おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

奥祖谷二重かずら橋(徳島県三好市)

2009年06月15日 23時08分53秒 | 四国の紹介
徳島県三好市の祖谷渓は、吉野川の支流祖谷川に深いV字谷が続く渓谷です。日本の秘境100選にも選ばれている、秘境です。西祖谷山にあるかずら橋は重要有形民俗文化財に指定されていて、ご存知の方も多いと思います。このかずら橋から車で1時間ほど走った東祖谷山には二重かずら橋と呼ばれるかずら橋があります。かなり山深く車を走らせるので観光客も少なく、じっくりとかずら橋を堪能できるスポットでもあります。

道沿いの駐車場に車を留め、入場料500円を渡して、階段を下りていきます。するとだんだんとかずら橋が見えてきます。

    

写真で感じる以上に、結構怖いものがありますよ。落ちる心配はないのだろうけど下が見えるのと揺れるのは恐怖感を増長しますね。

            

下から見上げるとこんな感じです。結構隙間があいてるでしょ(^^;;

    

二重かずら橋というだけあって、橋が二本かかっています。上記の橋は「男橋」で40mあります。下の写真の橋は「女橋」で長さは20mです。

            

下の写真は「野猿」と呼ばれる、人力のロープウェイです。ロープを手繰り寄せることで籠が前に進む構造になっています。楽しそうなんだけどな~。。。(^^;;

    


手打ちうどん 三徳(高松市林町)

2009年06月14日 22時38分39秒 | うどん
今日は所属してるNPOの展示住宅の当番でした。昨日と今日の二日間当番だったのですが、展示住宅は風通しも良いので、両日とも暑い一日でしたが、快適に過ごすことが出来ました。

さてさて、当番の際には、すぐ近くのうどん屋さんで昼食をとるのですが、今日は近くではあるのですが、歩くにはちょっと距離のあるうどん屋さん『手打ちうどん 三徳』に行ってみました。

前から、気にはなってたうどん屋さんだったのですが、なかなかチャンスに巡り合えず、今日思い立って行ってみました。

    

なかなか個性的な外観で、なにか期待感を沸き立たせますね~。写真でもわかるように、昼1時を過ぎていましたが、お店の外まで行列が出来ていました。玄関横にメニューが張り出されていて「中華風ピリカラうどん」「肉みそうどん」「山かけ鉄火しょうゆうどん」など、なかなかユニークなメニューが豊富ですね。山かけが名物なようなので、今日は『山かけしょうゆうどん』にしてみました。

    

しっかりとしたコシのある、なかなか美味しいうどんでしたよ。山芋と醤油とうどんがうまくからまってとても良いですね。他のメニューも食べてみたくなりました。今日は、トッピングもしっかりと頂きました(^^)v

◆『手打ちうどん 三徳』詳細データ
 住  所:香川県高松市林町390-1
 電  話:087-888-2368
 営業時間:11時~16時
 定休日 :木曜


Chick Corea 『Return To Forever』

2009年06月13日 19時46分57秒 | 音楽
今日は、午前中は比較的過ごしやすかったのですが、午後からはなんだか蒸し暑くなってきました。夕方からは、体が妙に汗ばんできて不快指数も高くなってるような気がしてきました。

この蒸し暑い夜に聴くジャズは何がいいかなって考えてたら、久しぶりにチック・コリアの『リターン・トゥ・フォーエヴァー』が聴きたくなりました。70年代フュージョンの最高傑作ともいえるアルバムです。

             

チック・コリアはそれほど好きなピアニストではないのですが、なんか妙に聴きたくなる作品を生み出してるんですよね。なんだか不思議な方です。

このアルバムは1971年発表になるので、約40年くらい昔の作品になるのですが、今聴いてもとても新鮮で素晴らしいですね。当時においては、とても革新的な作品であったと思われます。っが、おのおのの演奏技術の素晴らしさでとてもバランスの良いアルバムになってますね。爽やかな風を呼び起こしてくれます。気分的にも少し涼が採れたような気がしますよ~(^^)v

