田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

梅雨入り

2012-06-09 12:17:14 | ブログ
6月9日 土曜日
●夜来の雨。
朝方になってやや強くなった。
この降りかたは、いよいよ梅雨入りなのでしょうね。
降っているかと思うと止み、
晴れ上がるのかと期待しているとまたしとしとと降りだしている。

●雨音に耳を傾けながら読書。
というと、なにか風流なかんじだが、
わたしが本をよんでいるときは、
あまり幸せではない時間をすごしているのだ。
小説をかいているときが、一番充実している。
このところあまりかいていない。
まったくかけないわけではない。
かくことはありすぎるのだが、その表現のしかたに疑問が生じている。

●これからがたいへんだ。
そんな予感がする。
それで、体力をつけておいて、
かきだしたら一気呵成にしあげたいとおもっている。

●それで、お酒をやめた。
酒を飲むと……日頃、ダイエットしていることの反動で、食いまくる。必然的にふとってしまう。このところ、そうした負のスパイラルに身をまかせていた。
自堕落な生活をしていた。
これではいけない。
これではだめだ。

●それに断酒するということは、
じぶんの意志の強さを確かめるのにも役に立つ。
三十代で禁煙したときも、宣言した翌日から一本も吸っていない。
いまでも、できるだろうか――こんなに好きなお酒を止められるのだろうか。
一抹の不安はあった。
だが、みごとに決行、そして実行している。
よくできるな、とじぶんをほめてやった。

●このじぶんをほめるのが大切なようだ。
この年になると、だれもほめてくれない。

●「褒められるから、やるのではだめなんだよ。だれに褒められなくても、いいとおもったことはヤルのだよ」母によくいわれた。

●だれにもほめられないから、
少しくらい、
じぶんをほめてもいいよね、お母さん。
仏壇の前のホリゴタツで勉強しているわたしは、
ときどき母に語りかけている。
独りごとがでるようでは、わたしも年なのだろうな。

●これは……もう……究極のマザコンだな。
まだ母の影響からぬけだせない。
母のわたしにかけた後期催眠からぬけだせていない。
いかに偉大な母だったかということだ。

●母のことは、小説にかきたい。
でも、あまりに身近すぎていまだにかいていない。

●カミサンのこともそうだ。
かけそうでかけないサブジェクトというものがあるものだ。

●あいかわらず降り続く雨。
カミサンの掃除機の音。
彼女の階段から下りてくる足音。
そういえば、階段の絨毯をはがしました。
汚れていましたものね。


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