ブランフォード・マルサリスが1999年12月に録音したアルバムです。この作品の前までは、ケニー・カークランドがピアノを演奏していたのですが、薬物?の影響で突然に亡くなってしまい、この作品からは、ジョーイ・カルデラッツォがピアノを演奏するようになっています。ブランフォード・マルサリスの作品は、安心して聴けるというのが、大きな特徴ですね。毎回新たな試みを行っている、弟ウィントンとは、このあたりは大きく違うなと感じます。しっとりと、秋の夜長をこのアルバムを聴きながら過ごしてみるのもいいかもしれませんよ。
◆01. In The Crease / 02. Requiem / 03. Elysium / 04. Cheek To Cheek / 05. Tain Mutiny / 06. Ayanna / 07. Countronious Rex
◆Branford Marsalis (saxophone) / Joey Calderazzo (piano) / Jeff “Tain” Wattts (drums) / Eric Revis (bass)
◆Recorded in New York, December 1-4, 1999
◆Columbia
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