中途半端な地方都市では、老人がカートや杖や歩行器を使って歩いている。
カートを颯爽と引いていれば、何て事無いんだが、もう、ビートたけし流だと「おや?死に損ないの干物があるているんだぜ」ってな感じに見える。
流石にビートの御大のいう様な事は億尾にも言えず、倒れるんじゃないか?と思っていたら1月ほど前に倒れているバァさんの姿があった。
私は「すわ!人死か!」と思ったが、行ってみると意識もはっきりしていて「疲れていたから寝ているだけです」と言う。
もう一人70代ぐらいのおばさんが来て「道に寝ていたら危ないよぉ〜」と言って、まぁ救急車に電話をした。まぁ世話の焼ける婆ぁだとは思うが、仕方も無いのも事実だ。
何はどうあれ、ああなるんだろうなぁ〜と思うと、長生きの意味が大分変わってきた。
昨日完全に痴呆症になった叔母が従姉妹と姪に連れられて来たが、その姿を見て「呆けたくないねぇ〜」と計算とかコンピューター操作が出来ない母親が言う。
思うに、心臓や脳に致命的な爆弾があるってのは、一発であの世行きの「宝くじ」って感じに思えてきた。
うちの母親は「死んでも、ようやく逝くんだから、別に悲しいもんもないだろう?」と言う。
長寿国家で、老いても生き生きってのは、マジでそれを見ていると、ナカナカ出来ないもんだな…。と思う昨今。
糞舐め汚すぎる嘲賤・虫獄はもっと酷い高齢化だそうだ。
そう思うと、想像が出来ないが、まぁ碌でもないだろう。
こうして概観すると「生きるとは死んでしまう迄の暇潰し」と言えば、確かにそうですね。
拙筆にて、戦没船員の方の話は控えた方が良いと言うより「宮崎駿の雑草ノート」を御参照下さい
寒波来襲、人身を竦む
上曇天にて、下風吹雪く也
流石に晩酌、熱燗にするも、
酒精12度もありながら、全く酔わざり。
人我を称す「酒豪」也、我返す「酔の効率著しく低き」と、
人、微酔(ほろよい)いの質の御仁有り、酒舐めるにて酔い、
その酔いの深さ、然程深からずされど酩酊の程、良き気分長く続くという。
割れ憧憬す「微酔いの質」、されど鍛錬で得られる質に非ざる為。
酒屋迷惑すれど、酔人安く長く酔いを楽しめリ。
鯨飲馬食、これ味わうと真逆の事也。
楊枝の先に酒肴付け、これを嘗めつつ、酒を嘗める。
味は所詮舌に溶ける肴と溶かす酒の塩梅の為すモノにて、
瓶の中の塩辛を1斗の酒にて飲み干すモノには非ず。
楊枝の先の味わいと嘗める酒の味わいを極めるは、
人の楽しみの幅を教えるものなれば、この技知りて、吝嗇・暴君有り得ず。
チョイと一嘗め、これで味を楽しむが人の命と心を育てる秘術の一つ也。
今声優は、派手な商売だったが、ゲゲゲの鬼太郎の時代には、あまりスポットライトを当てられない存在だった。
ゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」を演じていたのは、田の中勇さんである。
見ると普通のオッサンだが、毎度驚いたような顔をしていた。
また、この人の「カラー写真」は見た事が無い。
まぁ色々仕事はされていたのだろうが、アニメの声では、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじ以外には知らない。
密かに売れていたのは、滝口淳平さんで、コミカルな悪党には、ほぼ定番だった。
「世界のヒコーキ野郎」では、ドイツの悪玉軍人の役をやっていたしドクロ兵衛の声も未だ、耳に残っている。
滝口淳平さんは、アニメもだがラジオの朝の番組も長くやっており、これに似ているのが森重久弥さんだった。
この森重久弥さんのラジオ番組では「海の夜明けは素晴らしい」と言う歌が最後流れる。
これで朝7時になるのである。
かなり、長い間、続いていた記憶がある。
此等、定番の役割の定番の声優さんが、それこそ、徹底した個性を披露していた。
ゲゲゲの鬼太郎が妖怪を描いているというけど、妖怪とは、その精神を表す声もまた妖怪なのだろうと思う。
貴家堂子(さすがたかこ)さんは、サザエさんに長年出ていたが、この人の名前が読めたのは大学入るぐらいだった。
この人はハクション大魔王のあくびチャン等の可愛いキャラで出ていたが、長い間顔を見た事が無い。
最近亡くなった声優さんで麻生美代子さんは同じサザエさんの「おフネさん」の声をしていた。
