9月17日 金曜日
「先生!!!」
一番後ろの席に座っているK君が元気に手をあげた。
「先生、いまでもボッキするんけ?」
女子生徒もいる。
みんな、ギョッとしてわたしを注視している。
これほど熱心に、黒板を背にしたわたしを見つめてくれたことはない。
「四十五度くらいにはな……」
わたしは黒板に垂直の線を引いた。
定規をあてて45度に横線を引いた。
角に45度と大書した。
女子生徒はわたしの口からどんな回答がとびだすか期待していた。
なにかはぐらかされたようで、何の話かわからなくなった。
キョトンとしていた。
黒板にひかれた四十五度の図をポカンと見ている。
「安心した。長持ちするんだ――」
K君は納得したらしく。静かになった。
おそらく……シゴキスギテ……ダランとうなだれている息子を心配しての質問だったのだろう。
それとも、八十八歳のGG教師のモノがどうなっているのか?
純粋に生物学的興味からの問いかけだったのだろうろうか。
朝から下ネタでごめんなさい。とうなだれるGG。
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「先生、いまでもボッキするんけ?」
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「四十五度くらいにはな……」
わたしは黒板に垂直の線を引いた。
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角に45度と大書した。
女子生徒はわたしの口からどんな回答がとびだすか期待していた。
なにかはぐらかされたようで、何の話かわからなくなった。
キョトンとしていた。
黒板にひかれた四十五度の図をポカンと見ている。
「安心した。長持ちするんだ――」
K君は納得したらしく。静かになった。
おそらく……シゴキスギテ……ダランとうなだれている息子を心配しての質問だったのだろう。
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