おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

お天気様のご機嫌ななめな日々

2014年08月23日 | 暮らし

日本列島を襲い続ける豪雨による土砂災害や河川氾濫やもう、どうなってしまうんでしょう。
20日に発生した広島の土砂災害に及んでは90名ちかい死者行方不明者が出てしまいました。
本当に、心からお見舞い申しあげます。そして早い復旧を祈るばかりです。

あの震災の時にも似た心境で、何か行動を起こさなくてはと気持ちが焦るばかりです。 
昨日からの岩手も異常な空模様が続きました。
夕方、西の山々(岩手山や南昌山)はくっきりと青空の下でキレイに見えるのに私の頭上は真っ黒な雲と雷雨が叩きつけてくるゲリラ豪雨の真ん中。
車のライトをつけ、ワイパーを大忙しに動かし、横に光線を放つ稲妻を先に見ながら、耳を覆いたくなるような雷の轟。
やっと抜け出したかと思うと、虹が東の空にかかり、何事もなかったような蒸し暑い太陽の光。
なんとも落ち着かない空模様。
お天気様のご機嫌も早く回復してくださいませ!

耳の遠い、じい様と老犬ベティだけは強い雨音や雷も気にせず、なんだかいつもと変わりない時間を過ごしているみたいです。
普段は不便なそんなことも、こういうときはかなり便利に感じる私です(笑)
ベティは小さいころから雷や花火の音が死ぬほど怖くていつも部屋中這いずりまわりベッドの下に入っては出られなくなったり
異常にものを掘り出したりそれはそれはなだめるのが大変だったのです。
今はそんな訳で、その苦労がなくなりちょっと安心。

さて、各地で避難勧告や避難指示が出ておりますが、それが実際自分にも起こったらどうしようかと考えるとどうしようもなくなります。
「できるだけ2階に避難してください」とニュースで言ってるけど我が家は平屋。
避難所にわんこたちは連れていかれないし、どうしよう。
万が一、今、逃げなければならないときは、私がじい様を背負ってダックス犬を抱え、主人が老犬ベティ(自力移動不能な40キロラブ)を担いで、もう一匹のラブにはリードで引っぱってもらうという、超非現実的なイメージしか思いつきません。
本気で対策練っておかなければならない課題です。
しかも市内にいる娘は臨月!もうここは若い夫婦で解決してもらいましょう。
私が分身の術の持ち主で千手観音でない限りとうてい及びません。

と、考えるとかなり災害時にはリスクのある暮らしをしているわが家です。
やっぱりなんとかしなくては。
 


桜桜のお花見季節

2014年04月30日 | 暮らし

昭和の日。
道すがら桜の花々に触れてはいましたが、本気でお花見はこの日が今年最初(で最後になるでしょう)。
母のお墓参りを目的に人混みをさけて、穴場の四十四田ダム公園へ。
花吹雪が舞始めているこの日。

対岸ではイベントが開催されているらしく、賑やかな音が聴こえてきます。

外を歩くことの少い父を連れ出し、さあ、歩こう、歩こう、でも、やっぱり車椅子を準備したほうがよかったかなあ。
いずれ、車椅子は必要になるでしょうから、いまから準備をしていたほうがいいかもしれない、なんて思いながら父の手を引く私。

ニット帽に襟巻き・・・暑いでしょう?しかし、父はちょうど良いと言って話しません。
体感温度はかなり違うらしいです。 

また、来年も来ようね。
それまで元気で過ごしてください父さん。 


ふるさとの山に向ひて言ふことなし

2014年03月04日 | 暮らし

事あるごとに見上げる岩手山です。



離れて暮らす娘たちを想うとき。
父の体調を案じるとき。
そばにいる家族たちに感謝するとき。
心に余裕がなくなったとき。

いつでも、この山は私を励ましてくれます。
そして、力を与えてくれます。

ふるさとの山は本当にありがたく、言ふことなし、です。

要領の悪さが、時間を足りなくしていると思い込んでおりましたが、
もしかしたら、私は本当に忙しいのかもしれません。
そのことに気づいたとき、ちょっと嬉しくなりました!

