2月1日生野区「観音寺」8階文化ホールにおいてキム・キガンさんの一人芝居「在日バイタルチェック」が行われました。
笑って笑って泣いて又笑って・・・
キガンさんは7変化で在日の100年史を見事描き切りました。それも一人で!
同胞の中にこんな素晴らしい役者さんがいることがあまりにも誇らしいです。
是非全国ツアーをしていただきたい。朝大・朝高からまず初めていただきたい。1年分の在日の歴史授業を2時間弱で笑いながら学べます。全国の皆さん、ぜひ劇団石「トル」の皆さんを自分たちの町に呼んでください。
全国の青商会の皆さん。青年同盟の皆さんも必見です。若者もご老人も皆さん、見て下さい!
「金修堅さんのご紹介」
一人芝居の主人公でもあり劇団石(トル)のきむきがんさんのメッセージを紹介します。
「私達の小さなお芝居にみなさんがこうやって、響いてくださって、心から感謝しています。ありがとうございます!
夢のような話の展開で、小心者の私はかなりびびっておりますが、せっかくいただいたお話、みなさんの「在日バイタルチェック」は、ウリハッキョに通ったコンキジャオンニとイルボンハッキョに通った私が、それぞれの経験と歴史認識をすりあわせ、その根底にはどこにいようが違わない普遍的なあの1世のハルモ二の所作を想いながら、すべての同胞に「あなたの在日バイタル(鼓動・生きる証)はどうですか?」と問い、そして日本市民に「一言では語りつくせない私達を知ってください」呼びかけている作品だと考えています。ふたりともこの作品をとても大事にしています。
最初たった二人ではじまったこの作品が今やたくさんの人の想いがどんどんこもって深まってきました。その意味をしっかりと据えて、あくまでも謙虚に、そして熱く大胆に確かな仕事をこころがけ、自分達のポジションで豊かなプレイができるように努めます。」