和風総本家のナレーションをされていたが、先日他界された。
大平透さんはだいぶ前に亡くなった。
ハクション大魔王とか黒いセールスマンの声などをしていた。
この人も妖怪がバリバリ出ている。
これに対して、ジブリのアニメは、この妖怪がお好みじゃ無い様で「ルパン三世カリオストロの城」以外では殆ど使っていない。
最近は、美男美女美声で、もう、声優に個性が見えない感じである。
それは今の芸能界もそうである。
醜男や貧相な男が出ない。
水木しげるも「世の中に妖怪が居なくなった」と言うが、私もそう思っている。
何もかも、何か突っかかりがない、サラリとした仕上げになっている。
この間最後のナイナイの馬鹿の試験で出て来た山本リンダは、我々の子供の時に既にあの山本リンダで、本当に毎度見ていて驚く。
この山本リンダもやっぱり「歳を取らない妖怪」なのだろうね。
今も延々と再放送される鬼平犯科帳の彦十役の江戸屋猫八さんを見ると、本当に貧相なチンピラと言う感じがする。
これも30年前の姿である。
これぐらいの頃、そうバブル前ぐらいが妖怪が跋扈する時代だったのだろう。
そして人間と金が妖怪未満の化物となったようである。
最悪の化け物は竹中平蔵である。
私は野球が大嫌いでやっている奴を全部殺してやりたいと何時も思っていた。
特に巨人は、馬鹿みたいに年俸取りやがって、負けたら必ず徹底的に殴られたものだった。
またラグビーも最悪で、小学生を虐待する為だけの地獄で、本当に、こんな地獄の穴の中に入れたクソジジイを絶対に許さなかった。
実際ラグビースクールは「生存」の為の戦いで、手加減は無かった。
私は体がデカイから1stクラスは維持されたが、休み時間15分の間10分間は水を飲み続けた。
毎度毎度、ラクビーは子供を身体的、精神的に荒ませる極めて有効な方法だろう。
それにゴルフも嫌いだった。
ジャンボ尾崎あたりが勝てないと、私はその日「サンドバック」になる。
ある時、ふと、過去の酷い経験がフラッシュバックする。
今日も、もう何も考えられなくなるほど恨みが腹の底から湧き出て止まらない。
本当に、本当に酷い目に遇った。
私は、こんな思いをするぐらいなら、死んでしまいたいと毎度思う。
私は死ぬ事は全く怖くない。
それより酷い目に何度スポーツの名を借りてやられた事やら。
サッカーと相撲は、影響力がないが、またゴキブリ野郎クソジジイが、今度はやりもしない分際でテニスとか見だした頃には、また私が殴られるネタが増えたか!と毎度、全部皆殺しにしてやりたい気分だった。
そのくせ、外面だけは良いゴキブリだった。
本当に大嫌いだ。
この手で殺せなかったのが、本当に悔やまれる。
死ぬ前に苦しんでいる姿を見て、それはそれは楽しかった。
酷い目に遇っているのか!それはオマエが選んだ「面倒だから検診に行かない」馬鹿さ下限の結果だ!
肝臓の30%を切り取られた姿は、適当に部品をつけたロボットのようで、心の底から「笑えた」
相当苦しんだのだろう。
私は、その姿を見て、全く何とも思わなかった。
見舞いも行きはしなかった。
痛かったか?苦しかったか?
しなくても良い痛み、苦しみを俺にかけた報いを受けるが良い。
この親という名の狂犬が!
本当に今も仏壇に行く事もない。
あの墓には絶対に入らない。
永遠にスポーツをやりやがる奴らが死ねばいいと思っている。
本当に、毎日が嫌だった。
秋口になると、さっさと負けた巨人の代わりに応援する球団を決めれば、それが負ければ殴られる。
本当に野球は悪魔の気晴らしだ、スポーツとは気晴らしである。
うちのゴキブリ糞爺は、スポーツで気晴らしをし、私を殴って気晴らしをして、さぞや楽しい人生だったろう。
このゴキブリ、絶対に許さない。
スポーツも許さない。
スポーツ場でテロが起きると、本当に、糞爺が俺を殴る状態と、殺される馬鹿が糞爺の状態が重なり、本当に、スポーツとテロの近さを感じる。
私は、本当にスポーツによって殴られた。
徹底的に殴られた。
今も生きているのが不思議である。
もう直ぐ死んだら、今度は手加減無しの殺し合いをあの世でやってやろう。
こちらは何十年も煉った恨みが良い感じで発酵している。
本当に嫌いだった。
何よりも、このクズのちを俺が引いているのが嫌だった。
結局、血は残してやらん。
子供を殴る以外に気晴らしの無いゴキブリの血は不要だ!