アルバムの詳細です
アーティスト:Chick Corea
タイトル  :Return To Forever
曲目    :01. Return To Forever [12:04]
       02. Crystal Silence [6:54]
       03. What Game Shall We Play Today [4:26]
       04. Sometime Ago - La Fiesta [23:14]
パーソネル :Chick Corea - electric piano
       Joe Farrell - flutes、soprano sax
       Flora Purim - vocal、percussion
       Stan Clarke - electric bass、double bass
       Airto Moreira - drums、percussion


長田うどん(まんのう町)

2009年06月12日 20時48分28秒 | うどん
久し振りに『長田うどん』に行ってきました。今は釜あげうどんはどのお店でも定番メニューとしてあるのですが、昔は釜あげと言えば「長田うどん」と言われてる老舗のお店だそうです。わたしはそんなに昔のことは知らないのですが。。。(^^;;

っで、その「釜あげうどん」をいただいてきました。

    

つけだしは添加物を一切使用していないそうです。味の濃いつけだしが多いのだけど、ここのつけだしは適度な濃さで、結構好きなんでよね。普段釜あげうどんは好んで食べないのだけど、たま~に食べたくなります。

◆『長田うどん』詳細データ
 住  所:香川県仲多度郡まんのう町吉野1290-1
 電  話:0877-79-2171
 営業時間:10時~17時半
 定休日 :木曜日(祝日の場合は営業)


古民家改修その15

2009年06月11日 21時38分36秒 | 仕事
少し時間があきましたが、丸亀市飯山町にて進行している古民家改修の現場報告です。現在外壁工事及び内部造作工事が進行しております。

    

前面道路からも、最終形を現しつつあります。

    

柿渋の色と焼きスギの黒が、ほんとにいいコントラストを出しています。柿渋部分は、足場のシートで隠れていますが、もうじきその全容を現すと思います。

    

ロフト部分の地袋も、とてもよい雰囲気になっています(^^)v


ポルトガルワインを楽しむ会

2009年06月10日 22時33分45秒 | グルメ&お酒
タイトルにも書いてるように昨日「ポルトガルワインを楽しむ会」に参加してきました。ポルトガルワインはひょっとしたらどこかで飲んでるかもしれませんが、産地を意識して飲んだのは今回が初めてだったと思います。会場は、丸亀市通町の『月の下』というレストランバーでした。

ポルトガルは、ブドウ栽培面積は世界8位、生産量世界9位、輸出量世界9位だそうです。一人あたりのワイン消費量は世界4位で結構ワインの盛んな地区です。まあ、地理的にもそうですよね。

最初に、スパークリングワインを頂き、二本目は微発砲の白をいただきました。二本目のワインはネコのラベルになってて、なかなか良いですね。味もスッキリ目の辛口で結構お気に入りかも。銘柄は「ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ NV」です。

            

そうそう、ワインを飲む前には、レジュメ等の資料もいただいております。この資料に目を通しながらワインを味わいます。

    

3本目からは、赤ワインをいただきました。「レロ・ドウロ レッド 2006」(左端)はなめらかな飲み口のワインでした。続いて「キンタ・ド・コーレイヨ ダン レッド 2006」(左から3番目)やや渋みがあり美味しいワインでした。5本目は「マルケス・デ・ボルバ レッド 2007」(左から2番目)これはなかなか美味しいワインでしたよ。値段も2500円くらいです。

            

6本目に飲んだのが「トウリガ・ナショナル 2005」(写真撮ってない(^^;;)このワインは美味しかったです。今回飲んだワインの中では一番気に入りました。渋みと旨みがとてもいい感じにのどを刺激しますよ(^^)v 値段今回のワインの中では一番高額なもので4650円と表示されていました。

今回の会場となった「月の下」は初めてだったのですが、とても小気味の良い料理を出していただきました。ワインで結構心地よい気分になっていたので、手ぶれ補正のついてるデジカメといえども紹介できる写真が少なくなってしまったことは、ご愛嬌として、何点か掲載しますね。

