おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

馬越峠道【三重県尾鷲市】

2015年11月23日 22時23分01秒 | 世界遺産
 熊野古道には、紀伊路<渡辺津-田辺>・小辺路<高野山-熊野三山>・中辺路<田辺-熊野三山>・大辺路<田辺-串本-熊野三山>・伊勢路<伊勢神宮-熊野三山>の5つの道があります。昨日の投稿でも少しふれましたが、伊勢神宮から熊野三山をつなぐ伊勢路は、三重県を縦断する街道です。途中尾鷲を通過するルートをとっていて、馬越峠を越えて尾鷲に入り、尾鷲からは八鬼山を越えて熊野の方に向かうようになっています。


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】

 午後2時半頃、かがわ木造塾のフィールドワークが終了し解散となった後、熊野古道へと足を運んでみました。馬越峠道を尾鷲側から登ってみました。熊野古道は、約10年くらい前に和歌山県の中辺路でほんの少しだけ歩いたのですが、峠を登ったのは今回が初めてでした。途中かなり険しい部分もあったりして結構ハードでしたが、心地よいウォークとなりました。


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】

 峠までは小一時間ほどかかりました。当時はこの峠に茶屋があったそうです。茶屋跡で少し休憩してUターンです。


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越峠道|2015年11月15日|Canon EOS 50D】

 登りの時はそれほど気にはならなかったのですが、下りの方が急勾配で不規則な石段が、はるかに膝に負荷を与えてきますね~。
 途中、レンガ造りの祠や、馬越不動滝、大石などを見学しながら、車まで戻ってきました。


【レンガ造の祠|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【馬越不動滝|2015年11月15日|Canon EOS 50D】


【大石|2015年11月15日|Canon EOS 50D】

 熊野古道のほんの一端だけでしたが、当時の方たちは、こんな険しい道を歩いて、熊野詣で行っていたことが実感できました。次回は、事前リサーチをしっかりして、本格的に歩いてみたいですね。結構ハードな行程になるのだろうけども。。。

 写真正面の左側辺りが「馬越峠道」なのだと思います。三重県立熊野古道センター背後の山の斜面からとった尾鷲市街の俯瞰写真です。


【尾鷲市街地俯瞰|2015年11月15日|Canon EOS 50D】