おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

なぜにこの木が

2015年06月06日 | 暮らし

この木、何の木、気になる木、 で10年以上経ちまして、やっと調べに調べて、判明しました。
セッコウガキ  浙江柿  「神の食べ物」という意味もあるらしいのですが、なぜにこの庭にこの木があるのでしょう。

これは種からここまでになりました。最初は何かの花苗かと思い放っておいたら、少しずつ木らしくなってきて、
でも、丈の低いものだろうと思って放っておいたら、ぐんぐんのびて、すっかり木になってしまいました。
大きな花が咲くわけでもなく、でも、今年は今までにないくらい、小さな緑に赤いふちどりの花がぴっしり咲いたので
いよいよ、この木の名前が気になり始めたわけです。
やっと、みつけた! ということで、中国が原産で、しかも標高600mから1300mに自生するとありますが、
我が家の標高調べたら、100m ではありませぬか!

思い当たることは、野鳥がうちの庭にぽたりとフンを落として飛んでいき、その中にこの種が混じっていた。
としか、考えられません。

いずれ、このセッコウガキさんは、日当たりの良すぎる庭に日陰を作り、雀がおやつをおねだりに来るときに格好の止まり木になっているわけです。
素性が明らかになったので、これからはもっと可愛がってあげたいと思います。 


わんこダンス

2015年05月20日 | 暮らし

みんなでおどろう!わんこダンス第3弾


こどもの日

2015年05月05日 | 家族

日本社会の縮図が目の前の家族の中にあります。
高齢社会、父の世話をしながら介護について考える日々。
少子化社会、まごちゃんを可愛がりながら、共働きをしなければならない若い世代の家庭を考える日々。
環境問題、あとぴっ子がいるので、食生活や添加物について考える日々。
 

世界全体が幸福になるということは、日本全体が幸福になるということで、しかも、それぞれの家庭が幸福になる、
ということなのだと思います。 

だから、家族を幸せにすることが、世界を幸せにするための第1歩だと思います。
今、私ができることは家族に精一杯の「愛」でもって、お互いをいたわりあい支え合う笑顔あふれる家庭を目指したいと思います。
それが、世界の幸福につながると思えば、注ぐ「愛」にもチカラが入ります(笑) 

こどもの日。世界中の子供に笑顔があふれますように!
ばあちゃんは生きてる限り、未来の子供たちの幸せを祈り続けます。

 


またひとつ歳を重ね

2015年04月19日 | 暮らし

4月15日 またひとつ歳を重ねました。
同じ誕生日の仲間が偶然3人集まり、ささやかにランチでお祝いは体にやさしいマクロビレストラン。
さてさて気持ちはいつも青春だけど、身体はしっかり高期高齢者にまっしぐらに向かってます。 
が、いつも自分より若い人たちの間にまざっていられるのは、 ありがたい環境です。

想いのイベントあれこれで、誕生日をかみしめる間もないままに日々はさっさと進んで行きます。
のんびりと残りの時を過ごす生き方もあるかもしれない。
そんな中、私の選択は真逆の生き方。
これでいいのかしら?とふと立ち止まってみたりもするけど、もう、これ以外の生き方は見つけられません。

父もだんだん動きが大変になって来て、わんこたちもあちこちに老犬の症状が出てきたけど、
まごちゃんたちは順調に成長しています。
今置かれた、自分の環境に感謝し、これからも「生きる」をかみしめていきたいと思います。

気がつけば、staffくんとふたりっこでがんばったイベント。
もちろん、多くの方の応援ご支援があってこそ成し得たイベントですが準備手配段取りはふたりっこで頑張りました。
達成感はいうまでもありません。
そんなイベントがこちら。
 http://hakkurufair-morioka.jimdo.com/

 


行動の誕生月

2015年04月05日 | イベント

おそらく、自分の誕生月というのはエネルギーに満ちている月なのだと思います。
だから、行動意欲がいつにまして生まれてきます。 

  

