることから嫌われ者の生きものでしたが、学術的には貴重な種で、佐賀の伊万里、岡山の笠岡ではその繁殖地が国の天然記念物になってます。
国内の生息域では環境破壊などで数を減らしていて、環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(絶滅の危機に瀕してる種)に指定されてます。
よろしければ、応援クリックお願いします!
地獄の天然記念物ですね!(爆)
こんなんどのくらいの興行収入になるのか気になります(笑)