サーモンも美味しかったのですが、玉ねぎが甘くて、なんかワインにぴったりな感じでした。

    

このピザもとても美味しかったです。トマトも甘くて。。。(^^)v

    

他にも、生ハムやパン、フォアグラ、パスタなど、とても楽しい時間を過ごすことができました。

なんか久し振りのお酒の会だったような気がします。

神谷神社(坂出市神谷町)

2009年06月09日 17時38分45秒 | 四国の紹介
神谷神社は、五色台(白峰山)の西側に、小さな本殿構える神社です。創建は鎌倉時代で、祭神は火結命、奥津彦命など四神が祀られています。神々が集まる谷ということで、このあたりは神谷と呼ばれているそうです。

    

ほんと、こじんまりとした神社です。本殿は、拝殿や塀に囲まれてじっくりと見ることは出来ません。

    

でも、この本殿は、なんと国宝に指定されています。香川県では国宝に指定されている建造物は2棟しかないので、とても貴重なものでもあります。香川県のホームページにダウンロードできる本堂のデータがあったので、それを掲載しますね。

    

建物は、檜皮葺の三間社流造りです。鎌倉前期の建保7(1214)年の建立になります。流造としては、現存のものでは最古の例になるそうです。小さな建物ですが、バランスよく美しい建物ですね。じっくりと見てみたいものです。。。

◆神谷神社
 住所:香川県坂出市神谷町621
 国宝:「昭和30(1955)年2月2日指定」附指定:棟札6枚


ハロハロの季節到来

2009年06月08日 21時49分21秒 | グルメ&お酒
毎日晴天が続き、ほんと雨が降りませんね。こんな暑い日には、冷たいものを食べなきゃってことで、出かけたついでに、ミニストップで『ハロハロ』を買ってきました。今年は「青リンゴ」が仲間入りしてました。もちろん、今日味わったのはその「青リンゴ」です。

            

いや~、やっぱ美味しいね。暑い日には、ハロハロが良いですね(^^)v

ハロハロで、クールダウンして、午後の仕事をなんとか乗り切りましたよ~。

宮武うどん(琴平町) のれん下ろす!

2009年06月07日 17時46分01秒 | うどん
琴平町にある『宮武うどん』。。。「あつあつ」「ひやあつ」「ひやひや」のメニューの元祖となるお店です。人気店で、昼時や週末には長蛇の列になっているのですが、6/4をもってのれんを下しました。

    

いつも行列になっているから、行く機会は少なかったのですが、店主の個性が楽しくて近くに行った際には、立ち寄っていました。

閉店理由は、66歳という年齢から体力的に限界を感じたことから決断したそうです。後継者もいなかったということなんだろうね。このお店から旅立って行った弟子たちはたくさんいるのですが、ちょっと寂しい感じはします。こういった形で閉店していくお店結構ありますね。いくら売り上げがあっても、うどん打ち作業は、半端じゃなくハードですから、敬遠されるのかな~(^^;;

おさかなは、建築の世界で仕事をしているのですが、建築の職人の世界も後継者がいないことから廃業している方もおられます。どの世界も同じなんだな~って実感です。

なにか、少し世の中の歯車が狂ってきてるのかな~。


道の駅 大歩危(徳島県三好市)

2009年06月06日 20時32分31秒 | 四国の紹介
国道32号線は、香川県と高知県を結ぶ国道です。その国道32号線が徳島県三好市を通過するコースは、吉野川に沿って道が整備されています。まだ徒歩だった時代このあたりは、「大歩危・小歩危」という難所で知られていました。その大歩危のあたりに「道の駅 大歩危」が整備されています。この辺りの吉野川は、世界でも有数のラフティングコースでもあるそうです。その関係上、この道の駅より、河原の方へ降りていくことが出来ます。

            

とても水が綺麗で、眺めてるだけでもリラックスできます。

    

    

対岸の崖には、JRの線路があります。丁度列車もやってきたので、撮影してみました。

    



