おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ライフワーク

2010年09月04日 | 家族
トマトの苗がほとんど病気でダメになった今年、このフルーツトマトだけは赤い元気な実をつけてくれました。
おかげ様で毎日のお弁当の彩りに一役かってくれているのです。



朝の5時半起きのお弁当作りも今ではすっかり身につき、どんなに遅く寝ても5時半にはきちっと目がさめるので不思議なものです。
お弁当のおかずを少し多めに作り、父の元へ運び初めて数日が経ちました。

たいそうなものは何も作ってはいないのですが、それをおかずに朝ご飯を食べてくれる父。
やはり毎日顔を見せる事が一番の様。
パソコンひとつあればどこでも出来る作業は事務所に通わなくとも可能なので自宅での作業が多い最近でした。

「土日は自宅にいるからね、明日は来ないからね。」
「そうかあ、もう土日になるのか・・・」

心持ち寂しそうに答える父。
もっともっと父のそばに居てあげよう。
ついでに事務所を通所介護所にでもしちゃおうかしら、なんて考えはじめている私(笑)

--------------------------------------------------

本日主人は友人のお試しピアノレッスンを受けました。
夢は・・・ショパンのコンチェルトを弾けるようになりたい!
なんてとんでもない事を言い出して(笑) 「何言い出すのよ」と心の中であわてふためく私でしたが、
そんな夢物語を笑顔で受け止めてくれるわが友はすごく心の広い人です。
とにかくその事に心から感動した私なのです。
どんな事を言っても決して否定的な言葉が出てきません。

「どんなニーズにもお応えする準備はありますよ~(笑)」彼女は最高です(拍手)
こんな彼女とパートナーシップを組んで音楽教室の立ち上げが出来る事を本当に嬉しく思います!

そして、手始めに主人の大好きな幻想即興曲の譜面を目の前にして、左手の音がどんなに大切で重要なメロディーを奏でているかを熱心に説明してくれました。
結果、彼は家に帰るまで2小節程の左手のフレーズで頭がいっぱいになりました。
つまり、音符を追うのではなく、ひとつひとつの音をハートで感じ取ることの大切さを彼女は教えてくれたのです。

だから、私たちはピアノを上手くなりたいと思う前にショパンについてもっともっと知りたいって思ったのでした。
ショパンの心を知りたいと思ったのです。

「幻想即興曲をライフワークにして一生かけて学べばいいのよ」
「そうだなあ」

それが「趣味」というものだと思いました。
初老の私たちに音楽を楽しむという趣味に光を当ててくれた彼女に心から感謝で一杯です!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