日常観察隊おにみみ君

「おにみみコーラ」いかがでしょう。
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◎定期的に流れてくるミカンの不思議。

2019年12月28日 | ◎これまでの「OM君」

定期的に流れてくるミカンの不思議。

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◎本日のショートショート「アルバイト×神」

2019年12月28日 | ◎本日の想像話

 アルバイト×神様

人手不足ならぬ神不足の昨今、神もアルバイトで業務を分担する決断が下った。

「次の方どうぞ」
面接官が面接者を部屋に呼び込む。
法衣を着たパンチパーマの男が入室してくる。その男の耳はおそろしく福耳だった。
「ブッダです。年齢は二八才です。よろしくお願いします」
「ではブッダさんにお聞きします。神のお仕事は初めてですか」
「はい仕事として神をするのは初めてです」
「奇跡を起こしたり、人々の心を支え続ける……どうですかやれそうですか」
「はい、根拠は無いのですが、やれる自信だけはあります」
「そうですか、私もあなたは何だが、やりそうな気配をお持ちと感じるのです」
面接官は三つの顔の表情でうなずき、たくさんの手でメモを忙しく残した。
「ブッダさん。ところで、週にどれくらい働けますか?」
「毎日働けます。ゆくゆくは株式会社ゴッドに正社員として働かしてもらえるとありがたいです」
「それは業績とあなたの行動次第でいかようにもなりますよ。では明日から来ていただけますか」
「はい、よろしくお願いします。ちなみにどのような格好で出勤すればよろしいですか」
「制服に着替えなおしますので、どのような格好でも結構です。ちなみにそのパンチパーマはどうにかなりますか」
「これはパンチパーマではなくて、くせっ毛なんです。生まれつきなもので、すみません」
「そうですか、なら結構です。よろしくお願いします」
「よろしくおねがいします」

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◎本日のショートショート「とある同好会の因縁」

2019年12月28日 | ◎本日の想像話

「今夜つどいし強者四人。 闇鍋同好会の宴へようこそ」
部長の愛山が口を開いた。
 暗闇の六畳一間。その真ん中にこたつがあり、愛山を含む四人が天板上のガスコンロを黙って見つめている。
メンバーの心理を愛山は考えていた。
おいしく鍋をいただこうとしているのか、それとも鍋の味わいを破壊しようと企んでいる輩なのか。
今夜のメンバーは因縁がらみだ。
正面に座るメガネの一郎には先週わさびオンリーの水餃子を食べさせた。
愛山の右手に座るニット帽を脱がない男、ムサシには十日前バナナの一本そのままの姿煮を食べさせた。
残る一人。
紅一点。ナツ。
ナツには闇鍋に関しての恨みは無いはずだが、愛山がナツの親友に手を出す浮気がばれて別れていた。だがそれは昔の事だ。
さあ、どう出る。
愛山は覚悟を決めて鍋に箸を浸し、具をつかむ。
一度掴んだ具材は食べなければならない。
弾力はある。
どうやらかみ砕けないものでは無いらしい。
具材を引き上げる。
重量がある。
ずるずると芋ずるのように具材が連なる。
取り皿には到底収まらない。
愛山は具材が何なのか口に入れる前に観察した。
消しゴム、スーパーボール、粘土、水餃子(おそらく中は辛子)
はめられた。
鍋は空になっていた。

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◎飼い主のあきらめ。

2019年12月28日 | ◎これまでの「OM君」

車の天井部分でお昼寝する猫。

飼い主は愛車の天井部分を愛猫に差し出す。

飼い主のあきらめ。

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◎店頭にあるキャッシュレス取り扱いのぼりを見て思う。ステッカーチューンと同等の種類の多さ。

2019年12月28日 | ◎本日の想像話

店頭にあるキャッシュレス取り扱いのぼりを見て思う。

ステッカーチューンと同等の種類の多さ。

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