監督:スティーブン・スピルバーグ
1972年のミュンヘン・オリンピックの時、パレスチナゲリラ「黒い九月」によって、イスラエルの選手、11人が殺された。イスラエルの機密期間「モサド」は報復のため、5人の暗殺チームを編成。
リーダーに任命された一人の男・アヴナー。人を殺したことなどない彼だったが指示されるまま仲間たちと、アラブのテロリストたち11人を消していくのだった。
はたして、自分たちは、正しいことをしているのか?愛する家族との生活に戻れるのはいつなのか。。。と疑問を抱きながらも、恐怖と狂気のなかをさまよう彼ら。
事実に基づく映画なのだが、こんな事件があったことなど、まったく知らなかった。
2時間44分の長い映画で、淡々と進む殺人と、重く、暗くい画面が続くのだが、なぜか退屈しない。ずっと、画面から目が離せない。アヴナーの心の動き、がうまく表現されてるからだろうか。。。必死で彼を追っていた。
クライマックスはない、感動も無い、ただ、なにか深い問いかけが残る映画なのであった。
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