むくり屋根が印象的な『旧松阪家住宅』です。江戸末期の文政年間頃に建てられた商家で、往時は製塩業や醸造業などの商いを手掛けられていたようです。むくりをつけられた屋根は出し桁により軒を深くし、柱・梁などの構造体にも漆喰が塗りこめられています。漆喰はクリーム色?になるのかな、とても周囲の街並みと違う独特な存在感を出しています。正面左寄りに設けられた玄関左側壁は、腰板張りの上与力格子が設けられていて、右側は出格子となっています。つし2階部分の虫籠窓には雲形の枠に菱格子となっています。竹原市指定の文化財となっています。
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