田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

動かざること

2007-06-09 10:39:13 | Weblog
6月8日金曜日
昼ごろから真夏日となった。カミサンといつたスーパーでYEBISUの500mlについ手が伸びた。
「あわをいつぱいたてて、ついで。泡を飲むのが美容にいいらしいのよ」
二人で互いのグラスいっぱいのビール。ナビスコのクラッカーに雪印のカッテージチーズをはさんでつまみとする。
「もう、後がないよな。動かざること山の如しなんて粋がっている場合じゃない。小説がんばるぞ」
「そうよ。もう待ちくたびれているんだから」
すきで、ぐずついているわけではない。諸般の事情これあり、作家としての生活に入っていけない。
フルタイムの作家になる夢がアワのように消えないことを望みながらピールを飲み干した。
夕刻近く雷雨。家がびんびん震えた。

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2 コメント

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Unknown (旅人)
2007-06-10 01:10:20
ブログ読ませていただきました。
とても感動しました。
もうしかして小説書いてる人なのかな・・?
とりあいず、今後もがんばってください。
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Unknown (onime)
2007-06-17 08:00:55
旅人さま

コメントうれしかったです。ブログ始めたばかりなのでヘンナものにならないかと心配です。
ひきつづき、ご愛読ください。

onime
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