鉛筆とパステルを使って、すべて直感で描き、日常生活の中で思い
ついたものを形にして2冊のスケッチブックに描いていく。
このスケッチブックを組み合わせ、それによって生まれたこの角度を
利用し、様々な視覚効果を生んでいく動画が話題になっている。
作者はナガイ・ヒデユキさん、21歳、現在かけだしのアーティスト。
トリックアートを始めて、まだ半年だという彼の絵のポイントは「角度」。
ある決められた位置から見ることで立体的な 「階段の絵」 が浮かび
上がる作品を見せてもらった。
逆の角度から見ると、階段には見えないが、そこから左へ移動すると・・・
「階段の絵」が表れた。まさに“トリック”
描くときは、正面からでなはく、常に立体的に見える角度から描く。
ナガイさんは、2枚の紙が作り出す特殊な世界にひかれ、作品を
作り続けているそうです