おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

地震後遺症なベティ

2011年07月29日 | ペット

久しぶりの食事会でした。
わんこがご縁で親しくなったご近所さん女同士3名おしゃべりが延々と続く夜。
気がつけば4時間もおしゃべりを続けておりました。



お互いの環境が変わり今ではほとんど逢うことのなくなった私たちですが、こうして久しぶりに会っていると時間はその頃のお付き合いと何ら変わる事なく思い出話で大笑いタイム。
事業を始めた友人の創業時のいろんな苦労や思いが赤裸々と語られ
両親の介護を目の前にしている友人のやはり隠しだてのない本音
そして、私の事業についても本気で意見をしてくれる。
それを素直に受け入れることの出来る私の心の受け皿がそこにはありました。

こんなに何でも話せちゃうんだな、わんこ繋がりだと(笑) 不思議です。



その縁を取り持ってくれたベティったら、本日冷や汗ぐったりの脱走(未遂)劇を展開しました。
先日に続き2度目の脱走でさすがの私も真っ青青。
過去12年の間に脱走という行為はありえない事でしたから。

3.11の震災以来彼女はとてもナーバスになっていて、地震や雷やそういった類の音に以前にも増してものすごく恐怖を抱くようになりました。
今日はパンパンと近所の公園での花火の音に半狂乱になってしまったベティはフェンスの隙間からムリヤリよじり出てしっぽをすっかり丸め込み即行道路に飛び出してしまいました。
大変、もう暗くなる、黒い犬はよけいに見えない、パニックになっているベティはどこへ行くかわからない、車にぶつかるかもしれない、そんな状況で必死で追いかけつかんだしっぽ。
私の治りかかった足の傷がパックリ開き、ベティのしっぽがちぎれたらどうしようと思いながらも離す訳にも行かず力の引っ張り合いがしばらく続きついにねじ伏せたものの、さてその先が大変。道路で寝技状態のベティと私。
あ~誰か来てぇと思う時は誰も来ないし・・・
何しろ家にいる時は首輪もしていないものだからつかむ所もありません。そして彼女は36キロ、抱き上げるなんてできっこありません。
あれこれ体をよじりながら前足2本をゲット、で二足歩行をムリヤリさせてやっと帰還。
汗だくの私、舌をだらりとさせてハアハアするベティ。
マリィとぽんたは中から大騒ぎで吠えまくってる。あ~

その後私とべっちゃんの心臓はしばらくバックンバックン言いながら放心状態が続きました。
よほど恐怖を感じたのでしょう、その後私から離れようとしませんでした。
家族が誰もいなかった時に体験した震度6の恐怖はわんこたちにとっても大きな傷となって残っているということをあらためて知る事となりました。


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