「ビネツ」 永井するみ 読みました。
「エステはセックスに似ている。
痛い、だけどやめないで、というあの感じ」
そんな帯が気になって、読んでみました。
青山の高級エステサロンを舞台に、
美容業界にかかわる人間たちの表と裏を克明に描き出した、
美的ミステリー!
女性は誰しもが、美しくなりたいと思う。
さまざまな思惑で店を訪れる客たち、
彼女たちの愛憎が複雑に絡み合い、ミステリーとしても、
恋愛物としても、楽しめる1冊です。
エステには行ったことがない私。
でも、エステティシャンの仕事とかがよくわかって、
興味深い物語だった。
主人公の、神の手と呼ばれるその滑らかでふくよかな手で、
マッサージを受けたい!などと思ってしまいました。。。
うとうとしちゃうくらい、気持ちいいんだろうなぁ。。。