田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

リリ、カリカリと餌をたべてよ。  麻屋与志夫

2016-03-18 05:20:12 | ブログ
3月18日 Fri.

●リリを獣医さんに連れて行こうとしたところ、
キャリーケースから逃げられてしまった。
教室の縁の下にもぐりこみでてこない。
ヒッソリトしていて、リリがいる気配さえしない。
まさに、おみごとニャントンの術。
猫の穏業はまさに本来もっているカミワザ。

●ケースの脇が開いていたなんて、
こちらは気づくはずもない。
上の蓋だけ締めても、なんの役にもたたない。
その素早い遁走ぶりにわたしは唖然としてしまった。

●かみさんは、医者に遅れるからと電話していた。

●そろり、こっそり縁の下からはいだしてきたリリを、
カミサンがブジ捕獲した。

●よほど、骨身に応えて、チクンされるのが、
イヤなんだろうな。
かわいそうなリリ。

●インタ―フェロン四回。
あとは一週間くらいようすをみてみるとのこと。

●また、食べ物に興味をしめさなくなってしまった。

●いくらでも食べられる、
わたしから見たら、
信じられない。

●はやく、カリカリと固形餌をたべてよ。
あの乾いた音、
リリが丈夫な歯で、
餌を噛み砕く音がききたいよ。
きかせてよ。


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