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7月9日、母校北大阪のウリハツキョできむきがんさんの一人芝居「在日バイタルチェック」63回めの公演が行われました。
昨年の2月1日に生野区の観音寺で見てから1年と半年が過ぎましたが、色褪せることなく、新鮮にバージョンアップされていました。
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撮影は禁止でしたが、一度だけ撮影許可が出た時に写しました。
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公演の内容を書くのは止めておきます。FBに投稿した私の一言、載せておきますね。
「何回見ても魂を揺さぶられるマダン劇「在日バイタルチェック」
私は演劇を見ているのでは無い。きむきがんさんの魂を見た。
100年の在日の歴史を押し付けじゃなく笑いと涙の中で蘇らせたきがんさんは私たちみんなの宝だ。在日問題だけじゃなく日本市民と連帯し、時間さえあれば、辺野古に駆けつけ歌を歌い市民たちに勇気と元気を送っている彼女たちの素晴らしい活動に連帯してTシャツを買った。」
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公演が終わり挨拶をされました。
仲間の紹介と共にTシャツの宣伝がありました。戦争を反対し、たたかう方々への支援の為の行動です。
在日だからと自分たちの問題だけを提議するのではなく、日本に住む市民の一人として辺野古の闘争を支援し平和憲法を守る為の行動を支援することは当たり前であり、行動できること自体素晴らしいと思い、私も連帯の気持ちでTシャツを購入しました。
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こんきじゃさん、きがんさんと一緒に行動する真の同志です。黄裕子さんや韓哲秀さんはじめキガンさんを支える、いいえ、共に行動する仲間が大勢います。それが一番の強みかもしれません。
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では1年半前の公演の日のブログを再アップいたしますね。
「2015年2月1日」
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2月1日生野区「観音寺」8階文化ホールにおいてキム・キガンさんの一人芝居「在日バイタルチェック」が行われました。
笑って笑って泣いて又笑って・・・
キガンさんは7変化で在日の100年史を見事描き切りました。それも一人で!
同胞の中にこんな素晴らしい役者さんがいることがあまりにも誇らしいです。
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是非全国ツアーをしていただきたい。朝大・朝高からまず初めていただきたい。1年分の在日の歴史授業を2時間弱で笑いながら学べます。全国の皆さん、ぜひ劇団石「トル」の皆さんを自分たちの町に呼んでください。
全国の青商会の皆さん。青年同盟の皆さんも必見です。若者もご老人も皆さん、見て下さい!
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「金修堅さんのご紹介」
一人芝居の主人公でもあり劇団石(トル)のきむきがんさんのメッセージを紹介します。
「私達の小さなお芝居にみなさんがこうやって、響いてくださって、心から感謝しています。ありがとうございます!
夢のような話の展開で、小心者の私はかなりびびっておりますが、せっかくいただいたお話、みなさんの「在日バイタルチェック」は、ウリハッキョに通ったコンキジャオンニとイルボンハッキョに通った私が、それぞれの経験と歴史認識をすりあわせ、その根底にはどこにいようが違わない普遍的なあの1世のハルモ二の所作を想いながら、すべての同胞に「あなたの在日バイタル(鼓動・生きる証)はどうですか?」と問い、そして日本市民に「一言では語りつくせない私達を知ってください」呼びかけている作品だと考えています。ふたりともこの作品をとても大事にしています。
最初たった二人ではじまったこの作品が今やたくさんの人の想いがどんどんこもって深まってきました。その意味をしっかりと据えて、あくまでも謙虚に、そして熱く大胆に確かな仕事をこころがけ、自分達のポジションで豊かなプレイができるように努めます。」