それだけ、周りが私を必要としてくれているのかもしれないから。
自分を必要としてくれている人がどれだけいるかってところで生きていることを実感してみたりします。
それが、家族だったり、ビジネスパートナーだったりしますが、とにかく周りが私を生きている実感を与えてくれます。
それには、もう、日々感謝しかありませんね。

ありがとう! みんな! と、叫びたくなるような朝です(笑)

ふるさとの山はありがたきかな


2014年のはじまり

2014年01月02日 | 暮らし

新年明けましておめでとうございます。



昨年1年を振り返る間もなく新しい年に突入しました。
年回りからいっても今年は飛躍の年だと、言われ本気で人生の中でも勇気の一歩を踏み出そうと決意。
私に足りないのは自信。
自分を信じきれてないところ。
なんとかその殻を破ろう!
と、誓ってみます。


みぞれ混じりの里山で

2013年11月20日 | 暮らし

まるで、何かに導かれるように山に向かって走り出したのでした。
行き先は「くずまき」
紅葉も終わり、みぞれ混じりのつめたい空に木立が不揃いに並ぶ山並み。里山の風景。
このような景色は岩手ではどこにでも見られるのだけど、やけにしみじみ身に沁みるなあ・・・

どうやら無性に峠を越えたくなる時はどこかに癒されたいなってさわさわ感じてる時みたい。



二ヶ月の間に二度も救急車のお世話になってから、父は日増しに気弱になっているようです。
いずれ、こういう日が来る、と、2年くらい前からはちゃんと覚悟はしていて、驚きもしないけれど、
そばにずっとついていてあげられないもどかしさが、どうも自分の心をゆらゆらとさせているみたいです。

「今日は泊まっていくのかい?」
と、期待混じりで声をかけられ、
「ううん、帰らなければいけないのよ。」
という答えにちょっとしょんぼりしている父。

一緒に住めればいいのだけれど、いろんな環境がそれを可能にできない事情。
う~ん、ここはひとふんばりどこだな、私。

私を全身で頼りきっている可愛い父です。
それに心から答えてあげたいと思う私です。


さよなら夏 ようこそ秋・・・

2013年09月06日 | 暮らし

あれほど暑かった夏も今では懐かしく感じる岩手の季節です。
黙っていても汗ばむあの日はついこの間のことなのに、この深く高い空を見上げると
ずーっと前の出来事みたい。

 



慌ただしい毎日がすっかり身についてしまい、久しぶりにゆっくりの午前の自由時間はただぼんやりと過ごしてしまいました。
これほど、待ちに待った自由時間なのに、いざとなるとなーんにもできないでしまうんだな。

なもんで時間をかけて父のお弁当を久々作りお届け。
たいした具材は使ってないけど、「美味しい美味しい」と言って食べてくれるのですから、ちょっと嬉しい・・・



 


やっぱりふるさとの山はありがたきかな

2013年03月17日 | 暮らし

本当に偶然だけど、やっぱり一年前の今日も岩手山をアップしていたのを知りました。
そして白鳥の鳴き声が響き渡る空の様子は全く同じ。
どんなに雪が多くても、どんなに寒さに続いても、
必ず、春がやってくるってことなのね。

そんな普通な事がなぜかとっても嬉しいこの頃。

3月15日でひとつの事業が完了しました。
7ヶ月間、ともにスタッフとして励んでくれた仲間ともお別れしなければなりませんでした。
いつも一匹狼おばさんの私が若い事務担当の子(親子関係の歳の差なもので)と共にタッグを組んで
前例のない事柄にチャレンジしたこの期間はお互いが成長し合う絶好の機会でもありました。
彼女は初めての事務仕事、私はリーダーとしての資質が問われるチャンス。
結果、仕事の内容もまずまずの仕上がり、そしてなにより、お互いの間に深ーい、信頼と絆が生まれたコト。
言葉に出さずとも、あうんの呼吸でモノゴトが進んでいく快感、なんとも言えませんね~。

最終日はお互いつらくて、今日が最後だということを口にも出さず、淡々といつもどおりの時間を過ごし、
幸い、来客があったおかげで、帰り際もバタバタと軽い挨拶だけでお別れ。
もし、向かい合ったら、ふたりともわんわん泣き出して、収拾がつかなくなることを知っていたから。
あえて、さらりとお別れしたのでした。

春は別れと出会いの季節。
またお互いがこの経験を糧にあらたな春を迎えます。