瓦せんべい(宗家くつわ堂)

2009年06月03日 20時59分48秒 | グルメ&お酒
高松に『瓦せんべい』で有名な老舗「宗家くつわ堂」お店があります。先日、この瓦せんべいが友人との会話の中で話題になっていたいのですが、なんとタイムリーなことに、おさかな事務所に「瓦せんべい」がやって来たのでした。

    

たまたまフェンスのカタログをメーカーに依頼したところ、カタログと一緒にいただきました。しっかりと社名の刻印が押されていますが(^^;;

この「瓦せんべい」明治10(1877)年に和三盆糖を使用して玉藻城の瓦にあやかって考案されたそうです。久し振りに食べてみましたが、美味しかったですよ。あいかわらず固いですが。。。(^^;;


旧金毘羅大芝居(金丸座)(琴平町)

2009年06月02日 19時24分59秒 | 四国の紹介
琴平町の金刀比羅宮参道の途中から脇に入った場所に建っている金丸座は、毎年4月に「金毘羅歌舞伎大芝居」の興行を行っている歌舞伎小屋です。歌舞伎が開催されている時期に建物写真を掲載してるので、見覚えのある方もあると思います。この金丸座は、現存してる芝居小屋としては日本最古のものになります。天保6(1835)年に、大坂三座の大西芝居(後の浪花座)を模して建立された歌舞伎小屋で、富くじの開札場も兼ねていたそうです。

    

建物内部も、当時のまま残されていて、歌舞伎の開催時もこの枡席の中に座って観劇することになります。舞台中央にある直径7.3mのまわり舞台は、奈落に人力でまわす装置が残っていて、公演の際には当時のまま人力で回してます。また花道には「すっぽん」など当時の姿がそのまま残っています。

    

客席天井は、すのこ状になっていて、ここから雪や花吹雪が舞ってくる演出があったりもします。照明はついてはいますが、公演の際には、出来るだけ自然の光を使った演出を行っていて、これがまた雰囲気があって感動します。

    

舞台から、客席の方を見た写真です。舞台に立つと、気分は役者になりますが。。。さすがに人がいないとわかってても、舞台上でみえはきれませんでした~(笑)

    

こちらは、舞台後ろの楽屋になります。座頭部屋や大部屋などいくつも部屋があって、多くの人たちで舞台が構成されているのがよく分かります。

    

イベントが開催されていなければ、内部の見学は出来ます。時間は9時~17時で、料金は500円となっていました。舞台下の奈落の構造も見学できますから、是非お近くに行った際には見学してみてはどうでしょうか。


満濃池(まんのう町)

2009年06月01日 18時42分49秒 | 四国の紹介
雨の少ない讃岐の国では、至る所にため池があります。そんなため池のひとつである『満濃池』はまんのう町にある日本一大きなため池です。周囲約20km、貯水量1540万トンの規模があり、おさかなの生息地である丸亀周辺の水がめでもあります。

    

写真で見てもわかるように、日本一というだけあってとても大きなため池です。弘法大師(空海)によって作られたと伝えられてもいます。

また、今年の2月には「近代化産業遺産」にも認定されたようです。ストーリーは「地域住民の熱意と努力により進められた瀬戸内海沿岸の灌漑施設整備の歩みを物語る近代化産業遺産群」となっています。

    

さて、丸亀周辺の田植えは他の地区より遅く6月中旬以降となっています。その田植え時期の風物詩にもなってる「ゆる抜き」がもうボチボチ行われると思います。水を大量に放流し、下流の田圃に次々と水を注いでいきます。

    

写真中央部に見える穴が、その放流口でもある「樋門」です。江戸時代に決壊したものを、明治初期につくり換えたられたもので、長さが約200mあるそうです。登録有形文化財にも指定されています。

今年も、四国の水がめである早明浦ダムの貯水率が少ないようですね。満濃池は見たところ例年通り水を蓄えていたような気はしますが、少し気になりますね。

渇水が、夏の風物詩になってしまわないように祈らなきゃいけないですね。