おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

相変わらず怒涛の日々

2013年02月11日 | 暮らし

東日本大震災 あれから1年11ヶ月経ちました。
今、丁度その時間に花を浮かべ静かに祈りを捧げる午後のひとときです。



1月23日、私のインフルエンザを皮切りにそれはそれはありがたいほど大忙しの日々をいただいております。
私が治ったら今度は主人がインフルエンザの洗礼を受け、その間に、二女が1月27日に第2子を出産、
インフルエンザの完治を確認していそいで産後のお手伝いに埼玉へ駆けつけます。

が、2月4日突然義父が千の風になった知らせを受けあわてて帰宅。
諸々の事が一段落したので明日またまごちゃんのところへ向かいます。
まだまだ赤ちゃんは外出出来る時期ではないのですがやむ終えず連れて歩かなければならない
娘の心情を想うとじっとしていられません。

が、その前に福島郡山にて会議がありその報告書作りを今日中に作らなければならないのに
思いっきり逃げ腰の私・・ 

 

・・・・

 

で、もう夕方になりました。もう逃げられなーい!
報告書作りにかかります。 



ちょこっと振り返り

2012年12月28日 | 暮らし

クリスマスも終わりましたが、ちょっとお気に入りの写真です(笑)

さて、今年も残すところわずか、今年を振り返ってみます。
月別に一番目に止まった事は次のとおり・・・
あらためて眺めてみると平和な一年でしたね(笑)

1月 父倒れる  大きな脳腫瘍が見つかる。
2月 グヤーシュパーティinレストランDUNA  
3月 キャリコン派遣事業始まる
4月 長女結婚報告会
5月 長女スイスへ
6月 桜on田野畑
7月 沿岸バスツアー(OB会)
8月 高校生塾(キャリコン)
9月 宮古産業まつり
10月沖縄うるま市交流(山岸獅子踊)
    ジョブスタ(キャリコン)
11月桜on盛岡
    栢野氏セミナー
12月光通信導入
     クリスマスパーティ・忘年会あれこれ

事業自体は特に目立つ事もせずに淡々と一年が流れて行きました。
やはり一番のトピックスは父の入院&脳腫瘍発覚。
ひやひやどきどきの一年でした。
とはいえ、本人の痛いとかかゆいとかいう自覚症状もありませんし、生活に大きな支障をきたしているわけではなかったので
寄る年波のひとつのアクシデントということで納得しました。

総括的には「無計画な一年」でした。
ので、来年は「計画的な一年」にしたいと思います。
今年も残すところあとわずかですが、できるだけ来年の予定を入れてみたいと思います(笑)


なんとなくクリスマスなモード

2012年11月29日 | 暮らし

まだまだクリスマス前にやらなければならないことが沢山あるはずなのですが、
今日はちょっと逃げ腰の私。



忘年会、クリスマスパーティーをいくつか控えている近頃、やはりちょっとワクワク様。
とあるパーティでのバルーンアートも頼まれました。
とある施設でのお歌も頼まれました。
でも、それ以上のサプライズをしてあっと驚かしたい!
って考えると、いろんなことが頭の中をぐるぐる、ぐるぐる(笑)



このぽんたくんがもう少しオリコウサンだったら一緒に行くんだけどねえ・・・


冷たい雨の日の事

2012年11月13日 | 暮らし

なんと、冷たい雨の中で季節はずれのヤマツツジが何厘か紅葉に紛れて咲いているではありませんか!
植えて十数年、初めての出来事です。


先日お向かいの90歳の一人暮らしのおじいさんが天寿を全うしました。
前の日までしゃんしゃんとお散歩をしていたのに、あっという間の出来事でした。
家の中で倒れているのをヘルパーさんが見つけて救急車で病院へ運ばれたものの、
眠っているあいだにすーっと天国へ召されました。あまりの突然の事で、今だに実感がわかないのはご家族も一緒でした。
「今にも起きてあるきだしそうでしょ?」
と私と同年代の娘さん。やさしく見つめながら微笑んでました。
「ほんとね、ちょっと眠っているだけみたい」と私。
そんなおじいさんの傍にはいつものお散歩のジャンパーと手袋、毎日使っていたらしいお箸。
 