4月は私の誕生月、そして自然界も芽吹きの時。
まさに生命のいぶきが世界全体に溢れ出す時です。 

会社設立1周年を目の前にして、この1年はあっという間でした。(毎年あっという間ですが)
やり残し感も否めないままではありますが、後ろを見たって仕方ありません。今は前を見て進むのみ。
雇用を初めて4ヶ月、銀行の融資の申し出にふらふらっと来てしまいましたが、いや、まだがんばる。
まずは行動あるのみ。と目の前のことに夢中になってみるのです。

社会貢献は人を育てることからはじまると、60歳の私が目覚め、雇用者という立場を選択し、すばらしいパートナーを得ることもできました。
おかげさまで夢はどんどん広がります。
もっとスタッフ増やしたい。事務所を大きくしたい。そして、もっとお客さまに満足していただける仕事がしたい。

人は直感や、第6感みたいのがはたらいて、それのほとんどが当たるものですね。
私も時間の経過の中で迷い立ち止まる中で、ふと気がつくとやはり最初の直感的行動のスタート地点に立ち戻ります。

「まずは私がやる」 まずは自分がやれることをやってみる。まわりに求めてはいけない。自分がやりたいことなんだから。

「うまくやるより全力でやる」 上手にやろうとあのてこのてを悩んでいたら私の場合はちっとも前に進めません(笑)

2年目をむかえるわが愛すべき自社の教訓は今年はこのふたつの言葉にしたいと思います。

 


87才の父の未来

2015年03月16日 | 家族

父は3月15日で87歳をむかえました。
そして、私と一緒に暮らすようになってから半年が過ぎました。
母があちらに行ってからすでに14年。父は母の分もがんばって私たちのことを見守ってくれております。

あの時、「おれはもうあと3年しか生きない」と母のもとを追いかけていきそうな勢いでしたが、 最近は何度も夢の中で母から「まだ来るな」と言われているもよう。
そして、ついに「まだまだがんばる」宣言をしてくれました。ありがたいありがたい。

 

人は気持ちの持ちようで、元気にも病気にもなるのかもしれません。
「まだまだがんばる」宣言をしてから、食欲がまえより出てきたような気もします。 
一時は食べたいものがなかったのに、「◎◎食べたい」と言ってくれるようになりました。
身体的運動機能の 問題は徐々に増えては来ているけれど、精神的回復は顕著に進んでいるようにも見えるのです。

季節感がない、時間軸がずれる、朝晩がわからない、 日にちがわからない、
そんな問題を抱えていた父が、なんと、最近それらが正常に動くようになってきたのですから!

不思議です。

特に変わった治療や世話をしたわけではないのですが、もしかして、ドックセラピー効果?かもしれません。なんか、そんな気がします。
父が起きてテーブルに座ると、マリがそばに寄って足もとに座ります。
父が朝のパンのはしきれをいつもあげるので、すっかりなついてしまいました。おかげでマリちゃんぷっくぷっくです(ーー;)
時々、父はマリとポンタに話かけてるみたいです。犬は私みたいにああだこおだと言い返さずじっと耳を傾け父の顔を伺っているので父にとっては心地がよいのかもしれません。 

朝晩の感覚がしっちゃかめっちゃかだったのですが、それは、毎朝窓のカーテンを開けて、空を眺めてお日様を浴びる事で解消されました。
そして、見えるところに見やすい時計をかけて、常に今何時なのかを確認できるようにしました。
最初は指差して「今は◎時だよ」と一緒に確認してましたが、今は自分で時計を見て時刻を確認するようになりました。
朝になったらカーテンを開けてあげて、暗くなったらカーテンを閉めてあげていたのですが、いつの間にかその動作を父が自分でできるようになりました。
自分での着替えはできなくなったり、リハビリパンツを日に何回も取り替えなければならなくなりましたが、そんなことはどうでも良いことで、父の精神が日常に戻って来てくれたことのほうが、私にとってはとてもありがたいことなのです。
介護で心が折れる時って、意思疎通ができなくなった時だと思うからです。

