いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

釣本の紹介(5)

2009-09-29 22:20:00 | ヨモヤマ・バナシ
職業釣り師の悠々釣記(村越正海著、えい文庫)
ザ・フィッシング(この英語いつ直るか楽しみにしていたんですが今更直せないでしょうね)で、村越正海さんが磯でGTの30キロクラス上げたのは凄かったですが..... この本からそんなすごさは感じません。写真ばっかりで読み物と言えるかイマイチ微妙です。これなら、ご本人のブログの方が面白いような気がします。

必釣!コマセダイ(コマセダイ研究会)
以前、あるブログで紹介されていて注文しました。ビデオと本がセットで、ビデオには捕食する水中映像とか出ています。本はいわゆる真鯛釣りの解説本です。今はもう新品ないみたいです。

イルカとナマコと海人たち(秋道智弥著、NHKブックス)
東南アジアの漁業の昔と今が紹介されています。私のフィールドであるタイのことが載っていたので購入しました。シャム湾で問題のある底曵網漁(プッシュネット)のことが紹介されています。

南国かつおまぐろ旅(椎名誠著、文芸春秋)
パロディとかの伏線読まないといけないんでしょうか。文体が合わないのでしょうか。はじめの数ページで投げ出してしまいました。つり丸に載っている文章も一度も読んだことありません。

ありがとう魚たち。面白かったよ、釣り人生!―西山徹ラストメッセージ(西山徹著、釣り人社)
西山徹といってもわからないかもしれませんが、テレビに登場する釣り人の先駆者的な存在で、亡くなる前の手記です。なんかガツガツしていなくて、いい味出していたアングラーでした。

ネパール釣り紀行 人生を激変させた『神の魚・サハール』(小林龍彦著、釣り人社)
湖とか渓流やらないのでイマイチ入り込めないのですが、ある魚種をおっかけて海外遠征してしまうというノリはとてもよく理解できます。このサハールという魚、私はポカラの湖で養殖しているの見ました。鮎みたいに放流して、海外からアングラー集めて商売すれば、(漁師は指定カーストの人が多いので)生計向上にもなっていいのにと思った記憶があります。



釣本の紹介(4)

2009-09-29 08:22:00 | ヨモヤマ・バナシ
釣魚大全(アイザック ウォルトン著、小学館)
渓流釣りする人には、釣りに行けないとき、最高の釣り本でしょう。


つり百景(金森直治著、つり人社)
新聞に掲載されたコラム集ですが、ジャンルも広く楽しめます。

神戸釣り倶楽部(木村栄一著、平凡社)
釣り好きの大学の先生たちが倶楽部を作って釣りにはまるという話。

続釣り達人たちの裏話(佐々木一男著、廣済堂出版)
タイトル通りです。釣り雑誌等に出てくる人たちの体験談。

紀の漁師 黒潮に鰹を追う(宮崎康彦著、草思社)
紀州の漁師の話ですが下田に水揚げした際の描写で、私がよく行く昭和湯とか出てきて親近感を感じました。

釣りが一時的に下手になる本(荒賀忠一著、釣りサンデー)
この本、タイトルとは関係なく、魚の生態など割とちゃんと書かれています。

沖縄ウミンチュ(仲村善栄著、河出出版)
沖縄の一人追い込み漁の漁師の自伝です。米軍との関係がよく出てくるところが沖縄の特殊性です。

坊主礼賛、釣魚礼賛、その他(盛川宏)
だいぶ絶版になっているようですが、元つり丸編集長の本です。昔、この手の本あまりなかったので、よく読んでいました。ご本人とは一度も会うことなかったです。