ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

陛下と宮内庁長官 - 4 ( 高輪のご意志 )

2021-08-04 13:52:34 | 徒然の記

 今回は、篠原常一郎氏の7月17日と7月18日の動画から得た情報をもとに、説明を続けていきます。いずれも長い動画なので、必要と思われる点のみを抜粋し、紹介します。

 〈 7月17日の動画  〉

   ・ 6月24日の西村長官談話にある、「陛下」とは「高輪のご意志」であったことが判明

  ・ 「高輪のご意志」とは、上皇陛下または美智子様のご意向の意味である。

  ・ 杉田内閣官房副長官と相談の上での、記者会見であった。

 〈 7月18日の動画  〉

   杉田内閣官房副長官(80才)は、今年の秋に退任予定。

  ・ 杉田内閣官房副長官は、皇族によるリークを抑えるため、警察官僚だった西村氏を宮内庁長官に据えた人物。

  ・ 杉田氏は、女性宮家、女系天皇反対論者。

  ・ 今年秋に、有識者会議の報告書がまとめられ国会に報告されるが、これに余計な影響を与えないため、KK問題に関する問題を年内封印するという決定がされた。

  ・ 宮内庁は、年内いっぱいKK問題に関与しない。

 篠原氏はこの決定に協力する意味で、KK問題については、特別のニュースを掴まない限り、動画の発信を控えると述べていました。しかし7月17日と7月18日の動画は、私のこれまでのブログに大きな影響を与えました。

 7月17日の動画につきましては、7月21日に「国難の美智子様」というタイトルで、すでに「ねこ庭」で取り上げていますが、7月18日の氏の動画で、「高輪のご意志」が確定情報となりました。こうなると、青山繁晴氏への私の反論も修正する必要が出てきます。

 「宮内庁は、KK問題に関与しない。」という決定をしたのが誰なのか、動画の説明では曖昧ですが、小室母子に関する情報発信が、宮内庁から無くなるというのは確かです。逆の見方をすれば、眞子さまご結婚問題が、皇位継承問題にそれほど大きな影響を与えているということになります。

 問題を複雑にしている「高輪のご意志」については、次のような怪しげな情報があります。真偽不明なので、引用するのを躊躇いますが、こんなネット情報もあるということで、参考程度に読んでください。

 「美智子様は、初孫である眞子さまを大変可愛がっておられる。」「眞子さまも、色々なことを相談されており、小室圭氏との結婚についても、」「美智子様は理解を示されている。」

 「ご両親が反対されても、眞子さまが強気でおられる背景には、美智子様のご理解がある。」

 信じる気はありませんでしたが、篠原氏の動画で、西村長官の陛下発言が、「高輪のご意志」だと分かりますと、真偽不明だった情報にも注意したくなります。予想していた以上に、美智子様のご関与があるとすれば、秋篠宮様の優柔不断さも、西村長官の曖昧な対応も、自ずとうなづけてきます。

 美智子様について正直に語れば、国民はもっと驚き、皇室への不信感が高まりますから、関係者は口をつぐむしかありません。そうであるなら西村長官は、青山氏が語るように、「まれに見る国士であり、素晴らしい人物」なのかも知れません。

 中途半端な結末になりますが、今回で「陛下と宮内庁長官」のシリーズを終わりにいたします。私の気持ちを代弁するものとして、篠原氏の言葉を転記しておきます。

 「退位された方が、いつまでも意見を述べられるのは、正しい在り方でしょうか。」「天皇がおられるのに、飛び越えて「ご意志」が伝わるのなら、」「天皇の権威が薄れます。」「こういうやり方は、歴史上よくない意味で語られた、院政というのではないでしょうか。」

 ブログは終わっても、皇室の問題は終わりません。声を上げるのは国民の義務です。私たちの日本ですから、ためらってはいけないと思います。自分の意見が間違っていたら、私のように修正すればいいのです。

コメント (4)
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