おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

東牟婁那智2

2021年05月29日 23時37分21秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 西国三十三所第1番札所である『青岸渡寺』です。那智本宮大社の横に位置します。伝承では、仁徳天皇の時代に創建されたと伝えられていますが、実際の創建時期は不明だそうです。ただ、平安時代中期頃には、熊野三山への信仰が皇族・貴族に広まっていたようなので、それ以前には何かしらの信仰対象物はあったのだろうと思われます。宗派は天台宗で、本尊は如意輪観音です。本堂と宝篋印塔が重要文化財に指定されています。三重塔は昭和47年(1972)の再建になります。


青岸渡寺|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


青岸渡寺本堂|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


青岸渡寺三重塔|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)

▶青岸渡寺
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8

▶東牟婁郡那智村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡那智村|ひがしむろぐんなちむら
▷東牟婁郡天満村・川関村・井関村・市野々村・濱ノ宮村・湯川村・橋ノ川村・二河村
②町制施行|1934年|昭和9年8月1日|東牟婁郡那智町|ひがしむろぐんなちちょう
③新設合併|1955年|昭和30年4月1日|東牟婁郡那智勝浦町|ひがしむろぐんなちかつうらちょう
▷東牟婁郡那智町・勝浦町・色川村・宇久井村