この木、何の木、気になる木、 で10年以上経ちまして、やっと調べに調べて、判明しました。
セッコウガキ 浙江柿 「神の食べ物」という意味もあるらしいのですが、なぜにこの庭にこの木があるのでしょう。
これは種からここまでになりました。最初は何かの花苗かと思い放っておいたら、少しずつ木らしくなってきて、
でも、丈の低いものだろうと思って放っておいたら、ぐんぐんのびて、すっかり木になってしまいました。
大きな花が咲くわけでもなく、でも、今年は今までにないくらい、小さな緑に赤いふちどりの花がぴっしり咲いたので
いよいよ、この木の名前が気になり始めたわけです。
やっと、みつけた! ということで、中国が原産で、しかも標高600mから1300mに自生するとありますが、
我が家の標高調べたら、100m ではありませぬか!
思い当たることは、野鳥がうちの庭にぽたりとフンを落として飛んでいき、その中にこの種が混じっていた。
としか、考えられません。
いずれ、このセッコウガキさんは、日当たりの良すぎる庭に日陰を作り、雀がおやつをおねだりに来るときに格好の止まり木になっているわけです。
素性が明らかになったので、これからはもっと可愛がってあげたいと思います。