そして、何より自分の存在が家族に必要とされていることを感じたとき、「生きがい」を取り戻したのです。
それは、私が会社を起し、雇用を開始したことから始まります。
「お給料払えなくなたら父さんお願い、助けてね。」
この一言がもりもりと自分の存在感を増幅させた模様。これは大変だ、何かあったら自分が援助しなくては、と。
だから、お給料日が近づくと必ず「オレの貯金下げてちゃんと払ってやれよ」と(笑)
法人なので、そんな簡単な話ではありませんが、そのうちお世話になるかもしれませんね(笑)

こうして、父は「生きがい」を見つけ、「生きたい」を感じ、「食べたい」を欲し、「自分の家に帰る」を言わなくなりました。
そして、
「せつこ、布団かけてくれ」「せつこパンツ取り替えてくれ」「せつこおしるこ食べたい」「せつこデイサービス行きたくない」
と、甘えんぼ言いながら、朝昼晩3度の食事の時間も把握できるようになり、時間になると自分で前掛けをかけてテーブルに坐ってスタンバイ。
あわてて台所に立つ私でございます(笑)

社会には認知症症候群の人が沢山存在しますが、ちょっとしたことで、回復出来るのにできずに終わってしまっている人が多く存在するのはないかしらと父を見ていっそう思うのです。

朝窓を開けておひさま見る習慣をつける。
話かける相手がいる。
自分が必要とされている。

たったそれだけのことだけど、それがとっても重要なことなんだと思うのです。

父は脳腫瘍のせいで、右目は見えない、左耳は聞こえなくなりました。 
でも、人の「生きたい」力は脳みそのどっかを刺激して、細胞が活性化するんだなって実感します。 


ハックの出会いから4年~それは震災から4年

2015年03月07日 | ビジネス・夢

2011年4月
「田野畑村にあるハックの家では震災でパンの販売先が壊滅してしまい、施設利用者さんにお給料を払えないで困っているそうです。何とかなりませんかねえ?」

この一本の電話がその後ハックの家の皆さんと私たちがつながりを深めるきっかけになりました。
初めて盛岡地域夢起業塾の仲間たちと田野畑村を訪れたのは、2011年5月11日。

支援物資を車に詰めるだけつめて、向いました。
そしてハックの皆さんの笑顔、そして私たちへの気遣い、あたたかい心に触れてそれから私たちは魔法にかかったように田野畑に通い続けたのです。

障害者の福祉施設の無い田野畑にあらゆる障害をもった人や家族が安心して普通の暮らしができるよう必要な支援を行い障害のある人もない人もともに支え合う共生の街づくりを目指して、竹下恵美子さんは平成8年「ハックの家」を立ち上げられました。

現在ハックの家では裂き織りやパン、漬物を作り地域に販売しております。
仲間たちはいつもとてものびのびとして自ら進んでお仕事をします。それをあたたかく包み込むように後ろから支えているのが竹下理事長を初めとするスタッフなのです。気がつけば、復興支援に向かったはずの私たちの心はいつもすっかりハックの空間に癒され支援されて帰って来るのです。

「理事長なんて呼ばないで、おかあさんでいいから」と笑いながら私たちにどっさりお土産を持たせてくれる竹下理事長。そんなおかあさんのあったかさに触れたくて私たちは足しげくハックの家に通ってしまうのかもしれません。
そこには確立されたユニバーサル社会があるから、そしてこの思いを継承し続けるお嬢さんの竹下敦子施設長やまわりのスタッフがいつも存在するから、ずーっとずーっと通い続けたくなるに違いありません。
もやは「ハックの家」は固有名詞ではなく、私にとってはユニバーサル社会の、そして復興のシンボル名詞として心に刻み込まれているのです。

 

 

