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東有年・沖田遺跡公園【兵庫県赤穂市】

2019年04月01日 23時20分42秒 | 史跡
 兵庫県赤穂市東有年の『東有年・沖田遺跡公園』です。ここは、縄文時代後期(約3500年前)から室町時代(約600年前)にかけての遺構や遺物が多く発見された場所で、特に弥生時代後期の大型竪穴住居や古墳時代後期(約1400~1450年前)の竪穴住居が密集して見つかったことが特筆される史跡です。平成4年に兵庫県指定の史跡に指定されています。


 遺跡公園は道を挟んで北側が古墳時代のムラが復元されています。






 南側が弥生時代のムラとなっています。建物自体の形は似ていますが、建物形状が円形で入口が平入りなのが弥生時代で、建物形状が長方形で入口が妻入りになってたのが古墳時代のものでした。何故なのかは、詳しく調べてないので不明ですけど。





 公園内には何本かサクラが植えられていました。満開ではなかったですが、綺麗に咲いていました。復元されてる古代の建物といい按配でかぶってくれて楽しめました。



 赤穂市は、赤穂浪士で有名な地ですが、有年エリアは古代の遺跡が数多く残っているようです。次は別の遺跡にも立ち寄ってみようと思います。


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