田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

リリ、できるだけのことはした。あとは神頼み。 麻屋与志夫

2016-03-25 07:18:04 | ブログ
3月25日 Fri.

●リリが一昨日の夜、ひとりでケージに入った。カミサンのベッドで寝ていたので三部屋通り抜けて、わたしたちがテレビを観ているリ―ビングまでやってきたことになる。

●ドタッと音がした時にはおどろいた。ケージのいちばん上にトビノッタところだった。
「ひとりにしてゴメンネ。さびしかったの」
カミサンが話しかけている。

●さくじつは変わったことはなかった。あいかわらず、食欲はない。固形餌はほとんどたべない。

●カミサンは献身的に看病。
「わたしの命、縮めてもいいから、元気になって」と言っている。リリはさびしそうに、カミサンを見上げている。ニャーンと鳴けないリリだ。キッ、とそれでも短い声をだす。なにか訴えたいのだろうが、ニャ―ンと鳴けないだけに、可哀そうだ。

●リリが削り節を二三枚食べた。シラスを二三匹食べた。そんな些細なことで、夫婦で一喜一憂している今日この頃だ。


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