このハックの家をシンボルに、復興支援イベント「ハックるフェアin盛岡2015」を開催いたします。

日時:2015年4月10日(金)11日(土)10:00~16:00
会場:ゆめさとTown 盛岡市西青山2-2-1(にしけいさつ向)

詳細は下記リーフレットをご覧ください。 画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

 
 

 


オネットの目指すもの

2015年02月22日 | ビジネス・夢

振り返れば、11年前、世間を知らないままに起業をした、一般主婦でございました。
だからこそ、怖いもの知らずの行動あるのみの日々。

最近そのころが無償に懐かしくて仕方ありません(笑)
原点に返ってみるのは時として必要なことですね。



そして、手探りの中、自分なりにいろんな事に挑戦してきたと思います。
支離滅裂に見えるあれやこれや。
でも、やっと、それらが一本のレールの上にしっかり乗っかってあるということに気がついて、とても嬉しい気持ちになっております。

「すべての人が当たり前に暮らせる優しい社会創り」 ・・・ユニバーサル社会の確立

これです。

私は自分の心が動かないと、どんなお仕事の依頼を受けても前に進むことができませんでした(今もですが)。
この基準はいったいなんなんだろうと、ずーっと考え続けて来ました。
私が心を動かすものとは。
相性とか、好き嫌いとか、そういう簡単なくくりではないことはわかっていたのですが、本質には到達できずにおりました。 

私が無償でもかかわりたいと思う事案は常にこの「めざせユニバーサル社会」があったことに気がついたのです!
今までいろんなところで提案させていただいてきたことは、見えるものではなく、生き方やあり方や考え方だったりしております。
それゆえ、見えないものをブランド化する事はなかなか理解や実践の難しい事だったのかもしれません。 
でも、確かにこの10年、私はそこを目指していたのだと実感しております。
そして、それを確信させてくださったのは、他でもない、私を支えて下さった多くのクライアント様なのです。

とても視界が明るく見えて来ました!


新しい可能性を見つける日

2015年02月13日 | ビジネス・夢

普段はNPO法人いわてキャリアコンサルタント研究会の事務局を兼務しているのですが、
この日は、講師として中学校にキャリア教育の出前授業をしました。

普段の自分の立ち位置は講師ではなく、「講師手配業」といつも言っているのですが、
いざ、講師をやってみると、これまた、楽しすぎて、はまりそうな自分が怖い(笑)
問いかけ、投げかけに反応する純粋な中学生の笑顔が嬉しすぎるし、一緒に未来を考えるってこれまたわくわく様の塊なものですから。
これを機会に少しでも自分の未来を描いていただけたら嬉しいと思います。

働く意義を考える授業なのですが、これは現役のオトナの方も時折考えてみる時間を作ってみるのもいいのかもしれません。

「あなたにとって働くってどういうこと?」

私にとって働くってどういうこと?自問自答してみました。
私にとって働くって、自分のまわりの人たちを元気にすること。(よくある回答例みたいですが(笑))
元気にするってどういうこと?
それは、みんなが自分の未来にわくわくすることなんだと思います。
わくわく、きらきらってしてる人はそれだけで、人が集まってくるような気がします。 
そこには、しっかりした、「目標」があるからだと思います。 

「目標」を達成するためには、何をしたらよいか、その過程づくりのお手伝いをするのが、私の選んだお仕事です。
そういう意味では中学生への授業もやりたいカテゴリーにはぴったりはまっているみたいです。
だから、やってて楽しかったのでしょうね。  

わくわくする時間からは、大きなエネルギーをもらうものですね。 


立春ということで気持ちあらたに

2015年02月04日 | 暮らし

立春。春の初め。

別れ別れに暮らしている家族たちも、年末年始は一同に集まることができた奇跡の年明けからはやひと月も過ぎ、
普段の生活は さらに忙しく走って行く毎日。

孫ちゃんたちもすくすく成長中。父も平穏な日々を過ごしてます。
これからはエネルギーがふつふつとわき出してくる季節。
家族で豆まきをして、無病息災を祈ります。福はうち、福はうち。