田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

バラの名は、ラトゥール

2012-06-22 09:46:21 | ブログ
6月22日 金曜日

●エット、誕生日です。
だれのかって?
もちろん。
このGGのです。

●おかげさまで、
ことしも60歳の誕生日を無事健康な状態でむかえることができました。

●だれだ。
笑っているのは。

●だってほら還暦というじゃない。
暦は神様にオカエシシタカラ、もうGGは歳をとらないのだ。

●だいたい夏至の日に母の胎内からはいだすはなんて。
ノウテンキナことをやって生まれてきたGGだ。
あまりの暑さに生まれたとたんに脱水症状をひきおこしたらしい。
だから、この年になっても、熱くもえているのだ。
と、を前置きはこのへんにして。
何かこうかな。

●そうだ。
きのうは、あれからVIVAホームセンターの園芸品売り場にでかけた。

●いよいよカミサンがミニ庭園造成のために始動した。

●パーゴラにはツルバラの白を下の地植えも白。
いまとのころのプランでは白々のバラでうめつくすきらしい。
まだまだ気をもんでいるからどうなるかはわからない。

●いつ計画を白紙にもどしてしまうかわからない。

●ところでふたりでバラの苗をみまわっていた。
めずらしい名前にであった。

●バラの名は。
ファンタン・ラトゥール。
ラトゥールという言葉のひびきは、
もうひとりべつのラトゥールの思い出につながった。
こちらも画家は、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。

●ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展は上野の西洋美術館で2005の春に観た。

●さらに遡(さかのぼ)る。
ベルナール・パンゴーの「囚人」という小説の見開きのページに。
この画家の『囚人』がのっていた。
ひとめみてすきになった。
よもや日本でその展覧会が観られるとはおもってもみなかったので感動した。
こんなことをながながとかいていると、
実年齢がバレマスノデ、
このへんでやめますね。

●夜からふりつづいていた雨もやみました。
晴れ間がみえます。
カミサンはいそいそと外出のしたくをしています。

●「やはり……あの……ラトゥール買おうかしら」

●ですって。


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