おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

あれ、これ、それ・・

2010年12月10日 | 家族

道路もカチカチになるほどの寒い朝を迎えました。
朝の光は身体にエネルギーをたっぷりそそいでくれます。

最近本当に言葉がすぐに出なくなってしまいました。
もともと、人の名前を覚えるのが苦手だった私はますます、人の名前も忘れてしまうようになり、いよいよ要支援か介護1認定はすぐに受けられるのではないかとさえ・・

すると、それは私だけではなく、身近な知人たちも同じ現象が起きているようなのです。
で、会話の中で「あれ、これ、それ」が連発するのです。
それで会話が成り立ってしまうのですから、まわりで聴いている人はびっくりすると思います(笑)
みんな一緒に同じスピードで歳をとっていっているんですね~それが安心のような不安のような・・・

長女が父と同居をはじめて数日が経ちました。
やはり生活の刺激が少なすぎるひとり暮らしのままではいけないということになり長女が同居を申し出てくれました。
朝はお弁当と父の朝ご飯を作って出かけ、父は夕方孫娘の帰りをおやつを用意して待っているのです。
会話のない暮らしから会話のある暮らしへ。

父はすこぶる元気になりました!

長女は来年渡欧の予定。
「あ○美が居なくなったら俺はもうこの世とおさらばだ」
しかし、そんな暇はないのです。長女の次は、アパート住まいの三女夫婦が経費削減も兼ねてひそかに同居の準備をしているのです。
「ち○美が俺にひ孫のめんどうを見てもらうからって言うんだ」
と嬉しそうに三女のひ孫が出来るのを楽しみにしている父。
遠方の二女も時折父に電話を入れて近況を報告してくれている様子。

娘たちの協力のおかげで好きな生き方を選択できている私です。ありがとう~
人は決してひとりでは生きていかれないものです。