サービスを事業にしている私にとって、どこまでが有料でどこまでが無償かの区別がなかなかつくにくいものである。
相手は無料サービスだと思っているときに、料金の発生を促して、え、と言われたことがある。いつもこのことについて考える。
本当はこちらが言わなくても、「おいくらですか?」と尋ねたくなるような、有料サービスをしたいと思っている。こちらが提示しないと気がつかないというのは相手が満足していないのかもしれない、と考えてしまうのである。
ことに日本の文化の中ではむずかしい判断である。
アメリカじゃ、弁護士とばったり会って、道端で立ち話程度の相談をしても、きっちり後で請求書が届くそうだ。
そんなことを日本でやったら、ただひんしゅくを買っておしまいになるだけに違いない。
相手は無料サービスだと思っているときに、料金の発生を促して、え、と言われたことがある。いつもこのことについて考える。
本当はこちらが言わなくても、「おいくらですか?」と尋ねたくなるような、有料サービスをしたいと思っている。こちらが提示しないと気がつかないというのは相手が満足していないのかもしれない、と考えてしまうのである。
ことに日本の文化の中ではむずかしい判断である。
アメリカじゃ、弁護士とばったり会って、道端で立ち話程度の相談をしても、きっちり後で請求書が届くそうだ。
そんなことを日本でやったら、ただひんしゅくを買っておしまいになるだけに違いない。