もちろん、寂しいには違いないけれど、私もこんな終わり方っていいな。

すっと、自然に・・・笑顔で手を振るように・・・

家族会議と称する老夫婦のお茶飲み

2012年08月16日 | 暮らし

長女からスイスのローザンヌ駅前の画像が届きました。
やはり彼女は遠い所にいるんだな・・・
いまだ実感のわかない母です。



昔と違って、インターネット電話で無料で長話しも可能な時代。
10,000キロ近くも離れているコトをつい忘れて、食事のメニューの話なんかしてしまいます(笑)
時差は7時間、うっかりあっちの真夜中に電話してしまうことも。(当然出てはくれませんが)

そんな風に3人の娘たち全員がお嫁に行きました。
折しもお盆。
親戚まわりのさなか、いとこに言われた言葉。
「結局、小野家も途絶えてしまうのか。」
財産も別にないし、苗字にこだわる事もなしに私たちは娘たちの幸せを第一優先に考えて来ました。
これからもそうであると確信している私たち夫婦。

だけど、その結果、娘たちに迷惑をかけてしまうような老後だけは避けたいと、
ふたりで今後について真剣に話し合おうということになりました。
おそらく、家族会議と称する老夫婦のお茶っこ飲みは、意見はどこまでも平行線だろうという予測は大当たり!
想定内の意見の食い違い、というか、感覚の違いというか、感性の違いというか、視点の違いというか、
かみ合いません、いつもの通り(笑)
こうやってかみ合わないままに34年過ごしてきました訳でして。
お互い、主張は曲げない、言いたい放題、批判轟々・・・これでよし。うん。きっと。

それでいて、そんな中で、なんとなくお互いの考えていることが見えてきたりするのです。
潜在意識の中ではおそらくちゃんと認めているのです。

夫婦なんてそんなもんですよね。きっと。

そこで、なんだかんだと言いながら決まったことは、60歳の新たなスタートに向けての下地つくり。
今目指すことは60歳への本気の準備。
あと2年、出来る限り有意義に60才からの自分たちのために生きる、(私たちは同い年なので)
というのが私たちの申しわせた確認事項でした。
だからといって日々の暮らしに変化があるとは思いませんが、ゴールを決めると時間が大切に思えてくるから不思議です。


ロンドンオリンピック始まりました!

2012年07月28日 | 暮らし

梅雨が明けたとたんに猛暑が待っていました。
盛岡の本日の最高気温は32℃だったようですが、体感温度はもっとあった気がします。
今月から電気料金も倍になるのでしょう(汗
わんこたちも「ハア、ハア、ハア、」がおさまるように水遊び。
歳と共に犬かきの迫力は落ちてきましたが、やはり13歳のベティも活き活きとしてますねえ。
こんな、久しぶりにゆっくりすごす土曜日です。

朝は朝でロンドンオリンピックの開会式をテレビにかじりついて観ておりました。
サプライズいっぱいのすばらしい演出に感動しっぱなし。

で、最後はポールマッカートニーの「ヘイジュード」
ポールも歳とったなあ・・ってことは私の青春時代もずっと昔昔になってしまったんだな・・
なんて、しみじみしてたらうるうるしてきてしまいました。

やっぱり若いポールがいいな(笑)


雨の合間のひとり時間

2012年07月16日 | 暮らし

いまだじめじめした岩手ですが、もうすぐカラッと晴れる夏空が広がるのでしょう。
九州北部豪雨の甚大な被害をニュースを見るたびに3.11とオーバーラップしてしまい、心が折れそうになります。
早くおだやかな日々が戻ります様に。



先週末までのタイトなあれこれの予定をなんとかクリアし、久しぶりに日曜日は主人と「何もしない日」と決め込みました。
「今日は絶対何も言いつけてくれるな」と念押しされ、そのお約束をめずらしく守る事が出来た余裕の私。
心に余裕があるってこんなカンジなのねぇ、久しぶりの感覚です(笑)
(何も言わないほうがあれこれ動いてくれているような気がしました)

ひとりぼんやりすごしていると、あっという間に一日が過ぎてしまいます。
目の前の事に追われながら過ごしてきた先週とは打って変わって今週はじっくり自分や家族を思う時間ができそう。
あれほど毎日多くの人たちとかかわってきたのに、今日は誰とも会っていない、この差がなんだかとても不思議な感覚を呼び起こします。
基本さびしがり屋だから、かえってひとりっきりでいると心がさわさわしてくるものです。
私には忙しい時間の使い方のほうが性に合っているみたいです。 


金環日食デー

2012年05月22日 | 暮らし

5月21日は金環日食が全国で見られました。
盛岡も部分日食とは言え、かなりお日様が欠けました。
まごちゃんも埼玉でスタンバイ、ばあちゃんも岩手でスタンバイ。
年齢問わずこの日は興奮ぎみの一日でした!

