おさかな’sぶろぐ

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明石市立中崎公会堂

2023年08月02日 23時21分01秒 | 建物
現存する明石市内の公共建築物としては最古である『明石市立中崎公会堂』です。建築は明治44年(1911)になります。当時の明石郡の1町・11村が共同で、地元の寄付などを原資に「明石郡公会堂」として建設しています。一帯は中崎海岸と呼ばれていて、公会堂周辺は、中崎遊園地として整備されていました。設計は加護谷祐太郎になります。加護谷氏は、東大寺大仏殿の修繕にも携わっていたようで、西洋風の建築様式が主流であった公会堂を、仏教寺院風なデザインで設計されています。平成12年(2000)に明石市の都市景観形成重要建築物、平成24年(2012)には国の有形文化財に登録されています。





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