「朝米対話、失われた20年ー核とミサイルに続くものー」と題した時局講演会に行って参りました。
講師の金昌五氏の講演はとても分かりやすく、論理的且つ説得力のあるものでした。
1953年7月27日の停戦協定から始まって、朝米の長ーい対話不在の40年、そして1990年度以降の急速な朝米の接近と、裏切られ続けてきたアメリカとの関係・・・
年代を追って淡々と語られるお話に、何度もうなずきながら共感いたしました。
色々御話されたけど、もうすぐ迎える2015年こそ、わが民族において画期的な年になるであろう予感を感じさせてくれた講演でした。
祖国解放後も、70年もの間「朝鮮人」であるがゆえに、差別を受け続けてきた在日朝鮮人こそが統一運動の主体であらねばならないと仰った言葉が胸に突き刺さりました。