 

あわてて撮った画像はひっくりかえっているし・・(笑) ま いいか。
とにかく生きてる間にはもう見られたい訳なので、ある意味必死にこの時を待つ私。
欠け始めると、不思議な冷たい風がふわりと身体を覆います。
明るいのに暗い・・・・テレビの画面を省エネモードにしたみたいに。
近所のわんこが騒いでる。

いかに太陽の恩恵を受けて暮らしているかがよくよくわかる瞬間。
神秘の世界に日本中が感動しっぱなしの一日でした。


いっきに花盛りないわて

2012年04月29日 | 暮らし

ここ二日ばかりの間にあれよあれよとあちこちの桜が咲いた岩手です。
ここは北国、こぶし、モクレン、梅、桃、の花が一同に開花しました。
みごとなまでに花たちは競演中です!



昨年の桜は悲しみにあふれておりました。
東日本大震災後、がれきの合間に咲く桜の花たちは切ないまでに私たちの傷ついた心に花びらを散りばめました。
きれいすぎて泣きました。
そして、けなげな姿に勇気をもらいました。
でも、その花たちをめでて喜びにひたる事は決してありませんでした。
それが昨年の「今」でした。

復興もままならないいまだなのだけど、確実に少しずつ前に進んでいるには違いないのです。

だから

今年はみんなが、心から桜の開花を楽しみにしておりました。
やっと念願の開花の時がいわての地にも訪れました。

私も

ほーうっと大きな深呼吸をして、桜の木々を見上げては
「ああ、きれいだこと。」と、声を上げてみるのです。
行き交う人との挨拶は
「花がいっきに咲きましたねえ。」
こんなにも桜に心を癒される日本人のDNAはなんともステキすぎます。


まっすぐな生き方

2012年03月31日 | 暮らし

いわても雪から雨に変わり、いよいよ春が見えて来ました。
庭先の八重桜の芽も固いつぼみを空にまっすぐ伸ばして深呼吸をしています。
まっすぐっていいなあ!
私も未来に向かってまっすぐ生きよう。

今日で3月も終わります。
あっという間の1か月、そして来月は私の生まれ月。
そのせいか(春のせいか)エネルギーがもくもくと身体の底から湧き上がって来る感覚があります。
今、やりたいことがいっぱい。
何かのせいにして、手をつけずにいた、ずるい私とはさようなら。

やりたいことをやろう!

さて

自分の夢を叶える方法はいろいろあるんだなあとしみじみ思う事がありました。
私はやたら「いわて」の地にこだわって生きているひとりですが、
あ、みんながそうだとは限らないんだって、当たり前の事なのに、そのことに初めてはっと気づかされました(笑)
そして、夢を叶えるための場所を見るつける生き方もとってもステキだなあって感動。

そして、私は?
そうか、私の夢は「いわて」にあるのだと。

四国四県の広さの岩手県、実は全土を把握している訳ではありませんでした。震災前は特に。
漠然と「いわて」が好きだからいわてを元気にしたいと長い間思い続けておりました。
でも、実はその元気にしたい「いわて」の知らない事がいっぱいありすぎた事も知らされました。震災後にあらためて。
もっともっと「いわて」を知りたい。 今そんな気分。
明日から4月、新年度からは、「いわて」を貪欲なまでに学ぶ事を始めます。
そして、漠然と好きなこの地のあれこれを毛細血管の先々まで流しこんでみようと思います。
大の大の苦手な統計的なものから、大好きな大好きな感覚的なものまで。
そうしているうちに、きっと、必ず、この地での私のミッションが見えてくるはず、そんな気がするのです。

まっすぐ生きよう。
身体が無条件この地をずっと欲しているから。
半世紀以上私はこの地に育てられてきたのだから。

私のふるさといわてで